ひるがみの森、「ありがとうQR」を館内に設置 旅館の心付け文化を、今の時代のかたちに
長野県阿智村・昼神温泉の旅館「ひるがみの森」では、旅館に古くからある「心付け文化」を、今の時代に合わせて残す取り組みとして、「ありがとうQR」を4月20日から館内に設置しました。

心付け文化を今の時代に合わせてQRで気軽に取り入れました。
■ 旅の中で生まれる「ありがとう」
旅をしていると、
「来てよかったな」
「いい時間だったな」
そんなふうに感じる瞬間があります。
景色に心が動いたときや、温泉でほっとしたとき、スタッフとの何気ないやり取りの中で、ふと「ありがとう」という気持ちが生まれることがあります。

人を喜ばせることや、 誰かに「ありがとう」と言ってもらえることに価値がある。
■ 旅館にあった「心付け」という文化
旅館には昔から、「心付け」という文化がありました。
おもてなしを受けた際に、「ありがとう」の気持ちをそっと渡す習慣です。
言葉だけでなく、気持ちとして伝える。
そんなやり取りが、旅館という場所には自然とありました。

「ありがとう」といって貰えるサービスをスタッフ一人一人が心がけるように。
■ キャッシュレス時代の変化
一方で近年では、キャッシュレス化が進み、現金を持たない方も増えてきました。
「本当は気持ちを渡したかったけど、現金がなくて」
「ありがとうを伝えそびれてしまった」
といった声も聞かれるようになっています。
■ 今の時代に残せる形
そうした中で、その「ありがとう」を、今の時代でも自然に残せる形がありました。
それが「ありがとうQR」です。
少し珍しい形に見えるかもしれませんが、もともと旅館にあったものを、今の形にしただけとも言えます。

物価高騰による影響を価格転嫁だけに頼らず、自社サービスの向上で新たな収益作りに取り組んでいます。
■ ひるがみの森での取り組み
ひるがみの森では、旅の中で生まれる「ありがとう」を、無理のない形で残せる方法として、「ありがとうQR」を館内に設置しています。
あくまで、そっと置いておけるような形として導入しています。
■ 当館で取り入れた理由
当館がこの形を取り入れた理由のひとつに、あらためて「人を喜ばせること」や、「笑顔でお迎えすること」の大切さを見つめ直したいという想いがあります。
サービス業にとっては当たり前のことかもしれませんが、日々の業務の中で、つい見過ごしてしまうこともあるのかもしれません。
だからこそ、お客様からの「ありがとう」という気持ちが、自然と届くこの形を通して、私たち自身が、おもてなしの原点に立ち返るきっかけにもなればと考えています。

館内に設置しているドクターフィッシュ体験は無料。お心付けは魚のエサ代として利用させて頂いています。
■ 誰にでもできることに価値があるという考え
特別なスキルや発信力ではなく、人を喜ばせることや、誰かに「ありがとう」と言ってもらえること。
そうした誰にでもできることに、あらためて価値があるのではないか。
本取り組みは、そうした考えのもとにあります。
■ 「ありがとう」が届くということ
「ありがとう」は、ほんの少しのお気持ちでも。
気持ちが届くことが、何より大切だと感じています。
■ 今後について
こうした形が、それぞれの場所で自然に広がっていくことで、旅の中にある「ありがとう」を残す文化が、今の時代にも受け継がれていくことを願っています。
■ ひるがみの森より
ひるがみの森ではこれからも、選んでよかった昼神温泉。
泊まって良かった「ひるがみの森」
そう思っていただける場所を目指して参ります。
<ありがとうQR>詳しい内容はホームページをご覧ください。
■施設概要
施設名称:昼神温泉 ひるがみの森
所在地 :〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里567-10
TEL :0265-43-4321
ひるがみの森公式ホームページ: https://hirumori.co.jp/
■アクセス
東京方面 :高井戸ICから中央自動車道 約180分 飯田山本IC下車10分
長野方面 :長野ICから長野自動車道・中央自動車道 約110分 飯田山本IC下車10分
名古屋方面:名古屋ICから東名・中央自動車道 約60分 園原IC下車10分












