ドーピング禁止物質の分析調査を行う唯一のサービス『DSAP認証制度』が サプリメントメーカーを対象に生産ロット分析の公募を開始

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    2015年5月1日 09:30

    ドーピング防止活動を行う株式会社アトラク(所在地:東京都新宿区、代表取締役:遠藤 敦)は、スポーツにおけるドーピング禁止物質を含有しないということを第三者的に分析調査を行い認証するサービス『DSAP認証制度』の新規制度として、この度一般サプリメントメーカーを対象に生産ロット分析の公募を開始しました。

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    詳細: http://dope-zero.com/dsap


    ■背景
    <国内ドーピング陽性事例の4件に1件が「サプリメント」が原因>
    いままで、サプリメント等の食品については、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)は、積極的な関与はしないというアナウンスを出しており、原則、公式なドーピング認証できないのが現状です。
    一方で、2001年にIOC(国際オリンピック委員会)が行った国際調査によると、市場に並ぶ蛋白同化ステロイドの含有が記載されていないサプリメントや健康食品の内14.8%にステロイド成分が含有されていたという報告もあります。

    日本においても2007年から2013年までのドーピング陽性報告事例のうち23%がサプリメント由来の疑いが持たれています。
    しかしながらサプリメント販売前試験におけるドーピング認証システムは日本に今までありませんでした。
    『DSAP認証制度』は、「ドーピング」という問題に対しての日本で唯一機能するサプリメント部門の具体的問題解決策となります。


    ■『DSAP認証制度』について
    ドーピングの指定成分のうちサプリメントに混入する可能性の高い成分をドーピングに関する専門家が選定し、それを高精度分析により得られた結果及び生産工程管理の審査により、市場流通における製品の安全性を保証します。

    <DSAPロット認証制度の特長>
    (1) DSAP認証制度と同レベルの高精度分析
    高精度分析施設での分析により、主な禁止成分が特定生産ロットにおいて含まれないことを証明し、ドーピングに関わる安全性を第三者として保証をします。
    これにより既存商品の新規ブランディングとしてのアスリートを対象としたトライアルにおいて発生しがちな製品のドーピングに関わる問題を解決します。

    (2) 保証体制
    製品の使用に関して、それが原因と疑われるドーピング陽性事例があった場合には、該当ロットの再検査及びサンプル提供により、その商品由来ではないという証明を行います。

    (3) 安価での分析と正規認証へのサポート
    単一生産ロットでの分析保証に限定することにより、高額な分析費用及び認証にかかるコストの軽減を実現しました。
    DSAP都度認証製品がスポーツ軸でのマーケット調査の結果、正規認証への切り替えなどを検討される場合においても割引が適用されます。


    ■費用とスケジュール
    1品目、1生産ロットにつき、20万円(税抜)
    通常申請より2ヶ月以内に認定証の発行


    ■対象
    プロテイン、アミノ酸など各種健康食品成分の飲料、粉末、カプセル、錠剤など


    ■展望
    『DSAP認証制度』及び『DSAP生産ロット認証制度』により、アスリートがドーピング検査に際して安心してそのサプリメントを使用することができるのかが明確になり、スポーツサプリメント業界の活性化及び、スポーツチームへのサプリメント企業スポンサー加入の支援などで活用の可能性が広がります。


    ■会社概要
    株式会社アトラクについて
    2011年11月11日設立。資本金1,111万円。代表取締役 遠藤 敦。ドーピング防止活動を通して全てのアスリートとアスリートを支援する全ての人を繋げる日本で唯一のドーピング防止活動を定款に掲げる専門薬剤師の株式会社です。

    株式会社アトラク
    所在地: 〒162-0837 東京都新宿区納戸町13
    代表 : 代表取締役 遠藤 敦
    設立 : 2011年11月11日
    URL  : http://atraq.co.jp

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