おうち1分のAIおしっこチェックで、体調の“ゆらぎ”を見える化

    犬猫用尿チェック雑貨「シムペット(Cym702 Pet)」
Makuakeにて先行予約開始 〜CES受賞AI技術をペットヘルスケアに応用〜

    サービス
    2025年12月26日 09:00

    報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月26日オンリー株式会社

    おうち1分のAIおしっこチェックで、体調の“ゆらぎ”を見える化

    犬猫用尿チェック雑貨「シムペット(Cym702 Pet)」Makuakeにて先行予約開始〜CES受賞AI技術をペットヘルスケアに応用〜
    オンリー株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:李粲淑)は、犬猫のおしっこをスマートフォンで撮影することで日々の体調の“ゆらぎ”を見える化する在宅用ペット尿チェック雑貨「シムペット(Cym702 Pet)」の先行予約販売を、応援購入サービスMakuake(マクアケ)にて開始いたしました。
    シムペットは、尿をしみ込ませたチェックシートの色の変化をAIが解析し、専用アプリ上で10項目を数値・グラフ表示することで、ペットの日常のコンディションをやさしく見守ることを目的としたペット用ヘルスケア雑貨です。

    背景:シニア化するペットと「通院のあいだ」の不安

    日本では、犬猫の高齢化が進み、「7歳以上」が全体の約半数を占めるとされます。加齢に伴う体調変化や慢性的なトラブルが増える一方、動物病院の健康チェックは年1〜2回程度にとどまるケースも多く、その“あいだの期間”の体調のゆらぎに気づきにくいという課題がありました。
    一方で、飼い主側には以下のような声もあります。
    「ちょっと元気がない気がするけれど、今すぐ病院へ行くほどか分からない」
    「通院自体がペットにとって大きなストレスになる」
    「忙しくて、気づいた時には症状が進んでいた」
    シムペットは、こうした飼い主の不安に対し、**「病院に行かない代わり」ではなく、「通院と通院のあいだをつなぐ、おうちの見守り習慣」**として開発されました。

    製品コンセプト:病院と日常をつなぐ“在宅コンディションチェック”
    シムペット(Cym702 Pet)は、尿の状態を「毎月1〜2回、決まった手順で記録する」ことによって、日々の体調変化の傾向に気づきやすくすることを目的とした在宅用ケア雑貨です。

    コンセプトのポイント

    おうちでできる、非侵襲・短時間のチェック採血や装着型デバイスではなく、日々の排尿行動を利用することで、ペットに余計な負担をかけません。

    「今どうか」だけでなく、「最近どう変化しているか」を重視単発の数値ではなく、アプリ上のグラフで過去との比較ができるようにすることで、体調の“ゆらぎ”を見守ります。

    飼い主の「なんとなく不安」を可視化し、受診相談のきっかけに気になる変化が続いたときに、「病院で相談してみよう」と一歩踏み出しやすくすることも狙いのひとつです。

    ※本製品は、あくまで日常の健康管理の参考情報を提供するペット用雑貨であり、病気の診断や治療を目的としたものではありません。

    特長①:尿チェック×AI解析×アプリで、10項目を一度に確認
    シムペットは、専用の「チェックシート」とスマートフォンアプリを組み合わせて使用します。
    尿チェック項目(10項目)

    尿の色・濃さに関係する指標を中心に、次の10項目をまとめて表示します。

    潜血
    pH
    タンパク質
    グルコース
    ケトン体
    ビリルビン
    ウロビリノーゲン
    亜硝酸塩
    白血球
    比重(S.G)
    1回のチェックで、これら10項目を同時に確認し、専用アプリに数値として保存します。これにより、「毎回同じ条件でチェック」「同じ項目を継続記録」することができ、体調の傾向が掴みやすくなります。

    特長②:AIが色の変化を解析し、人の目のブレを軽減

    チェックシートの色の変化は、照明・カメラの角度・見る人の主観などにより解釈が変わりやすいという課題があります。
    シムペットでは、人用スマートトイレ向けに開発され、CESイノベーションアワードを受賞した尿解析AI技術を応用。スマートフォンのカメラで撮影した画像から、チェックシートの色をAIが自動解析し、目視による読み違いをできるだけ減らせるよう工夫しています。

    撮影環境の明るさの違いを色補正で吸収
    画像処理と機械学習により、色の違いを一定の基準で評価
    これにより、飼い主自身が毎回判断しなくても、アプリ上で一貫した基準のもと確認しやすい仕組みを実現しました。

    特長③:アプリが自動保存&グラフ化、多頭飼いもスマートに管理

    シムペット専用アプリでは、チェック結果を自動保存し、日時ごとの履歴やグラフでの推移を閲覧できます。
    アプリの主な機能
    チェック結果の自動保存(クラウド連携)
    項目別グラフによる経時変化の可視化
    ペットごとのプロフィール登録(最大10頭まで対応)
    ペットごとに色分け・アイコン表示で一覧管理
    これにより、紙でのメモや写真を探す手間がなくなり、多頭飼いの家庭でも「どの結果がどの子か分からない」といった混乱を防ぐことができます。

    特長④:ライフスタイルに合わせた2通りの採尿方法

    シムペットは、屋外散歩派・室内トイレ派どちらの生活スタイルにも対応できるよう、2通りの採尿方法を用意しています。
    お散歩中のダイレクト採尿付属のボートと延長ロッドを用いて、お散歩中のおしっこのタイミングで直接尿をキャッチします。
    メリット:新鮮な尿を採取できる
    お出かけ時でも手軽に利用可能
    室内トイレからの間接採尿トイレシートやトイレ内にたまった尿から、チェックシートにしみ込ませる方法です。
    メリット:室内飼いの猫や小型犬でも使いやすい
    採尿のハードルが低く、シニアにも向く
    どちらの方法でも、「尿をシートにつける → 60秒待つ → アプリで撮影」という流れは共通のため、家族全員が同じやり方で使うことができます。

    特長⑤:ペットにも環境にもやさしい素材設計

    シムペットでは、パッケージやホルダーの素材に、サトウキビ由来のバイオマスプラスチックを採用するなど、環境にも配慮した設計としています。
    森林資源の保全に配慮したパッケージ設計
    外箱はペットシートホルダーや保管ケースとして再利用可能
    個包装されたチェックシートにより衛生的に使用可能
    「使い捨ての道具」で終わらせず、日常の雑貨として長く使えるデザインと機能性を両立しました。

    使用頻度の目安:月1〜2回の“おうちルーティン”に
    シムペットでは、以下のような使い方を想定しています。
    若齢〜成犬・成猫:3〜6ヶ月に1回の定期チェック
    7歳以上のシニア犬猫:月1〜2回のコンディションチェック
    持病があり、通院を継続している子:獣医師と相談の上、通院の合間に実施
    毎日使う必要はなく、**「一定の間隔で、同じ条件で記録する」**ことが大切だと考えています。

    安全性・位置づけについて
    シムペット(Cym702 Pet)は、医療機器や動物用医薬品ではありません。
    病名の診断や治療方針の決定を行うものではなく、あくまで日常の体調管理の参考情報を提供する「ペット用雑貨・サービス」です。
    体調不良が疑われる場合や、気になる様子が続く場合には、必ず獣医師による診察を受けてください。

    Makuakeプロジェクト概要
    プロジェクト名:シムペット(Cym702 Pet)〜おうちでできるAIおしっこチェック〜
    プロジェクトURL:https://www.makuake.com/project/cym702pet/
    実施期間:2026年12月26日〜2026年1月19日
    主なリターン(例):お試し2回分セット、月1回チェック × 5ヶ月分セット、シニア多頭飼い向けお得パック など

    開発・販売会社について
    開発パートナー:Yellosis Inc.(韓国)
    人用スマートトイレ向け尿解析プラットフォーム「Cym702」を開発し、CESイノベーションアワード3部門を受賞したデジタルヘルスケア企業。同社の画像解析技術・AIアルゴリズムをベースに、ペット向けに最適化したのがシムペット(Cym702 Pet)です。
    販売・日本展開:オンリー株式会社
    会社名:オンリー株式会社
    所在地:〒104-0041 東京都中央区新富1−4−5−401
    事業内容:
    ―ペット用ヘルスケア雑貨の企画・輸入・販売
    ―ゴルフ用品・ライフスタイル商品の企画・販売
    Webサイト:https://www.onleeone.com
    商品サイト:https://www.onleeone.com/cym702pet

    本件に関するお問い合わせ先
    オンリー株式会社 広報担当E-mail:info@onleeone.com
    お問い合わせフォーム:https://www.onleeone.com/contact

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