シンカ、トヨタ販売店向けCRMと「カイクラ」の連携強化により 「会話データ基盤」を構築

    顧客情報・通話履歴の統合とAI解析により「店舗DX」の推進と戦略的な運営を支援

    その他
    2026年4月21日 15:30

    AIコミュニケーション統合プラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行う株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:江尻 高宏、以下「シンカ」)は、「カイクラ」において、トヨタ自動車株式会社が国内販売店向けに提供するCRMシステムとの連携を強化し、本格運用を開始したことをお知らせいたします。

    本連携により、顧客情報だけでなく、固定電話・携帯電話による応対履歴と会話内容までをCRM上で一元管理することが可能となりました。「顧客接点の見える化」を通じて属人化を解消し、データに基づいた戦略的な店舗運営を支援します。

    連携の背景と目的

    近年、自動車ディーラーの営業活動において、顧客対応のパーソナライズ化が求められている中、トヨタ販売店ではCRMシステムにより顧客情報の統合管理が進んでいます。一方で、電話の「会話データ」は依然としてシステム間で分断されており、顧客対応の全体最適化における課題となっていました。特に販売店の現場では、日々のコミュニケーションデータが業務の中核をなしているにも関わらず、十分に活用されない状況が続いていました。

    売り上げの約38%を自動車関連領域が占めるシンカは、本領域を重点事業領域と位置づけ、これまでもコミュニケーションの可視化・資産化を推進してきました。今回の連携強化により、「顧客情報」と「会話データ」を統合し、販売店における顧客接点の中核を担う基盤を確立します。これにより、日常業務におけるコミュニケーションデータを起点とした、現場主導のCX(顧客体験)変革を推進します。

    本連携の主な特長とメリット

    「カイクラ」とCRMシステムが連携することで、日常の電話応対を起点とした以下の価値を提供します。

    (1)顧客情報と会話データの一元管理による「ブラックボックスの解消」
    CRMシステム上の顧客情報に、カイクラで記録した固定電話・携帯電話の応対履歴・内容を自動で紐づけ、一元管理を実現します。30分おきに自動同期され、拠点全体の着信状況や「いつ・誰と・何を話したか」をリアルタイムでの可視化が可能です。これにより、顧客接点の形骸化や属人化を防ぎ、データに基づいた戦略的な店舗運営を支援します。

    (2)対応履歴の時系列可視化による「対応品質の標準化」
    システム間を移動することなく、特定顧客との過去のやり取りを時系列で確認できます。担当者不在時のスムーズな引き継ぎを可能にするほか、スタッフ間での対応品質のばらつきを抑制します。組織として安定した接客を継続できる体制を整えることで、お客様に「何度も同じ説明をさせる」ストレスをなくし、顧客満足度(CS)の向上に寄与します。

    (3)AI解析の活用による「業務の高度化と効率化」
    AIが通話内容の要約と感情分析を自動で行い、解析結果をCRM上へ反映します。客観的なデータに基づき、顧客対応の全体像を一画面で把握することが可能です。これにより、顧客対応の質向上とともに、振り返りや報告書作成の時間を大幅に短縮するだけでなく、スタッフのメンタルケアも支援します。

    今後の展開

    今後は、トヨタ自動車が国内販売店向けに提供するCRMシステムをハブとして、LINE WORKSなどのコミュニケーションツールとの連携をさらに強化していく予定です。

    また、「カイクラ」で解析された会話データをCRM側へフィードバックすることで、顧客理解の深化と営業戦略への活用を推進します。トヨタ販売店におけるコミュニケーションデータの統合基盤としての役割を段階的に強化し、顧客接点における次世代の営業・コミュニケーションインフラの構築を目指してまいります。

    シンカは今後も、「カイクラ」を通じて企業と顧客のあらゆるコミュニケーションを資産化し、データとAIによる営業変革を支援してまいります。

    カイクラについて

    「カイクラ」は、お客様との“会話”をクラウド管理するAIコミュニケーション統合プラットフォームです。電話・メール・SMS・LINEなど多様なコミュニケーション手段の履歴を顧客ごとに整理します。担当者以外でもこれまでの経緯を正確に把握できるため、属人化を防ぎ、誰でも高い品質で顧客対応ができる環境を実現します。
    通話は固定電話・携帯電話を問わず時間無制限で録音でき、さらに生成AIが録音データを自動で文字起こし・要約します。加えて、「クレーム・カスハラの可能性がある会話」や「応対品質」もAIが自動判定。これにより、電話対応の負荷軽減だけでなく、誰でも高品質な電話応対ができる運用を支援します。
    カイクラは、これらの機能を通じて顧客対応の品質向上、業務効率化、顧客満足度・従業員満足度の向上、事業の成長に貢献します。
    2014年8月のサービス開始以来、3,100社・6,200拠点以上に導入され(2025年12月末時点)、継続率99.7%を達成。近年も「ITreview Grid Award」のCTI部門「2023 Winter Leader」の受賞や、「BOXIL SaaS AWARD Spring 2023」コールセンターシステム(インバウンド)部門で「Good Service」「カスタマイズ性No.1」に選出されるなど、高い評価を得ています。

    AIコミュニケーション統合プラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
    ※「カイクラ」は株式会社シンカの登録商標です。

    株式会社シンカについて

    社名:株式会社シンカ(東証グロース:149A)
    代表者:代表取締役社長 CEO 江尻 高宏
    所在地(本社):〒101-0054 東京都千代⽥区神⽥錦町3-17 廣瀬ビル10階
    設立:2014年1月8日
    事業内容:ITを活⽤したシステム企画・開発及び運⽤、クラウドサービス商品の企画・開発及び販売運⽤、ITサービス利⽤のコンサルティング
    資本金:397百万円
    従業員数:75名(2025年12月末時点)
    URL:https://www.thinca.co.jp/

    【シンカ IR note】
    https://note.com/thinca_2025
    シンカの事業戦略・成長可能性に関する情報を詳しく発信しています。

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては、プレスリリース内に記載されている企業・団体に直接ご連絡ください。

    Loading...
    シンカ、トヨタ販売店向けCRMと「カイクラ」の連携強化により 「会話データ基盤」を構築 | 株式会社シンカ