大阪・関西万博「いのちの未来」からアンドロイド「Yui」を石川県へ招聘
~毎田染画工芸×NTTドコモグループ×電気通信大学の特別企画展 「未来のテクノロジーと地域の伝統工芸を体感しよう」~
加賀友禅毎田染画工芸(以下、毎田染画工芸)、株式会社NTTドコモ北陸支社(以下、ドコモ)、NTTドコモビジネス株式会社(旧 NTTコミュニケーションズ株式会社、以下、NTTドコモビジネス)、国立大学法人電気通信大学仲田研究室(以下、電気通信大学)は、大阪・関西万博(以下、大阪万博)で展示されたアンドロイド「Yui※1」を石川県に展示する「未来のテクノロジーと地域の伝統工芸を体感しよう」特別企画展(以下、本企画展)を開催します。
1.概要
本企画展では、大阪万博シグネチャーパビリオン「いのちの未来」でお見送りを担当していた、アンドロイド「Yui」を、このたび石川県に招聘します。最新テクノロジーと伝統工芸加賀友禅が融合し、地域の伝統工芸と未来をつなぎ、新たな価値の発見を発信する取り組みです。Yuiの展示・対話・操作体験、加賀友禅紹介・体験(一部)、ドコモグループの最先端技術の紹介などを通して、子どもたちや県民が、伝統文化や地元への愛着を育み、「50年後の未来」を考える機会を提供いたします。
<イメージ写真>
また、本企画展開催期間中の2025年10月25日(金)には、能登の子どもたちの招待イベント開催し、被災地の子どもたちを勇気づけます。
2025年10月26日(日)に実施される「金沢マラソン2025※2」では、アンドロイド「Yui」がドコモ金沢西都ビル沿道にて金沢マラソンランナーを応援します。
2.開催概要
本企画展の開催概要は以下の通りです。
企画展名:「未来のテクノロジーと地域の伝統工芸を体感しよう」
主催:加賀友禅 毎田染画工芸
共催:株式会社NTTドコモ北陸支社、国立大学法人 電気通信大学 仲田研究室
協力:NTTドコモビジネス株式会社、secca inc.
実施期間:2025年10月17日(金)~19日(日)、10月24日(金)~26日(日)
会場:ドコモ金沢西都ビル 1Fエントランス・ドコモ5GオープンラボKanazawa
(金沢市西都1丁目5)
3.展示内容、一般公開日、お申し込み方法
本企画展の展示内容と開催日時、お申し込み方法は以下の通りです。
【展示内容】
・アンドロイドYui展示・体験(提供:電気通信大学)
・加賀友禅の制作実演・参加者の制作体験(提供:加賀友禅)
・ドコモグループの最新技術「デジタルヒューマン「Digital Catalyst CONN」テレプレゼンスロボット「temi(テミ)」」など(提供:ドコモ、NTTドコモビジネス)
【一般公開日】事前予約制とし、(5)以外は各回最大21名
(1)2025年10月17日(金)13:00~15:00
(2)2025年10月18日(土)10:30~12:30
(3)2025年10月18日(土)13:30~15:30
(4)2025年10月19日(日)10:30~12:30
(5)2025年10月19日(日)13:30~15:30 ※予約不要。直接会場にお越しください。
(6)2025年10月24日(金)13:00~15:00
【お申し込み方法】
加賀友禅 毎田染画工芸ホームページhttp://www.maida-yuzen.com/からお申し込みください。
*応募者多数の場合、抽選とし当選者には個別にご連絡します。
4.各社の役割
各社の役割は以下の通りです。
■関係機関概要
加賀友禅 毎田染画工芸
加賀友禅作家の毎田健治、仁嗣による着物・内装・デザイン制作を行う染色工房です。毎田健治、仁嗣はともに(公社)日本工芸会正会員。全国的にも希少な全工程一貫生産の友禅工房で、繊細な草花模様をベースとした独自の着物デザインを築いています。毎田染画工芸は、伝統工芸を「古いもの」ではなく「現在へ続くファッションの積み重ね」と考え、三代にわたって守り続けてきた伝統の技を用いながら、加賀友禅のエッセンスを建築装飾やデザインなど、さまざまな創作物に展開しています。
株式会社NTTドコモ
コンシューマ通信事業 個人向け通信サービス(5G・LTE等携帯電話サービス、光ブロードバンドサービス、国際サービス)、各サービスの端末販売など
スマートライフ事業 金融決済サービス、コンテンツライフスタイルサービス(動画・音楽・電子書籍等配信サービス・電気・ガスなど)、マーケティングソリューション、あんしん系サポート(ケータイ補償サービスなど)など
その他の事業(法人通信など)法人向け通信サービス(5G・LTE等携帯電話
サービス、ユビキタスサービス、衛星電話サービス、光ブロードバンドサービス、
国際サービス)、各サービスの端末機器販売、オフィスリンクなど
NTTドコモビジネス株式会社
「NTTコミュニケーションズ株式会社」は2025年7月1日に社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更しました。私たちは、企業と地域が持続的に成長できる自律・分散・協調型社会を支える「産業・地域DXのプラットフォーマー」として、新たな価値を生み出し、豊かな社会の実現をめざします。
https://www.ntt.com/about-us/nttdocomobusiness.html
電気通信大学 仲田研究室
社会のさまざまな場面で人に寄り添い、人の可能性を広げるロボットの実現を目指す。
・柔軟な身体や生命感のある動きを持つロボットの研究。
・アクチュエータ(駆動装置)などの基本的な構成要素からの研究。
・人間のように巧みな動きで精密な作業をサポートするロボット、人と豊かなコミュニケーションができるロボットの開発。
社会課題の解決だけでなく、研究としての面白さや創造性を重視。人や生き物の特性を取り入れた、親しみやすいロボットを目指す。
※1:アンドロイド「Yui」は、ムーンショット型研究開発事業の支援を受けて研究開発しています。
※2:NTTドコモビジネスは金沢マラソン2025の協賛社です。
※3:「5G ワイド」とは、NTTドコモビジネスが提供する混雑エリアや時間帯においても安定した通信の維持および、通信速度の向上がはかれるモバイルネットワークサービスです。詳細は以下のサイトをご参照ください。