「活版」から「3Dフィギュア」まで 印刷の50年を体感する、大阪の3日間
JP展50回記念「体験コーナー」が登場。5月20〜22日、インテックス大阪。入場無料。
西日本最大の印刷の祭典「JP2026・印刷DX展」が、2026年5月20日(水)〜22日(金)、インテックス大阪5号館(大阪市住之江区)にて開催される。主催はJP産業展協会(作道孝行会長)。今回は記念すべき第50回の開催となる。
■ 「触れる」「つくる」「持ち帰る」50回記念の体験コーナーが登場
50回という節目を記念し、今回設けられるのが体験型コーナーだ。
デジタル全盛の時代に、あえて「手を動かす」ことにこだわった企画が並ぶ。
〇 活版印刷体験
印刷の原点を自分の手で体感できる。かつて「手段」に過ぎなかったこの技術は今、アナログな質感と手仕事の価値が見直され、紙ものイベントや自社プロダクト開発など新たな動きが全国で活発化している。歴史を「懐かしむ」だけでなく、印刷業が変化し続けるヒントを感じ取れる体験だ。
〇 ガリ版(謄写版)体験
かつて学校のプリントや地域の回覧板を生み出した、昭和の印刷技術。鉄筆でロウ原紙を削り、インクを通して刷る感触は、デジタルネイティブ世代には新鮮な驚きとなる。
〇 全身3Dスキャン体験
最先端の全身3Dスキャナーで、自身をその場で3Dデータ化。ワンボタンで全身をスキャンし、スマホで立体モデルを確認できる。
希望者は自分だけのオリジナルフィギュアの制作(別途料金)も可能。
〇 オリジナルラベル制作
名前や好きな言葉を入力し、千社札風のオリジナルラベルをその場で制作。持ち帰れる参加型コーナー。
■ 「刷る産業」から「情報を届ける産業」へ
本展示会のテーマのひとつは、印刷業の再定義だ。
ポスター、パッケージ、書籍、シール——私たちの日常を支える「印刷物」は、今やデータの設計・加工・発信まで一体となった「情報サービス産業」として進化を続けている。体験コーナーは、その歴史と最前線を同時に感じられる場として設計された。
活版印刷の手仕事から3Dプリンティングまで、わずか数十年のあいだに印刷技術がどれほど変容したか。来場者はその軌跡を、自分の手を通じて実感することができる。
■ 50回記念セミナーも同時開催
展示と並行して、3日間で全14本のセミナーも実施。
業界を代表する4団体の会長が一堂に集う特別パネルディスカッションや、DX・生成AI・ビジネスモデル転換をテーマにした実践的プログラムが用意されている。いずれも現場の経営者・実務担当者が登壇する。
開催50回記念という節目を迎えることもあり、多彩なラインナップのセミナーが、来場予定者から高い関心を集めている。事前登録の受付開始以降、申し込みは順調に伸びており、すでに多くのセッションで参加希望が集まっている状況だ。
各回とも席数に限りがあるため、関心のあるセミナーがあれば、ぜひ早めにお申し込みいただきたい。
セミナーの詳細および申し込みは、公式サイトにて受け付けている。
【JP2026・印刷DX展 開催概要】
名称 JP2026・印刷DX展
会期 2026年5月20日(水)〜22日(金)
会場 インテックス大阪5号館(大阪市住之江区南港北)
交通 大阪メトロ南港ポートタウン線「中ふ頭駅」徒歩5分
入場 無料(事前登録制)























