農地を守る!農業ベンチャーが始める新しい取り組み 農地・遊休...

農地を守る!農業ベンチャーが始める新しい取り組み  農地・遊休地の維持管理サービス『草刈くん』スタート!

 市民農園最大手の農業ベンチャー、株式会社アグリメディア(本社:東京都新宿区、代表取締役:諸藤 貴志)は、首都圏にて農地および遊休地所有者向けに、草刈や土地の維持管理を行うサービス『草刈くん』をスタートしました。
 市民農園の運営を行う当社には、年間300件程度の農地・遊休地の相談が寄せられていますが、市民農園の開設ができない土地についても、同サービスを提供することで土地の荒廃化を防ぐことを目的としています。

耕作放棄地面積の推移
耕作放棄地面積の推移

『草刈くん』webページ: http://kusakarikun.com/


<事業背景>
 昨今全国各地において、後継ぎのいない農家が増えてきており、耕作されないいわゆる「耕作放棄地の増加」が大きな社会問題となっています。当社はこれまで、そのような農地・遊休地問題へのソリューションとして、都市住民が家庭菜園として使う市民農園(シェア畑)の開設を行ってきており、その面積は現在約7haに及びます。
 今回新サービスとして始める『草刈くん』では、これまで市民農園として活用できなかった農地・遊休地等についても、草刈や維持管理を請け負い、より多くの農地・遊休地の荒廃化を防ぐことを目指しています。また、受託した土地については、農地の情報を入手することが難しい新規就農者や農業参入を検討している法人等に対して紹介していくことも今後計画しております。なお、初年度の受託面積は100ha(500件)を目標としています。


<サービス概要>
■サービス内容
草刈、耕うん、農地の維持管理 ※その他オプションメニュー有

■料金
面積に応じた定価制(3,000m2以上の場合1坪当たり200円~)

■対象エリア
東京都、神奈川県東部、埼玉県南部、千葉県西部
※順次エリアを拡大予定

■特長
(1) 乗用型草刈機を使用することで、低価格を実現
(2) 定価性で分かりやすい料金体系
(3) 必要に応じて年間契約での受託も可能


<アグリメディアの事業展開について>
 アグリメディアは、これまで都市住民と農業をつなぐ数多くのサービス提供を行ってきましたが、本サービスを皮切りに、今後はインターネットを活用した農業従事者向けのプラットフォームサービスの提供を順次始めていく予定です。


<株式会社アグリメディアの概要>
所在地 : 東京都新宿区西新宿6丁目15-1 ラ・トゥール新宿610
代表者 : 代表取締役 諸藤 貴志
設立  : 2011年4月1日
企業理念: 農業の活性化・効率化を生む、優れたプラットフォーム(場)の
      提供をすることで日本の農業の発展に貢献する。
株主  : 経営陣、みずほキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社
      個人投資家 他
資本金 : 6,100万円(資本準備金含む)
事業内容: ・農業体験イベント「ノウジョウシェア」の運営
      ・サポート付市民農園「シェア畑」の運営
      ・食と農のエンターテイメント施設「朝採れファーム」の運営
      ・農園付住宅の企画・開発
      ・農地活用提案(法人・生産者向け)
URL   : http://agrimedia.jp/

カテゴリ:
サービス
ジャンル:
自然・エコロジー ビジネス全般

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