大学生約40名が屋久島で「教員になること」を掘り下げるキャリア教育ワークショップを開催

    ~屋久島の雄大な自然の中で「使命」「みらい」「価値観」を軸に自分と向き合う~

    サービス
    2025年3月21日 09:00

    おおぞら高校(広域通信制屋久島おおぞら高等学校 (校長 茂木健一郎)/おおぞら高等学院 (学院長 小林英仁) の総称)では、教員を目指す大学生を対象としたキャリア教育ワークショップを屋久島にて開催しました。本イベントは2/28と3/5に3泊4日で実施しました。両日程で約40名の大学生が参加。屋久島ならではの体験を通して、「なぜ教員になりたいのか」「どんな教員になりたいのか」を深く掘り下げました。

    大学3年生の参加者
    大学3年生の参加者

    内容

    ワークショップ初日は、屋久島に集合し、オリエンテーションと校舎案内が行われました。その後、参加者同士が互いを知るための自己紹介ワークショップを実施。2日目の午前中は、チームビルディングを目的としたアクティビティを実施。参加者たちは、身体を動かしながらチームで協力し、課題解決に取り組みました。
    本ワークショップでは、参加者全員が主役です。住んでいる地域も生い立ちも人生も違う、価値観が全く異なる大学生たちが、「教育」という共通点で屋久島に集まりました。世界自然遺産の島、屋久島は素の自分を出せるかけがえの無い場所であり、その人の在り方を尊重するかけがえの無い場所です。参加者たちは、他者との対話や自分自身との対話を通して、「なぜ、教員になりたいのか」「どんな教員になりたいのか」といった問いを深く掘り下げ、自身の価値観を再確認しました。

    大学1年生、2年生の参加者
    大学1年生、2年生の参加者

    参加した大学生の声

    ・こんなにも濃い時間を過ごせるなんて思っていなくて、教育観と思っていたけど、自分についても知りたいと思わせてもらえたみんなに出会えました
    ・最初は島の先生と話したいという思いだけで申し込んだが、想像していた以上に自分のことを知れました。今まではやりたいことが曖昧ではっきりしていなかったけど、今回参加して、これからやるべきことややりたいことが少し明確になった。
    ・誰かがやってくれる、じゃなくで誰かがやってくれているから、私はこれをしよう!っていう気持ちで向き合えた。
    ・教員を志望した理由を話した時に「きっとみんな思いが整理できてて、自分だけ悩んでるのかな」って思ってたんだけど、みんなの話を聞いていて、一人ひとりそれぞれ迷いがあるんだってことが知れた。
    ・参加する前は正直教員になるのをあきらめるつもりで、自分に教員は重すぎるから踏ん切りをつけようと思って参加したけれど、最終的にはやはり教員になりたいと思うことができ、自分が携わりたい教育の形に出会うことができました。

    本ワークショップを通じて、学生の皆さまが新たな視点を得る機会となれば幸いです。今後も、みらいを担う若い世代の成長を支援する取り組みを続けてまいります。
    次回は8月の開催を予定しております。

    学校概要

    法人名: 学校法人KTC学園
    理事長: 前田 益見
    所在地:〒891-4406 鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2
    設 立:2002年4月
    事業内容:広域通信制・単位制 屋久島おおぞら高等学校の運営
         通信制高校サポート校 おおぞら高等学院の運営
    教育プログラム「なりたい大人になるための学校®」2024年度グッドデザイン賞受賞
    おおぞら高校採用サイト:https://www.ohzora.net/recruit/

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