【新刊】『下肢静脈瘤は自分で治せる』 ~足の血管のコブを退治する体操と生活~ 広川雅之(お茶の水血管外科クリニック院長)著
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2015年3月16日 09:30 株式会社マキノ出版は、この度、新刊『下肢静脈瘤は自分で治せる』が刊行の運びとなりましたので、ご案内いたします。

足の血管がコブ状にふくらみ、痛みや重だるさ、潰瘍などを伴う「下肢静脈瘤」は、15歳以上の日本人の約43%にも発症する頻度の高い病気です。ところが、この病気には「血栓が脳や心臓に飛んで死ぬ」「足を切断しなければならない」といった誤った情報が広まっており、その点につけ込んで高額な手術をすすめる美容外科系のクリニックも後を絶ちません。
本書は、下肢静脈瘤の日帰り治療専門病院の院長である著者が、「下肢静脈瘤は決して怖い病気ではない」をテーマに、実際に患者さんに指導して高い成果をあげている体操、マッサージ、そして日常生活の工夫をわかりやすく解説した一冊です。血液の戻りをよくする「ゴキブリ体操」、足のむくみや重さを取る「足のマッサージ」など、どれもが手軽にできるものばかりです。また、弾性ストッキングの選び方と使い方、下肢静脈瘤の最新治療法、専門医選びのコツなども紹介。従来ある医療機関での治療法だけを列記した書籍とは一線を画する、実用性抜群の本となっています。
【本書の構成】
第1章 下肢静脈瘤は怖くない
第2章 下肢静脈瘤は自分で治せる
第3章 下肢静脈瘤の最新治療
第4章 間違いだらけの専門医選び
【著者略歴】
広川 雅之(ひろかわ まさゆき)
1962年、神奈川県生まれ。87年、高知医科大学卒業。同年、同大第二外科入局。93年、ジョーンズホプキンス大学医学部。2003年、東京医科歯科大学血管外科助手。05年、東京医科歯科大学血管外科講師。同年、お茶の水血管外科クリニック院長。内視鏡的筋膜下穿通枝切離術(99年)、日帰りストリッピング手術(00年)、血管内レーザー治療(02年)など、下肢静脈瘤の新しい治療法の研究・開発を行っている。医学博士、外科専門医、脈管専門医、日本静脈学会評議員、日本脈管学会評議員。
【書籍概要】
書名 :下肢静脈瘤は自分で治せる
~足の血管のコブを退治する体操と生活~
体裁 :A5判・並製・128ページ
価格 :1,300円(税別)
発行日:2015年3月14日
発行所:株式会社マキノ出版( http://www.makino-g.jp/ )
〒113-8560 東京都文京区湯島2-31-8
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