窓の断熱リフォーム、9割以上が効果を実感| リフォーム一括見積もりサービス「リフォームガイド」が 窓の断熱リフォームの実態と効果に関する調査を実施
きっかけは「寒さ」「結露」、費用は50万円未満が半数。窓のみでも89%が満足
住宅の熱の出入り口として大きな割合を占める「窓」。
冬は寒さや結露、夏は暑さの原因となり、光熱費の増加にも直結することから、近年ではその対策として窓の断熱リフォームが注目を集めています。
そこで今回、リフォーム一括見積もりサービス「リフォームガイド」( https://www.reform-guide.jp/ )を運営するあなぶきデジタルサービス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:松本 伸也)は、過去5年以内に窓の断熱を含むリフォームをした方を対象に、リフォームのきっかけや実施内容、実感した効果を伺うアンケート調査を行いました。
窓の断熱リフォームの実態と効果に関する調査
【調査概要】
調査対象者 :過去5年以内に窓を含む断熱リフォームをした40代~60代の男女
回答者数 :240人
居住地 :全国
調査方法 :インターネット調査
アンケート実施日:2025年09月09日~2025年09月12日
<調査結果の引用・転載時のお願い>
本記事の調査結果や画像を引用する場合は、「リフォームガイド」の名前を明記のうえ、引用元として以下のリンク設置をお願いいたします。
https://www.reform-guide.jp/topics/research-report-01/
■窓断熱リフォームのきっかけ、上位は「寒さ」「結露」
窓の断熱リフォーム、きっかけは「寒さ」「結露」など室内の快適性に関わる悩み
窓の断熱リフォームを行ったきっかけを伺ったところ、「室内が寒くてつらかった(116人/48.3%)」が最も多く、次いで「結露がすごかった(101人/42.1%)」「室内が暑くてつらかった(91人/37.9%)」という結果になりました。
上位には室内の快適さに関する悩みが集中しており、窓の断熱性能の低さが日常生活に直接影響していることがうかがえます。
また、4位には「光熱費が高かった(80人/33.3%)」も挙がっており、近年の電気代・ガス代の上昇を背景に、経済面から窓の断熱リフォームを検討する動きも見られました。
■窓断熱リフォームは9割が満足、結露改善や冷暖房効率向上を実感
9割の方が窓の断熱リフォームに満足と回答
リフォーム経験者に満足度を伺ったところ「とても満足」「満足」と回答した方は全体の9割にも上り、窓の断熱リフォームに高い満足度を示す結果となりました。
具体的に感じた効果としては、「結露が減った(107人/44.6%)」が最も多く、次いで「エアコンが効きやすくなった(102人/42.5%)」「部屋が暖かくなった(98人/40.8%)」「夏の暑さが和らいだ(97人/40.4%)」が上位に挙がる結果に。
窓の断熱リフォーム実施後は、寒さや結露といった悩みが解消
実際にリフォーム経験者からは、
「窓の結露は全くなくなりました。」(60代 男性)
「結露がなくなり、部屋の中も暖かく感じるようになりました。」(40代 女性)
「エアコンの効きが全然ちがって快適」(60代 女性)
「冬の部屋の暖かいのが、大きくわかる。暖房器具を一つ使わなくてすんだ」(50代 女性)
「エアコンの効きが良くなり、光熱費が下がった。」(40代 男性)
「西日の当たる部屋も今までよりも暑くなくなったので今年の猛暑でも電気代が抑えられた」(60代 女性)
といった声が寄せられ、多くの方がリフォーム前に抱えていた「寒さ」「結露」「暑さ」といった悩みを解消できていることも分かります。
■「窓のみ」の断熱リフォームでも効果を実感、89%が満足と回答
今回の調査対象者のうち、窓以外の断熱リフォームはせず、窓の断熱リフォームのみを実施した方は約35%(86人)でした。
断熱リフォーム経験者のうち、実施したのが窓の断熱リフォームのみだった方は約35%
この窓の断熱リフォームのみを行った方の満足度を見ると、約89%が「とても満足」「満足」と回答しており、外壁や床などの大規模な断熱工事を行わなくても、窓の断熱だけで十分な効果を実感できることがわかりました。
窓の断熱リフォームのみを行った方のうち、約89%が満足と回答
予算を抑えつつも確実な断熱効果を求める方にとって、窓のみの断熱リフォームも有力な選択肢と言えそうです。
■窓の断熱、実施した場所1位はリビング。方法は内窓の設置が人気
窓の断熱リフォームをどこで実施したかを聞いたところ、1位は「リビング(170人/70.8%)」、2位は「寝室(130人/54.2%)」という結果になりました。
窓断熱リフォーム、実施した箇所上位は「リビング」「寝室」
いずれも家族が長時間過ごす場所であり、日常生活の快適性を重視して優先的にリフォームする傾向が見られます。
また、実施した工法については「内窓(二重窓)の設置」が最も多く選ばれていました。
多くの方が内窓を設置する方法で、窓の断熱リフォームを実施
内窓設置は、既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付ける方法で、壁や窓枠を壊す大がかりな工事が不要なため、手軽に取り組みやすい点が支持されているようです。
■費用は約半数が50万円未満、補助金活用も全体の7割
窓の断熱リフォームにかかった費用を聞いたところ、全体の約半数(52.5%)が「50万円未満」と回答しました。
一方で「100万円以上」かかった方も12.5%おり、施工範囲や選択する工法によっては窓の断熱リフォームにかかる費用に幅があることが伺えます。
全体の約半数が50万円未満で窓の断熱リフォームを実施したと回答
また、補助金を活用して窓断熱リフォームを行った方は全体の約7割。
約7割の方が、窓の断熱リフォームに補助金を活用
最も多く利用されていたのは「既存住宅の断熱リフォーム支援事業(74人/43.5%)」、次いで「先進的窓リノベ事業(56人/32.9%)」でした。
窓の断熱リフォームで活用されている補助金、上位は「既存住宅の断熱リフォーム支援事業」
窓の断熱リフォームは省エネや住宅性能向上に関する複数の補助金制度の対象となっており、こうした国や自治体の支援制度もリフォームを後押しする存在となるでしょう。
■まとめ
本調査から、窓の断熱リフォームは手軽にできて、効果を実感しやすいリフォームであることが明らかになりました。
窓のみの断熱リフォームでも約9割が満足と回答しており、費用も半数以上が50万円未満と比較的取り組みやすい価格帯となっています。
内窓の設置など大がかりな工事が不要な方法で断熱対策ができ、補助金制度も充実していることから、窓の断熱リフォームはこれからリフォームを検討される方にとって有力な選択肢と言えるでしょう。
■「リフォームガイド」では補助金を使った窓リフォームに対応可能な会社をご紹介しています
リフォームガイド10周年記念ロゴ
窓の断熱リフォームは施工方法や使用する製品によって効果や費用に差が出るため、しっかりと効果を実感するためには、窓の断熱リフォームに精通した信頼できる会社選びが重要です。
特に、補助金の活用も検討している場合は補助金制度に対応しており、申請手続きに慣れた会社を選ぶことでスムーズにリフォームを進めることができます。
リフォームガイドでは、リフォーム会社選びの専門家であるコンシェルジュが、あなたのリフォームに合った会社を選定し、希望の工事内容を各社に伝えた上で、現地調査の日程調整まで行っています。
その際、前述のような補助金対応ができる会社のみに絞ったご紹介も可能です。
また、現地調査後も見積もりが提出されたかどうかの確認・相見積もりの相談・お断り代行・万が一の完成保証の発行を行うなど、見積もり取得から契約までトータルサポートを実施しています。
【サービス概要】
サービス名 : リフォームガイド
URL : https://www.reform-guide.jp/
サービス内容: リフォーム会社の紹介・見積もり依頼代行等のサポート、
リフォームに関するノウハウやリフォーム会社に関する情報の提供
【運営会社】
会社名 : あなぶきデジタルサービス株式会社
所在地 : 東京都渋谷区道玄坂1-13-5 MST渋谷ビル2F
代表者 : 代表取締役 松本 伸也
事業内容: オンラインサービスの提供