Fenox Venture Capital、日本のスタートアップへの投資を強化 海外での事業拡大を目指す2社へ合計10億円規模の投資実施
米国シリコンバレーのベンチャーキャピタル、Fenox Venture Capital(本社:米国カルフォルニア州、共同代表パートナー兼CEO:アニス・ウッザマン、以下 Fenox VC)は、2015年2月、太陽光発電見積サイト「グリーンエネルギーナビ.com」を運営する株式会社アイアンドシークルーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:上村 一行、以下 IACC)及び、インターネット広告系の日本企業(社名非公開)の2社へ合わせて約10億円の投資を実施しました。Fenox VCは、これを機に日本のスタートアップへの投資を強化して参ります。
北米・東南アジア・ヨーロッパでのグローバルネットワークを活用した海外展開支援を強みとするFenox VCは、日本から海外を目指すスタートアップの増加を背景に、日本のスタートアップへの投資及び海外展開支援を強化して参ります。投資分野は、IT、インターネット、モバイル、ソーシャル、クラウド、ビッグデータ、IoT等の領域で、海外進出を見据えたミドル・レイターステージのスタートアップを中心に投資を行う計画です。今回投資を実施したIACCは、これまでの「発電」周辺領域での実績を活かし、2016年の日本における電力小売り自由化に向けて電力「流通」への参入を計画しており、数年以内の北米・欧州市場参入を目指しています。
■アイアンドシークルーズについて
IACCは、太陽光発電システム導入検討ユーザーと優良業者をマッチングするポータルサイト「グリーンエネルギーナビ(green-energynavi.com)」をはじめとして、蓄電池、HEMS、リフォームといった再生可能エネルギー・エネルギー効率化関連サービスの導入支援サイトを運営しています。また、直近3決算期の収益成長率上位50社がランキングされる「デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast50」にて、2013年は5位、2014年は1,621%の収益成長率で2位に選出されました。
■Fenox Venture Capitalについて
米国シリコンバレーに本社を構え、これまでに北米を中心として約50社のスタートアップへの投資を実施。日本では今回の2社に加え、2014年3月に東証マザーズへ上場したフラッシュアニメスタジオDream Link Entertainment(以下 DLE)や、EVバイクのテラモーターズを含む合計7社への投資を実施し、DLEの北米進出やテラモーターズの東南アジア展開に際して支援を実施しました。また、日本の大手事業会社へ世界中の技術情報提供やスタートアップとの提携といった事業開発支援を行っています。
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