会期2日で来場3万4,000人! 日本初公開「蘭の妖精」、見...

会期2日で来場3万4,000人!  日本初公開「蘭の妖精」、見納めまであと6日! 日本大賞は35歳が受賞、高校生が受賞した部門も!

世界らん展日本大賞実行委員会(読売新聞社 NHK 世界らん展組織委員会)は洋蘭、東洋蘭、日本の蘭など様々なジャンルの蘭を一堂に集めた「世界らん展日本大賞2015」を2月14日(土)~22日(日)までの9日間、東京ドーム(東京都文京区)で開催しています。13日には日本大賞ほか、6部門の賞が決定致しました。出展された蘭の総数は約3,000種、約10万株、250万輪以上、審査申請総数1,232作品は世界最大級です。
開催2日間の来場者は3万4,000人にのぼり、日本大賞や、日本初公開の蘭の妖精「オルキス」前は多くの人で賑わっております。

日本大賞
日本大賞

URL: http://www.jgpweb.com/


【楽しそうに舞う、蘭の妖精「オルキス属 イタリカ」日本初公開!】
「オルキス」は英語のオーキッドの語源となった蘭で、地中海沿岸地方に自生し3~6月頃に咲くため、2月の日本での展示は極めて難しいとされています。今回展示している種「オルキス属 イタリカ」は、まさに妖精のような形をした花を咲かせるため、「裸の人の蘭」という俗名がついています。「オルキス」と同じ地方に自生する近縁属「オフリス」。こちらは人形ではなく、昆虫の形(蜂やハエなど)に似た花を咲かせる種が多いのが特徴です。人(妖精)の形をした「オルキス」と昆虫の形をした「オフリス」の共演で地生蘭の可愛らしさ、美しさ、神秘の姿を、地中海地方をイメージし装飾したブースで楽しんでいただきます。


【日本大賞は18本の茎に1,722輪が咲いた大作!】
Den.smillieae‘Spirit of Zama’(デンドロビューム スミリエ ‘スピリット オブ ザマ’)
座間洋らんセンター / 加藤春幸(かとう はるゆき)様

「日本大賞」は海外からの67作品を含む794作品から100名の審査員によって13日に決定しました。審査員全員が「通常この品種は、上部の花が咲く頃には下部の花が終わっている場合が多いが、これほど見事に咲き揃っているのは珍しい」と大絶賛した作品で、18本の茎に1,722輪の花が咲いた大作です。受賞者には賞金200万円と、「メルセデス・ベンツ GLA 180」が贈られました。


【ミニチュアディスプレイ審査部門は高校生が戴冠】
Stand By Me(スタンド・バイ・ミー)
石川県立七尾東雲高等学校 フラワーデザイン部(杉本めい、今井結香、表海緒)
今年の部門6「ミニチュアディスプレイ審査部門」は36作品の中から選ばれました。使用している蘭は3種類。和蘭をメインにシンプルさを追求しています。メンバーは他県の展示会などで実績を重ね、満を持してのらん展への出展でした。同校としては出展9年目にして念願の最優秀賞です。

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