小峰無線電機 第9回鉄道技術展2025に PoEに対応したGNSSユニットを参考出展
小峰無線電機株式会社(神奈川県川崎市 代表取締役社長:加藤 健太)は、2025年11月26日(水)より開催される「第9回鉄道技術展2025」に出展。新たに開発したPoE対応の受信チップとアンテナが一体となったGNSSユニット「RJMosaicX5-PoE」を参考出展いたします。

RJMosaicX5-PoE
【RJシリーズとは】
「RJシリーズ」は、受信チップとアンテナ一体型のGNSSユニットで、付属のUSBケーブルでPCに接続し、簡単に各アプリでデータを確認することができるものです。これまでの製品ラインナップにはL1、L2対応の「RJF9P2」、L6含む3周波対応の「RJFD9P-L6」と「RJCLAS-L6」がございます。L6を受信できると、通信状況が悪くRTK測位では厳しい環境下でも、単独測位での高精度な位置測位が期待されます。

従来のRJシリーズ
【L6とその利便性】
L6とは、日本のGNSS衛星「みちびき(QZSS)」が、現在位置を正確に求めるために発信している信号(センチメータ級測位補強情報)になります。このL6信号を受信することで、誤差数cm単位で測位を行えるというものです。12月に6機目、今年度内に7機目が打ち上げられ、いよいよ7機体制での運用が始まる見込みです。特に測量、情報化施工(建設機械を高精度に操作して施工する方法)や、IT農業(農機を高精度に操作して農地管理をする方法)などの分野で利用が拡がっていくとみられています。
今回「第9回鉄道技術展2025」で初披露となる「RJMosaicX5-PoE」は、L6も受信できるタイプで、従来のRJシリーズがUSBケーブルでPCなどにデータを伝送していたのに対して、イーサネットに対応したユニットになります。長距離伝送が可能になり、電源を確保しにくい場所でも、電源供給を受けることが可能です。

横から見たRJMosaicX5-PoE
【開催概要】
「第9回鉄道技術展2025」
会期 : 2025年11月26日(水)~11月29日(土)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会場 : 幕張メッセ 展示ホール4
小間番号: Q-02
URL : https://www.mtij.jp/

鉄道技術展バナー
【会社概要】
会社名 : 小峰無線電機株式会社
所在地 : 神奈川県川崎市高津区溝口3-8-7 第一鈴勝ビル5階
代表者 : 代表取締役社長 加藤 健太
設立 : 1967年(昭和42年)5月
URL : http://www.kominemusen.co.jp/
事業内容: アンテナ事業、高周波関連事業、ケーブルアセンブリ事業






















