コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行う株式会社シンカ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO 江尻高宏、以下「シンカ」)は、トヨタカローラ山梨株式会社(本社:山梨県甲斐市、代表取締役社長:茂木喜嗣、以下「トヨタカローラ山梨」)におけるカイクラ導入事例インタビューを公開しました。

本事例では、アナログな電話対応の属人化や情報の伝達漏れをカイクラで解決し、業務評価の明確化・モチベーション向上・顧客対応の質と効率の両立を実現した成果について詳しく紹介しています。
導入事例インタビューの詳細はこちら
https://kaiwa.cloud/case/075/
導入の背景:アナログ対応による「取りこぼし」が課題に
自動車販売の現場では予約や問い合わせが電話で集中し、1日に数十件から多い日には数百件の対応が必要になります。トヨタカローラ山梨でもお昼休みや来店が重なる時間帯に対応できない状況が続き、店舗から架電した際にお客様が不在で後から折り返しの電話をいただいても、担当者不在時には用件が分からず、確認に時間がかかる場面も発生していました。
具体的な課題
・不在着信が残らず、折り返しが難しい
・担当者不在時、誰がどの用件で連絡したか分からず、お客様を長時間お待たせする
・録音ボタンの押し忘れや、手書きメモ紛失による情報漏れ
・電話対応が「見えない業務」となり、公平に評価しにくい
こうした課題は、お客様に迷惑をかけるだけでなく、スタッフの不安や負担にもつながっていました。
「カイクラ」導入の決め手:現場経験から確信を持てた点
トヨタカローラ山梨がカイクラの導入を決めた理由は以下の通りです。
・ポイント1:【現場経験から “すべての電話課題を解決できる” と確信したこと】
長年感じてきた「もどかしさ」や「不安」を解消できる具体的なイメージが湧き、“これで全部解決できる” と判断したことが導入の決定打に。
・ポイント2:【課題にマッチした機能性と導入しやすい費用感】
電話対応の課題に直結する機能がそろっており、さらにリーズナブルな費用感であったことが、導入の後押しに。
・ポイント3:【電話対応の可視化による組織全体のコミュニケーション改革】
「誰が・いつ・どれだけ電話に出たか」が見える化され、スタッフの貢献が正しく評価される環境を実現。現場の安心感とモチベーション向上に寄与。
「カイクラ」導入後の変化:電話対応の見える化で社内が変わった
トヨタカローラ山梨はカイクラ導入から3年が経過し、お客様への対応力が向上しただけでなく、現場スタッフの働きやすさにも大きな変化が生まれています。具体的な成果は次の通りです。
・ポイント1:【電話対応の見える化で評価が公正に】
誰が・いつ・何件対応したかが分かるため、現場の頑張りが正しく評価されるようになった。経営会議でもデータを共有し、店長や経営層からスタッフへ「ありがとう」と声がかかる機会が増え、職場の雰囲気が改善。
・ポイント2:【スタッフの心理的な安心感の向上】
店舗スタッフからは「非常に便利だ」という声に加え、「自分の頑張りを正当に評価してもらえる」という安心感やモチベーション向上の声も挙がっている。
・ポイント3:【顧客対応の質と効率が同時に向上】
忙しい時間帯でも折り返し漏れがなくなり、お客様を待たせる時間が減少。録音内容を確認できるため、正確な事実に基づく対応が可能に。
トヨタカローラ山梨では、カイクラと自社顧客管理システムの連携をさらに進める予定です。たとえば「車検満了日が近いお客様」への案内状況を自動的に紐づけることで「誰に連絡済みかを一目で把握」「問い合わせがあっても、事実に基づく説明が可能」「複数システムを行き来せず、カイクラで情報が完結」といった運用の高度化を今後は目指しています。
【トヨタカローラ山梨のカイクラ導入に関する情報】
インタビュー記事:https://kaiwa.cloud/case/075/
トヨタカローラ山梨株式会社 コメント

デジタル営業戦略室兼カーシェア推進室
室長
大森亜紀人氏
「電話対応はずっとアナログでやってきましたが、取りこぼしや手書きメモの限界を感じていました。カイクラの機能を見た瞬間、『これで全部解決できる』と感じたことを覚えています。実際にカイクラを導入してからは、誰が・いつ・何件電話に対応したかが可視化され、対応漏れもなくなりました。何より、スタッフの『見えない頑張り』が正当に評価されるようになり、現場の安心感やモチベーション向上につながっています。」
導入企業 :トヨタカローラ山梨株式会社 概要
会社名:トヨタカローラ山梨株式会社
代表者:茂木喜嗣
所在地:山梨県甲斐市富竹新田1941
事業内容:
・新車販売・リース販売
・中古車販売
・自動車整備、部品・用品販売
・自動車買取り
・保険の取扱い(自動車保険)
・携帯電話(au)・KDDI等、通信商品の販売
・トヨタシェアカー
ウェブサイト:https://toyota-corolla-yamanashi.jp/
カイクラについて
「カイクラ」は、お客様との“会話”をクラウド管理する次世代型コミュニケーションプラットフォームです。電話・メール・SMS・LINEなど多様なコミュニケーション手段の履歴を顧客ごとに整理します。担当者以外でもこれまでの経緯を正確に把握できるため、属人化を防ぎ、誰でも高い品質で顧客対応ができる環境を実現します。
通話は固定電話・携帯電話を問わず時間無制限で録音でき、さらに生成AIが録音データを自動で文字起こし・要約します。加えて、「クレーム・カスハラの可能性がある会話」や「応対品質」もAIが自動判定。これにより、電話対応の負荷軽減だけでなく、誰でも高品質な電話応対ができる運用を支援します。
カイクラは、これらの機能を通じて顧客対応の品質向上、業務効率化、顧客満足度・従業員満足度の向上、事業の成長に貢献します。
2014年8月のサービス開始以来、3,000社・6,000拠点以上に導入され、継続率99.9%を達成。近年も「ITreview Grid Award」のCTI部門「2023 Winter Leader」の受賞や、「BOXIL SaaS AWARD Winter 2023」コールセンターシステム(インバウンド)部門で「Good Service」「カスタマイズ性No.1」に選出されるなど、高い評価を得ています。
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
株式会社シンカについて
社名:株式会社シンカ(東証グロース:149A)
代表者:代表取締役社長 CEO 江尻 高宏
所在地(本社):〒101-0054 東京都千代⽥区神⽥錦町3-17 廣瀬ビル10階
設立:2014年1月8日
事業内容:ITを活⽤したシステム企画・開発及び運⽤、クラウドサービス商品の企画・開発及び販売運⽤、ITサービス利⽤のコンサルティング
資本金:394百万円
従業員数:71名(2025年9月末時点)
URL:https://www.thinca.co.jp/
【関連サイト】
次世代型コミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」公式サイト:https://kaiwa.cloud/
会話に関わるお役⽴ち情報メディア「カイクラ.mag」: https://kaiwa.cloud/media/
自動車業界の総合情報プラットフォーム「Car Connect」:https://carconnect.jp/
【カイクラSNS】
note:https://note.com/thinca_2014/
X:https://twitter.com/KaiwaCloud























