眠りづらいのは"睡眠時の呼吸ハンディ"──人だけが持つ胸郭構造の弱点を解析

    横向き・仰向け・重力の向き。人だけが持つ"睡眠時の呼吸ハンディキャップ"をわかりやすく紐解く

    その他
    2026年10月10日 17:32

    トラタニ株式会社(石川県かほく市)は、 世界的にも研究が進んでいない「睡眠中の呼吸の質」に着目し、 不眠の根本原因を従来と異なる視点から解析してきました。

    その結果、 人は寝ると呼吸が弱くなる"構造的な理由→睡眠の質が下がる" が明確になりつつあります。

    ■動物は、息がしやすい体のつくり

    猫や犬は、お腹を下にして気持ちよさそうに眠ります。 これは 呼吸に必要な場所がどこもつぶれない からです。

    お腹がつぶれない
    背中(脊柱)がつぶれない
    胸(肋骨)がつぶれない
    起きても寝ても重力の向きが同じ

    つまり、 動物は寝ても呼吸が弱くならない構造 を持っています。

    ■人はうつぶせで寝られない体のつくり

    人が同じ姿勢をすると、すぐに苦しくなります。

    お腹が床に押しつけられる
    鼻がふさがって息ができない
    頭と首の置き場がない

    結果として、 呼吸はどんどん浅くなり、続けられません。

    ■人はこうなる

    うつぶせができないため、 人は 横向きか仰向け で眠るしかありません。

    しかし──

    ●横向き
    体の片側がつぶれて胸が広がりにくい。

    ●仰向け
    背骨・肋骨・仙骨・頭に体重がのしかかる。 動物ではゼロの圧力が、人間にはすべてかかります。

    ●重力が90度変わる
    起きているときは縦方向。 寝ると横方向。 人間だけが、寝ると重力の向きが変わる"呼吸のハンディキャップ→睡眠の質が下がる"を持っています。

    これが睡眠の質を下げる物理的要因です。 この弱い呼吸こそ、体内環境の悪循環を招きます。

    ■しかし、これはあなたの体が悪いわけではありません

    人間の体の構造がそうなっているだけです。

    構造がわかれば、 呼吸をラクにする方法も、 睡眠を深くする方法も、 ちゃんと見えてきます。

    「呼吸は変えることができます→睡眠の質が上がる」

    ■ トラタニ株式会社について

    トラタニ株式会社は、世界的にも研究が進んでいない 「睡眠中の呼吸環境」という未踏領域に挑み、 呼吸・睡眠・生理学・物理学・解剖学を横断して研究を進めています。

    アパレル3D設計で培った立体構造技術を応用し、 体内環境に関する特許技術を30件以上保有。 人類の健康に新しい選択肢を提供することを目指しています。

    著書:すごい睡眠呼吸(あさ出版)

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