スイスの精密回転テーブルメーカーpL LEHMANNは、測定機用途向けの2軸回転テーブル「MICROシリーズ TIC35-90」を発表しました。測定機に回転軸を追加することでワークの姿勢を自在に変更できる装置で、測定効率の向上や段取り時間の削減に寄与する。測定機に回転軸を置くだけで“すぐに使える”という新しい発想の製品として展開します。

三次元測定機例
近年、製造業では部品形状の複雑化や高精度化が進み、測定工程の重要性が高まっていました。一方で、測定機の活用方法は従来と大きく変わっておらず、ワークの姿勢変更や段取り作業に時間を要するケースも少なくないです。
従来、測定機に使用される回転テーブルは振れ精度測定などを目的とした1軸タイプが主流で、エアーベアリングを採用した超高精度構造の装置が多いです。これらは高価な装置であり、用途も振れ測定など特定の測定に限られるケースが多かったです。
今回発表したTIC35-90は、測定機上でワークの姿勢を変えながら測定を行うことを目的とした2軸回転テーブルです。ワークを回転させることで、これまで難しかった角度からの測定や複雑形状ワークの測定を容易にし、測定機の活用範囲を広げます。現状は測定機のプローブヘッドを回転させ、様々な角度から複雑形状を測定しているが、プローブヘッドを回転させるとキャリブレーションに時間がかかります。ワークを回転させることで、測定時間の短縮にもつながります。
操作はWindows環境で専用ドライバをインストールし、USBケーブルで接続するだけとシンプルです。測定機メーカーや測定ソフトウェアに依存しない設計となっており、既存の測定設備へ後付けで導入できる点が特長です。
また、本製品は横置き・縦置きの両方の設置姿勢に対応しており、測定対象や設備レイアウトに応じた柔軟な設置が可能です。既存測定機の機能拡張装置として活用できます。
pL LEHMANNは工作機械用回転テーブルで世界的に実績を持つメーカーであり、その精密技術を生かした測定用途向けソリューションとして展開しています。
なお、日本国内では株式会社リンスコネクトが総代理店として販売しています。
本製品は2026年4月開催の「INTERMOLD2026」で初公開する予定。
場所 : インテックス大阪 大阪市住之江区南港北1-5-102
会期 : 2026年4月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
小間 : 6B-301
出展社名: 株式会社リンスコネクト/ピーターレーマン
■製品概要
製品名 : MICROシリーズ TIC35-90
メーカー: PETER LEHMANN AG(スイス)

TIC35-90水平設置

TIC35-90垂直設置
主な特長
・測定機用2軸回転テーブル
・Windows操作/USB接続による簡単導入
・測定機メーカーや測定ソフトを選ばない高い互換性
・横置き/縦置き設置に対応
・既存測定機への後付け導入が可能
仕様は以下URLご覧ください
























