自動運転の配膳ロボットにディスプレイを搭載してイベント告知 掲示板に代わる大学キャンパスでの情報発信方法を検証

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    2026年4月2日 14:30
    キャンパス内をテスト走行する配膳ロボット
    キャンパス内をテスト走行する配膳ロボット

    近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 古殿幸雄ゼミは、サービスロボットの導入支援などを行う株式会社FUTURE(京都市伏見区)と連携し、令和8年(2026年)4月8日(水)から21日(火)までの期間、配膳ロボットを活用した情報発信の実証実験を実施します。東大阪キャンパスで自動運転ロボットを屋外走行させ、搭載したディスプレイにイベント告知を表示することで、キャンパスでの有効な情報発信の方法を検証します。

    【本件のポイント】
    ●ディスプレイを搭載した自動運転の配膳ロボットをキャンパス内で屋外走行させ、イベント情報を周知する実証実験を実施
    ●ロボットの装飾やBGM、表示コンテンツの制作を学生が担当
    ●デジタル化によりキャンパスで掲示物を見る機会が減少する中で、それに代わる情報発信の可能性を検証

    【本件の内容】
    近畿大学経営学部の古殿ゼミは、株式会社FUTUREとの共同研究の一環として、同社の配膳ロボットにディスプレイを搭載して情報発信を行う手法の実証実験を行います。
    かつて大学では、掲示板を用いて授業やイベントなどの情報を学生に通知していました。しかし、デジタル化の進展により、学生がキャンパス内で物理的な掲示物を見る機会は減少し、メールや学内システムでの通知が中心となっています。そのようななかで、情報量の増加により、学生が重要な情報を見落としてしまうケースも見受けられます。
    そこで、今回の実証実験では、キャンパス内を歩く学生がつい目を留めてしまうような目立つ装飾をした配膳ロボットを自動運転で屋外走行させ、搭載したディスプレイにイベント告知を表示することで、どの程度周知できるかを検証します。掲出する情報は、近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA」に関するイベント告知などを予定しています。
    学生はロボットの装飾やBGM、ディスプレイに表示する画像やコンテンツの選定などを担当します。装飾は、手作り感を生かし、あえて整えすぎないデザインにすることで、自然と視線を集めるように工夫しました。
    この実証実験を通じて、学生が日常の動線の中で自然と情報に目を向ける新たなきっかけづくりをめざします。

    【実施概要】
    日時  :令和8年(2026年)4月8日(水)~21日(火)予定
         ※平日のみ運行、雨天・暴風時は走行中止。
    場所  :近畿大学東大阪キャンパス(西門、11月ホール付近で実施予定)
         (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
    安全対策:障害物検知機能および自動停止機能が備わっており、人や障害物を検知した場合に走行停止する仕様となっています。運用にあたっては歩行者の安全を最優先とし、関係者が状況を確認しながら実施します。

    【近畿大学経営学部 古殿ゼミ3年 落合毅志さんコメント】
    私たちは、KINCUBA Basecamp主催イベントの認知拡大に向けて、配膳ロボットを活用し、装飾や音声を組み合わせた新しい周知方法の開発に取り組んでいます。ロボットには目を引くデザインを施しており、この企画によって多くの方がイベントに参加するきっかけとなれば幸いです。

    【株式会社FUTURE】
    京都府京都市に本社を置き、配膳・清掃ロボットなどのサービスロボットの導入支援や運用サポート、ロボットを活用した実証実験の企画などを行う企業です。大学や企業、商業施設などと連携し、ロボット技術を活用した新しいサービスや情報発信の仕組みづくりに取り組んでいます。また、配膳ロボットのレンタルや導入支援を通じて、飲食店や施設における業務効率化や人手不足の解消に貢献するとともに、イベントや実証実験などを通じてロボットの新たな活用可能性の検証にも取り組んでいます。大学との共同研究や実証プロジェクトにも積極的に参画し、ロボットを活用した新しい社会サービスの創出を目指しています。
    所在地   :京都府京都市伏見区治部町105番地、京都市成長産業創造センター004号室
    代表者   :代表取締役社長 谷口賢
    設立    :令和4年(2022年)3月
    事業内容  :配膳・清掃ロボット等のサービスロボットの導入支援、ロボットを活用した実証実験の企画・運営 等
    ホームページ:https://futurewillcomesoon.com/

    【近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA」】
    近畿大学が全学をあげて取り組んでいる起業支援プログラムで、令和8年(2026年)4月現在、近畿大学発ベンチャー企業は208社を数えます。医学から芸術まで網羅する多様な研究分野や、59万人を超える卒業生ネットワーク、モノづくりのまち東大阪市・八尾市の地域特性、最先端のDX技術など、総合大学としての強みを生かして学生や研究者の起業を支援します。起業をめざすために必要な学びやマッチングのサポート、各分野のメンターによる相談受付、キャンパスを活用した実証実験など、起業マインドの醸成から法人設立・事業展開まで一貫した支援を行っています。活動拠点は、学生が24時間利用でき、法人登記も可能なインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」です。なお、「KINCUBA(キンキュバ)」とは、"KINDAI"と"INCUBATION"を組み合わせた造語です。

    【関連リンク】
    経営学部 経営学科 教授 古殿幸雄(コドノユキオ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/1363-kodono-yukio.html

    経営学部
    https://www.kindai.ac.jp/business/
    KINCUBA Basecamp
    https://www.kindai.ac.jp/kincuba/basecamp/

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