冬の食中毒、冷やせば防げる?ウイルスと細菌の違いと、低温保存で「できること・できないこと」とは

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    2026年11月2日 08:00

    食中毒は夏のイメージが強いものの、1年を通して発生します。令和7年(2025年)の食中毒患者数は24,727人で、前年から約1.7倍に増えました(食品安全委員会)。冬はノロウイルスの感染者が増える時期で、2024年の食中毒患者の6割がノロウイルスによるものでした。発生件数の6割が11〜2月に集中するとも、厚生労働省は説明しています。ここで押さえておきたいのが、ノロウイルスは食品の中では増えず、「冷やせば防げる」ものではない点です。一方で細菌は温度が上がると増えやすく、暖房の効いた室内や車内では冬でも注意が必要です。このコラムでは、ウイルスと細菌の違いを整理したうえで、低温保存でできること・できないことを確認し、持ち運び時の選択肢のひとつとして、ノマズライフが展開するソフトクーラーまで順に紹介します。

    *新商品先行情報となります。最新の販売情報についてはメーカーHPや各種SNS等にて順次配信してまいります。
    メーカーホームページ:https://www.nomadsstyle.com/

    冬の食中毒の中心はノロウイルス。対策の軸は「冷やす」ではなく「持ち込まない・広げない」

    ノロウイルスは冬に流行し、食品衛生団体は11〜2月を「ノロウイルス食中毒予防強化期間」としています。感染から発症までは24〜48時間とされ、吐き気、下痢、発熱などの症状が出ます。子どもや高齢者は重症化する恐れがあります。一部の自治体では、原因の約8割が調理従事者を介した食品の汚染だという報告を紹介し、手洗いと健康状態の確認の徹底を呼びかけています。厚生労働省は、せっけんで指先や爪の間、手首、手の甲まで2回洗うことが望ましいとしています。
    冬の食中毒をウイルスと細菌に分けると、次のように整理できます。

    項目ノロウイルス(ウイルス)細菌
    発生の目安冬に流行(11〜2月)通年。気温が高い時期は特に注意
    食品中での増殖増えない(厚生労働省)食品の温度が高くなると増えやすい
    対策の軸持ち込まない・広げない(手洗い、体調管理、嘔吐物の適切な処理など)三原則「つけない・増やさない・やっつける」。低温保存は「増やさない」にあたる

    それでも冬に低温保存が必要な理由。保冷が担うのは「細菌」と「鮮度」

    冬の低温保存が受け持つのは、ウイルスではなく、暖房の効いた室内や車内でも細菌が増えやすい状態を避けることと、食品の鮮度・品質を保つことです。農林水産省は、食品の温度が高くなると微生物が増えやすくなり、特に冷蔵・冷凍食品を購入した際は注意が必要としています。おせちなどについても、冷蔵・冷凍が必要な食品を長時間室温に放置しないよう案内しています。
    年末は、買い物、ケーキやおせちの受け取り、帰省と、食品を持って移動する場面が増えます。低温保存の考え方を整理すると、次のとおりです。

    低温保存でできること低温保存ではできないこと
    細菌が増えやすい温度帯に置く時間を減らすノロウイルスを防ぐ、取り除く
    買い物から帰宅するまでの温度上昇をゆるやかにする食品を加熱・殺菌する
    鮮度・品質を保つ手洗いや体調管理の代わりになる

    選択肢のひとつ:食品を入れる道具だからこそ、お手入れのしやすさも

    食品を持ち運ぶ道具は、保冷性能だけでなく、使ったあとのお手入れのしやすさも選ぶ基準になります。Mr.Nomadsでは、そう考えてハイブリッドソフトクーラーの内部を、高周波熱圧着テープでつなぐシームレス構造にしました。染み込みにくく、ニオイが残りにくい仕上がりで、表面の汚れは湿らせた布で拭き取れます。冷気を逃がさない設計として8号TPU気密ファスナーも採用し、つなぎ目からの冷気流出や水漏れを抑えています。18Lで約1.76kg(25Lは約2.35kg)のソフトタイプで、フタ裏のメッシュポケットに保冷剤・氷をセットして使います。保冷剤は別売りです。
    Mr.Nomadsの社内試験(屋外28〜37℃、氷を入れて48時間、11回開閉)では、終了時の水温が5.4℃でした。ただし、保冷剤・氷の併用が前提で、使用環境により持続時間は異なります。この試験は夏側の環境で行ったもので、冬の使用時の持続時間を示すものではありません。冷凍品が凍ったまま保たれることを保証するものでもなく、食中毒を防ぐ効果を示すものでもありません。

    まとめ

    冬の食中毒の中心はノロウイルスで、対策の軸は手洗いや体調管理など「持ち込まない・広げない」です。低温保存が受け持つのは細菌の増殖を抑えることと鮮度の保持で、ウイルスを防ぐものではありません。それぞれの役割を切り分けたうえで、持ち運びの手段のひとつとして、保冷剤の併用を前提に、試験条件やお手入れのしやすさも確認しながら、Mr.Nomadsのソフトクーラーも検討してみてください。

    製品仕様
    製品名:ハイブリッドソフトクーラー(レジャー仕様)
    販売価格:未定
    サイズ:18L=410×272×350mm/25L=410×272×450mm
    重量:18L=約1.76kg/25L=約2.35kg
    断熱材:本体EPEフォーム・蓋EVA
    表地:0.6mm厚/600Dポリエステル・両面透明TPUラミネート(720g/㎡)
    裏地:0.45mm厚/420Dナイロン
    ハンドル:PPウェビング(幅38mm)
    ファスナー:8号TPU気密ファスナー/50KG高強度バックル
    防水性能:ファスナー部分のみIPX7相当(メーカー試験値)。バッグ全体の防水性能ではありません。
    付属品:保冷剤は別売りです。
    ※保冷は社内試験に基づく結果です。保冷剤・氷の併用が前提で、使用環境により持続時間は異なります。冷凍品が凍ったまま保たれることを保証するものではありません。

    出典
    ・厚生労働省「食中毒統計資料」
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/04.html
    ・食品安全委員会「令和7年食中毒発生状況の概要」
    https://www.fsc.go.jp/fsciis/attachedFile/download?retrievalId=kai20260616fsc&fileId=120
    ・秋田魁新報「『冬の食中毒』注意を ノロ流行期、厚労省」(2026年1月13日)
    https://www.sakigake.jp/news/article/20260113CO0016/
    ・厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
    ・日本食品衛生協会「ノロウイルス食中毒予防強化期間」
    https://www.n-shokuei.jp/topics/nv_yobou/
    ・広島県「ノロウイルス食中毒予防期間について」
    https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/58/norovirus-yoboukikan.html
    ・厚生労働省「家庭での食中毒予防」
    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00008.html
    ・農林水産省「食品の保存」
    https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/frige.html
    ・農林水産省「お正月も食中毒にご注意」(おせち)
    https://x.com/MAFF_JAPAN/status/1872447306693484696

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