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    第6回「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式及び 「京都環境文化学術フォーラム」国際シンポジウムの開催及び参加者募集について

    イベント
    2014年12月25日 12:15
    京都市では,京都議定書発効5周年を記念し,世界で環境に著しく貢献した方々の功績を讃えるため,平成21年度に,京都府,京都商工会議所等とともに「KYOTO地球環境の殿堂」を創設し,「京都議定書」誕生の地・京都の名のもと,世界で地球環境の保全に著しい貢献をされた方々を毎年顕彰してきました。 この度,第6回の殿堂入り者として選ばれた,畠山 重篤氏(NPO法人森は海の恋人 理事長,京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授)の表彰式及び同氏の記念講演等の「京都環境文化学術フォーラム」国際シンポジウムを下記のとおり開催し,参加者を募集しますので,併せてお知らせします。              記 1 日時 平成27年2月7日(土) 午後1時~午後5時 2 場所 国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池) メインホール (定員:1,000名) 3 表彰式等 (1)「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式 午後1時~午後2時10分 内容 ・殿堂入り者表彰式(認定証授与,記念品贈呈)    ・殿堂入り者記念スピーチ 主催 「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会    (京都府・京都市・京都商工会議所・環境省・大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所・公益財団法人国際高等研究所・公益財団法人国立京都国際会館) (2)「京都環境文化学術フォーラム」国際シンポジウム 午後2時30分~午後5時 内容 殿堂入り者記念講演(畠山 重篤氏) パネルディスカッション テーマ:「森里海」から「地球」を考える <パネリスト> 畠山 重篤氏(殿堂入り者) C.W.ニコル氏(作家,ナチュラリスト) 杉本 節子氏(食文化研究家) 山極 壽一氏(京都大学総長) <コーディネーター> 阿部 健一氏(総合地球環境学研究所教授) 主催 京都環境文化学術フォーラム    (京都府・京都市・京都大学・京都府立大学・大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所・大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター) 4 申込方法   平成27年2月4日(水)までに,氏名,郵便番号,住所,電話番号を御記入のうえ,はがき,ファックス,メール又はインターネットにて申込み <申込先> 「KYOTO地球環境の殿堂・京都環境文化学術フォーラム」参加受付事務局((株)インターグループ内) 〒531-0072 大阪市北区豊崎3-20-1 インターグループビル TEL:06-6372-3053 FAX:06-6376-2362  E-mail:earth-kyoto@intergroup.co.jp インターネット:http://www.earth-kyoto.jp 5 問合せ先 「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会事務局・京都環境文化学術フォーラム事務局(京都府文化環境部環境・エネルギー局地球温暖化対策課内) TEL:075-414-4830 FAX:075-414-4705 E-mail:tikyu@pref.kyoto.lg.jp 【参考】 ○KYOTO地球環境の殿堂  京都府,京都市,京都商工会議所,環境省,大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所,公益財団法人国際高等研究所,公益財団法人国立京都国際会館の7者で構成される「京都議定書」誕生の地である京都の名のもと,世界で地球環境の保全に多大な貢献をした方の功績を称えるとともに,京都から世界に向けて広く発信することにより,地球環境問題の解決に向けたあらゆる国,地域,人々の意志の共有と取組に資することを目的として,気候変動枠組条約第3回締約国会議(COP3)が開催された,国立京都国際会館にその功績を展示するとともに,2月に表彰式を開催している。 ○第6回殿堂入り者 畠山 重篤(はたけやま しげあつ) 氏 (1943年10月7日生 71歳 日本) ・岩手県気仙沼市で牡蠣養殖業を営む中で,赤潮による牡蠣の質低下を経験。豊かな海を取り戻すには,上流の森を守ることが大切であることに気づき,1989年「牡蠣の森を慕う会」(現NPO法人「森は海の恋人」)を結成。漁業関係者による広葉樹の植林活動や子ども達への環境教育に力を注いでいる。 その活動は,森・川・海の環境が密接に関連することを世に広く知らしめるなど,環境保全活動の実践に大きく貢献。 ・2011年の国際森林年に際し,国連森林フォーラムより,世界で森林の育成や林業の健全な発展などに貢献した人物(フォレストヒーローズ)8名のうちのひとりに選出された。 ・2005年3月からは,京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授に就任されている。 ○過去の殿堂入り者 第1回殿堂入り者  グロ・ハルレム・ブルントラント氏(ノルウェー王国)   真鍋 淑郎氏(アメリカ合衆国)  ワンガリ・マータイ氏(ケニア共和国) 第2回殿堂入り者  エリノア・オストロム氏(アメリカ合衆国)   シグミ・シンゲ・ワンチュク陛下(ブータン王国)  原田 正純(まさずみ)氏(日本) 第3回殿堂入り者  クラウス・テプファー氏(ドイツ連邦共和国)   レスター・R・ブラウン氏(アメリカ合衆国) 第4回殿堂入り者  エイモリー・B・ロビンス氏(アメリカ合衆国)   ヴァンダナ・シヴァ氏(インド) 第5回殿堂入り者  宮脇 昭氏(日本) ○京都環境文化学術フォーラム  「京都議定書」誕生の地として,地球環境問題を解決していくため,世界各地域の自然と文化を基軸とした新しい発展のあり方をテーマに「京都環境文化学術フォーラム」を開催し,京都から生活の質を高めながら自然との共生や持続可能な社会を形成する新たな価値観や経済・社会のしくみを国内外に向けて発信する。 *当発表に関し,パネリスト2名(C.W.ニコル氏,杉本節子氏)の追加及びコーディネーターついては,本日,京都市政記者クラブでも配布しています。  なお,その他の情報については,平成26年9月8日(第6回殿堂入り者の決定について),12月5日(参加者募集について)に京都市政記者クラブで発表しています。

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