阪急阪神ホールディングスがジャパンタイムズ主催 「Sustainable Japan Award 2025」で 「ESG部門 最優秀賞」を受賞
阪急阪神ホールディングスは、株式会社ジャパンタイムズが主催する「Sustainable Japan Award 2025」において、「ESG部門 最優秀賞」を受賞し、この表彰式および受賞企業・団体・自治体によるパネルセッションが、9月18日(木)に国際文化会館(東京都港区)にて開催されました。
今回の受賞は、当社が100年以上にわたり、鉄道を中心に不動産やエンタテインメントなどの事業を多角的に展開し、「誰もが住みたいと思えるまちづくり」に取り組んできた点が評価されました。加えて、2009年から社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」に取り組んできたことや、関西初となる鉄道全線のカーボンニュートラル化(阪急電鉄・阪神電気鉄道)など環境保全への積極的な取組も高く評価されました。さらに、「ゼロカーボンベースボールパーク」や「グラングリーン大阪」の開業により、都市と自然が共生する新たな価値を創出したことが、持続可能な社会と企業価値を両立する先進的な地域共生モデルとして認められました。
これからも当社グループは、多くの人々の生活に関わる企業グループとして、「環境と共生するサステナブルなまちづくり」に取り組んでまいります。
■「Sustainable Japan Award」について
持続可能な社会の実現に向けて活動している企業・団体・自治体にスポットを当てて、その取組を広く紹介することを目的に、2017年から実施されています。企業の持続可能な活動を対象としたコーポレート(ESG)部門と、地域活性化や地方創生に関わるSatoyama部門の2つの部門で選考が行われます。
■受賞理由
100年以上にわたり鉄道を基盤に不動産やエンタテインメント事業を展開し、「誰もが住みたいと思えるまちづくり」を推進してきました。2009年4月からは、この地域社会の一員として歩むために社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」を展開し、地域と共に成長する姿勢を明確にしてきました。『サステナビリティ宣言』のもと、GHG排出削減目標を掲げ、鉄道へのモーダルシフトや環境配慮施設の整備など社会全体の脱炭素化に積極的に貢献しています。日本初の
「カーボン・ニュートラル・ステーション」摂津市駅や再エネ100%で運行する「SDGsトレイン」、関西初となる鉄道全線カーボンニュートラルの達成は先駆的な成果です。さらに「ゼロカーボンベースボールパーク」や「グラングリーン大阪」開業など都市と自然の共生も体現しました。鉄道・不動産・文化スポーツを総合的に結び付け、持続可能な社会と企業価値の両立を具現化するこの取組を、先進的な地域共生モデルとして高く評価しました。
■阪急阪神ホールディングス 執行役員 谷本 修 コメント
阪急阪神ホールディングスグループは、幅広い事業を100年以上にわたり展開し、人々の暮らしを支え、彩り、豊かなライフスタイルを提案することで、誰もが住みたい・訪れたいと思える良質でサステナブルなまちづくりを進めています。2020年には『サステナビリティ宣言』を行い、省エネ対策を施した交通ネットワークの充実や、環境に配慮した施設の開発・運営を推進することで、社会全体の脱炭素化や自然と文化に恵まれたまちづくりに取り組んでいます。
このたびの受賞を励みに、今後も私たちは、「環境と共生するサステナブルなまちづくり」と、「企業価値の向上」との両立を目指し、より一層努力を重ねてまいります。
■阪急阪神ホールディングスグループの「環境保全の推進」について
「ともに創ろう。澄みわたる未来と、心はずむ暮らしを」をスローガンに掲げ、サプライチェーンを超えた「社会全体の脱炭素化の推進」、緑化・自然保護による「地域の魅力向上」、廃棄物の削減・リサイクルの促進を通じた「環境負荷低減と付加価値向上の両立」をテーマに、環境に配慮した取組を推進しています。
詳しくはホームページをご参照ください。
https://www.hankyu-hanshin.co.jp/sustainability/materiality/environment/
阪急阪神ホールディングス株式会社 https://www.hankyu-hanshin.co.jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/7e4c98140be7d597e6c21dbdccc05a035e643785.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1