用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック

    ビアガーデンに繰り出す前に。数分でわかる「隠れお疲れ肝臓」の数値化チェック

    梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏。お中元でビールが届いたり、開放的な気分でビアガーデンに足を運んだりと、1年の中で最もお酒を飲む機会が増えるシーズンがやってきます。

    楽しいイベントを前に、皆さんに一つ質問です。

    「あなたの肝臓、今どれくらい疲れていますか?」

    「血液検査で異常がないから大丈夫」と思っている方にこそ知ってほしい、最先端の肝臓ドックと、私が四半世紀にわたり携わってきた検査機器についてご紹介します。

    血液検査だけでは分からない「沈黙の臓器」の裏側

    肝臓は「沈黙の臓器」の代表格です。
    痛みなどの自覚症状が全くないまま病気が進行し、血液検査の数値(γ-GTPやALTなど)に異変が現れたときには、すでに肝炎が慢性化していたり、肝硬変の一歩手前まで硬くなっていたりすることが珍しくありません。

    また、血液検査はあくまで「その瞬間に、肝細胞がどれくらい壊れたか(炎症の強さ)」を測るものであり、「今、肝臓にどれくらい脂肪が溜まっているか」「どれくらいガチガチに硬くなっているか」という、本当の累積ダメージを正確に知ることはできません。

    そこで登場するのが、当院が自信を持って導入している最先端の検査機器『FibroScan(フィブロスキャン)』です。

    痛くない・数分で終わる、肝臓の「答え合わせ」

    フィブロスキャンは、超音波(エコー)の技術を応用し、体の外から特殊な振動を伝えることで、肝臓の状態を瞬時に測定する検査です。

    特徴:痛みが一切ない
    脇腹にセンサーをポンと当てるだけ。注射も切開もありません。

    特徴:超スピード測定
    検査にかかる時間はわずか数分。その場で結果が分かります。

    2つの指標を数値化

    1. 肝硬度(LSM):肝臓の「硬さ(線維化の度合い)」

    2. 脂肪量(CAP):肝臓の「脂肪の蓄積量(脂肪肝の度合い)」

    私はこのフィブロスキャンが日本に上陸した20年以上前から、研究や臨床でこの機器に深く携わってきました。

    長年の経験から言うと、この機械の精度は本当に凄まじいです。画面に表示されるLSM(肝硬度)の数値のブレ方を見れば、「あ、この患者さん、数日前に結構お酒を飲んだな」ということまで手にとるように分かってしまうほど、肝臓のリアルタイムの疲弊度を映し出します。

    夏の乾杯を、心から楽しむために

    「お酒は好きだけど、将来の健康も気になる」

    「30代、40代になって、そろそろ自分の体に投資やメンテナンスをしたい」

    そう思うのであれば、夏の飲み会シーズンが本格化する「今」こそ、絶好のタイミングです。とりあえずのウコンサプリを飲む前に、まずはフィブロスキャンで自分の肝臓の「現在地」を知る。これ以上の確実な飲酒対策はありません。

    当院では、検査結果をもとに、あなたに合ったお酒の適量や、具体的な生活習慣のアドバイスを分かりやすくお伝えします。

    今年の夏は、自分の肝臓としっかり「答え合わせ」をして、後ろめたさのない、心からの楽しい乾杯を迎えましょう!ご来院を心よりお待ちしております。

    菊池 真大(きくち まさひろ)院長

    用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック院長 / 医学博士
    日本消化器病学会専門医、日本肝臓学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医。 最先端の肝臓検査機器「フィブロスキャン」に日本上陸当初の20年以上前から携わる、肝臓・アルコール診療のスペシャリスト。

    「アルコールチーム医療」による全人的なサポートや、時代に合わせた「減酒治療」に注力。『Tarzan』をはじめとする多数のメディアで医療監修・執筆を行い、お酒と健康の正しい付き合い方を分かりやすく発信している。

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