「近畿大学研究シーズ発表会」を開催 リエゾンセンター設立25周年を記念して産官学連携事例を発表

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    2025年8月29日 16:00
    令和6年(2024年)に開催した研究シーズ発表会の様子子
    令和6年(2024年)に開催した研究シーズ発表会の様子子

    近畿大学リエゾンセンター(大阪府東大阪市)は、日本政策金融公庫東大阪支店(大阪府東大阪市)と東大阪商工会議所(大阪府東大阪市)及び東大阪市の7つの異業種企業団体で構成される東大阪市異業種交流グループ連絡協議会と共同で、令和7年(2025年)9月5日(金)、東大阪キャンパスにて、「近畿大学リエゾンセンター設立25周年記念 近畿大学研究シーズ発表会」を開催します。

    【本件のポイント】
    ●リエゾンセンター設立25周年を記念して、特別記念講演をはじめとした特別イベントを実施
    ●産官学連携に大きく貢献してきた教員が研究成果とこれまでの事例を発表
    ●名刺交換会を含む交流会を開催し、企業や自治体との連携活動の更なる発展をめざす

    【本件の内容】
    近畿大学リエゾンセンターは、産官学連携活動を円滑に推進することを目的に、本学の研究シーズや研究成果を活用して、企業や自治体が抱える課題の解決を支援する相談窓口の役割を果たしています。本学の令和5年度(2023年度)の民間企業からの受託研究件数は322件で、8年連続で全国の大学で1位を誇ります。
    本イベントは、近畿大学と関西圏の企業や自治体の産官学連携活動の展開と充実を目的として、平成25年(2013年)から開催しています。
    今回はリエゾンセンター設立25周年を記念して、これまで産官学連携活動に大きく貢献してきた教員が最新の研究やこれまでの産官学連携事例について発表します。また、経営学部生も登壇し、企業との共同開発事例や、現在進行中の企画を紹介します。他にも、会場に教員の研究シーズのパネルを展示し、特別記念講演や、午前の部参加者への「近大をすすらんか。」昼食券の配布、また、交流会での近大マグロ等の近大養殖魚のお造りの提供などを予定しています。また、交流会では名刺交換会を実施し、情報交換や懇親を図る場として新たな産官学連携を推進します。

    【開催概要】
    日時  :令和7年(2025年)9月5日(金)10:00~18:00
    場所  :近畿大学東大阪キャンパス アカデミックシアター2号館 実学ホール
         (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
    対象  :企業、自治体、一般の方(定員100人、要事前申込)※定員に達したため申込締切済み
    参加費 :入場無料、交流会3,000円
    主催  :近畿大学、近畿大学リエゾンセンター、日本政策金融公庫東大阪支店
         東大阪商工会議所、東大阪市異業種交流グループ連絡協議会
    後援  :東大阪市、近畿税理士会東大阪支部
    お問合せ:近畿大学リエゾンセンター
         TEL(06)4307-3099 E-mail:klc@kindai.ac.jp

    【プログラム】
    10:00 開会挨拶・主催挨拶
    10:30 リエゾンセンター紹介 「近畿大学の産官学連携活動について」
         近畿大学リエゾンセンター長 竹原幸生
    11:00 特別記念講演 「経済産業省における産学連携の取組について」
         近畿経済産業局 地域経済部 次長 大平昌幸 氏
    11:40 昼食
    13:30 産学連携功労研究者の表彰式
    13:45 研究シーズの発表
         発表1「次世代ソリッド・バイオフューエルの研究開発」
         講師:バイオコークス研究所 所長/教授 井田民男
         内容:SDGs7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」を達成するには、
            英知の結集が必要不可欠である。また、国家基盤である鐵(てつ)を製造することは
            国の骨子となる。鐵を溶解するソリッド・バイオフューエル(固形バイオ燃料)の
            研究開発は人類の存続の骨子を作る中核となる。
    14:15 発表2「サービスデザインを用いた産学連携の試行」
         講師:経営学部経営学科 教授 布施匡章
         内容:サービスデザインとは、消費者の体験を最大化するようにサービス提供側の活動を
            デザインすることである。人を動かす見えないスイッチがどこにあるか、これまでの取り組みと
            試行錯誤を学生とともに発表する。
    14:45 休憩
    15:00 発表3「商品化をゴールとする薬学部の産学連携」
         講師:薬学部医療薬学科 教授 多賀淳
         内容:薬学部の研究テーマとして、治療法や診断法の開発は大きな目標であるが、最近では、
            それらを含め人々の生活の質(QOL:quality of life)を向上させる広範囲な研究が
            医療系学部に求められるようになってきた。
            ここでは、化粧品や食品に関する産学連携事例を紹介する。
    15:30 産学連携 事例発表
         株式会社フォレストパックス 代表取締役 森秀樹 氏
    16:00 日本政策金融公庫の施策紹介
         日本政策金融公庫 東大阪支店 中小企業事業統轄 四谷隆治 氏
    16:15 近畿大学リエゾンセンター コーディネーターによる挨拶
    16:45 交流会、名刺交換会(近大マグロ等の近大卒の養殖魚のお造りなどと飲み物を提供予定)
    18:00 終了

    【関連リンク】
    理工学部 社会環境工学科 教授 竹原幸生(タケハラコウセイ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/284-takehara-kousei.html
    バイオコークス研究所 教授 井田民男(イダタミオ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/933-ida-tamio.html
    経営学部 経営学科 教授 布施匡章(フセマサアキ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/124-fuse-masaaki.html
    薬学部 医療薬学科 教授 多賀淳(タガアツシ)
    https://www.kindai.ac.jp/meikan/806-taga-atsushi.html

    リエゾンセンター
    https://www.kindai.ac.jp/liaison/

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