「日本の伝統工芸を壁に飾る」新コンセプト提言 伝統工芸をシンプルに再デザインした『壁掛け桜皮細工』販売開始 ~磨き込んだ山桜の樹皮使用、簡単に飾れて半永久的にお部屋を彩る~

    商品
    2015年1月14日 11:00

    絵画・壁掛けを企画・販売するあゆわら株式会社(所在地:埼玉県蓮田市、代表者:榎本高行)は、今どきの日本の家に似合う新しいコンセプトの「壁掛け伝統工芸」を企画し、シリーズの第一弾として『壁掛け桜皮細工(かばざいく)』を2015年1月5日に販売開始しました。

    壁掛け桜皮細工イメージ1
    制作は角館工芸協同組合が担当しています。

    『壁掛け桜皮細工』
    http://huukei.jp/?pid=85156130


    ■飾るのも簡単。一生美しさが続く『壁掛け桜皮細工』
    「壁掛け伝統工芸」シリーズの第一弾は、茶筒で有名な秋田 角館(かくのだて)の伝統工芸 桜皮細工(かばざいく)。磨き込んだ山桜の樹皮を使用した、あめ色の深い茶色が美しい皮細工です。
    桜皮細工はもともと、茶筒・お盆などの日用品に使われており、角館では表札にも使用されるほど、強い工芸品です。
    本商品は、着色などもしていない天然素材の為、色抜けの心配もなく、本革製品のような色の経年変化が楽しめます。
    また、表皮だけでなく芯材にもこだわり、木肌がきれいで茶筒の芯材にも使われるシナノキを使用。永く変わらない美しさを保ちます。
    ほこりを払う程度の簡単なお手入れで半永久的にお部屋を彩る、一生ものの逸品です。

    0.2kgと軽いので、付属の画びょう程度の太さのくぎを壁に刺して、引っかけて飾ることができます。細いくぎなので、抜いても跡がほとんど残らず、賃貸住宅でも安心・手軽にお楽しみ頂けます。

    商品名 : 壁掛け桜皮細工(かばざいく)
    種類  : 4種類(さくら、無地、市松、貼り分け)
    税抜価格: 4枚セット18,000円、1枚各5,000円
    サイズ : W18cm × H18cm × D1.5cm
    重さ  : 0.2kg
    詳細URL : 4枚セット http://huukei.jp/?pid=85156130
          さくら  http://huukei.jp/?pid=85169212
          無地   http://huukei.jp/?pid=85169359
          市松   http://huukei.jp/?pid=85169548
          貼り分け http://huukei.jp/?pid=85169488


    ■商品開発の経緯 ~今どきの日本の家によく似合う「壁掛け」を創造する~
    日本の家の壁色は99%が、白かベージュといわれています。しかも、壁にはほとんど何も掛かっておらず、掛かっていたとしてもせいぜいカレンダーです。対して欧米では、カラフルな壁紙や絵画などが飾ってあります。
    かつて日本の家はふすまや障子で囲まれ、絵画・壁掛けを飾る場所がありませんでした。しかし、近年ではすっかり欧米化し、壁が増えました。何か飾るにしても「絵は難しいし、油絵とか家に合わなそう。」と考える人は多く、『壁は空いているけど、飾りたい物はない。』というのが現状です。
    このような現状を踏まえ、多くの日本人に響く壁掛けを制作できれば、大きな市場を創造できるのではないかと当社は考えています。

    当社では、リーフアートやハーブフレームなどフレームの中にモンステラの葉っぱやハーブを収めただけのシンプルなアートが人気です。また、色や主張が強い物は敬遠される傾向があります。以上の理由から、日本人が身の回りに置いてほっとするのは、主張の強すぎないシンプルで自然な物が良いのではないかと想定。そこで、自然の素材を生かし古来から日本人に親しまれている「日本の伝統工芸を壁に飾る」という企画を考えました。


    ■「壁掛け伝統工芸」を日本の家の「日常風景」に
    「壁掛け伝統工芸」を桜皮細工以外でも企画・販売し、近い将来、日本の家の壁には「壁掛け伝統工芸」が飾られていることが日本の家の「日常風景」になるよう普及に努めて参ります。
    Web販売、卸売り、海外輸出での販売を予定しており、初年度2,000万円の売上を計画しています。


    ■伝統工芸 桜皮細工とは
    始まりは江戸時代。佐竹藩 下級武士の内職として、始まったそうです。正倉院の宝物に桜皮を使用した工芸品があり、万葉集や源氏物語にも記述があることから、起源は古く、日本古来の伝統工芸と考えられています。明治維新後、禄を失った武士が本格的に取り組み、広がっていきました。そして、皇室の献上品に採用されるなど隆盛を誇るように。山桜の樹皮を利用する工芸品は世界に類がありません。桜皮細工は、秋田県 角館町(まち)で制作された物にのみ使われる名称です。


    【あゆわら株式会社について】
    社名    : あゆわら株式会社
    設立    : 2008年9月
    代表者   : 代表取締役 榎本 高行
    資本金   : 6,100千円
    所在地   : 埼玉県蓮田市高虫1740-5
    URL     : http://huukei.jp
    事業内容  : 風景に関係する商品・サービスの企画・制作・販売
    企業理念  : 風景の感動を広め、心豊かな生活を提供し、社会に貢献する。
    所有知的財産: 商標登録第5251976号(商標名:風景専門店)、
            商標登録第5243593号(商標名:風景ビジネス)
    受賞歴   : 埼玉県主催 いちおし『起』業プラン大賞
            Mioオフィス「起業プラン」コンテスト 最優秀賞

    日本唯一、景色・心の風景・情景を提案する専門店「風景専門店(R)」を運営。絵画・壁掛けの企画・制作・販売が主力。絵画・壁掛けの商品数は10,000点、販売実績は20,000枚以上。日本有数の規模を誇ります。
    「あゆわら」の由来は、「愛友和楽」の頭の一文字ずつから取りました。
    「愛情、友だち、人の和・和やか、楽しい」を大切にし、広めることで社会に貢献することを事業目的としています。