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    一般社団法人Japan Innovation Challenge

    ドローンを用いた夜間捜索システムで 「令和7年度 消防防災科学技術賞」<優秀賞>授賞のお知らせ

    企業動向
    2025年11月21日 16:15

    一般社団法人Japan Innovation Challenge(本社:東京都港区、代表理事:上村 龍文 以下JIC)は、災害、人命救助を目的として開発した「ドローンを用いた夜間捜索システム」(自動航行ルート作成ソフトウェア、赤外線動画解析ソフトウェア)のサービスが令和7年度「消防防災科学技術賞」一般の部(消防防災機器等の開発・改良)において<優秀賞>を受賞いたしました。

    11月20日(木)第73回全国消防技術者会議にて授賞式が開催され、当法人が表彰されました。


    受賞画像

    受賞画像



    ■受賞作品

    「ドローンを用いた夜間捜索システム」(作品番号:D04)

    本システムは「ドローンの自動航行ルート作成ソフトウェア」「夜間赤外線動画解析ソフトウェア」の2つを組み合わせることで、夜間でも安全な遭難者捜索活動を可能にする技術です。


    <特色>

    ー捜索ルートの自動生成

    ー夜間でも標高に沿った安定した飛行

    ー赤外線映像からの熱源自動検出

    ー現場の負担軽減と捜索効率の大幅向上


    <評価ポイント>

    消防機関や自治体が抱える「夜間捜索の危険性」「人員不足」「広範囲探索の負荷」を軽減し、発見率向上に寄与する点が評価されました。


    表彰状授与

    表彰状授与

    ※当法人から北岡 弘 理事が表彰式に参加


    展示発表会場(1)

    展示発表会場(1)

    ※同日に行われた展示発表会場でソフトウェアを説明する様子(1)


    展示発表会場(2)

    展示発表会場(2)

    ※同日に行われた展示発表会場でソフトウェアを説明する様子(2)



    ■代表理事 上村 龍文コメント

    このたびの受賞と授賞式での表彰は、現場の課題と向き合い続けてきた全国の消防機関・自治体の皆さまとの協働の成果です。今後も実証・技術開発を継続し、夜間捜索のさらなる安全性向上と迅速化に貢献してまいります。



    ■今後の展望

    Japan Innovation Challengeでは、全国の消防本部との連携強化、山岳・林野・広域災害における夜間捜索技術の高度化、自動航行・赤外線解析技術の機能拡張を進め、現場で本当に使われる技術の普及を目指します。



    ■ソフトウェア 無償ダウンロードURL

    ー自動航行ソフトウェア

    https://japan-innovation-challenge.or.jp/download/software-routing/

    ー赤外線動画解析ソフトウェア

    https://japan-innovation-challenge.or.jp/download/software-infrared/



    ■一般社団法人Japan Innovation Challengeについて

    当法人は、全国の遭難発生時にドローン等のロボットを用いて夜間等の捜索が困難な時間帯に要救助者の捜索支援を行うことにより、一人でも助かる命を増やすとともに、捜索・救助に携わる人の安全の確保を目的とします。付随して必要なハードウェア、ソフトウェアの開発支援や標準化、人材の育成も行います。

    名称  : 一般社団法人Japan Innovation Challenge

    代表理事: 上村 龍文

    所在地 : 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル3F

    設立  : 2021年2月

    事業内容: 遭難発生時にドローン等のロボットを用いた要救助者の捜索支援

          遭難における要救助者の捜索活動・救助活動支援

          ハードウェア、ソフトウェアの開発支援、標準化、人材の育成


    <前各号に附帯又は関連するURL>

    https://japan-innovation-challenge.or.jp/

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