防災缶詰パンメーカーが歩行訓練特化型のリハビリ施設オープン 災害時に高齢者の“逃げ遅れゼロ”を目指す
医療・福祉施設などの建築設計を手がけ、非常用の缶詰パンを製造・販売する株式会社アートジャパンナガヤ設計(本社:岐阜県羽島市、代表取締役:長屋 榮一)は、2025年11月3日(月)に高齢者の介護からの卒業を目指す、自立支援特化型デイサービス『うららびより鵜沼』をオープンします。これに先立ち10月18日(土)、19日(日)に内覧会を開催します。
うららびより鵜沼内覧会チラシ表
【東海地方初、歩行訓練に特化したリハビリ施設】
2025年11月3日に岐阜県各務原市に、自立支援特化型デイサービス『うららびより鵜沼』がオープンします。一般的なお預かり型とは一線を画す、自立支援を「身体」と「生活スタイル」両面からととのえる、東海地方初※となる歩行訓練特化型のリハビリ施設です。高齢者の方々を単にお世話するのではなく、介護からの卒業を目指します。
中部学院大学との共同研究、特別に訓練されたリハビリ専門の介護士が常駐し、最新のリハビリマシンと個別プログラムを用いて、利用者の「もう一度、自分の足で歩きたい」という想いを徹底的にサポートします。要介護状態から脱却し、最期まで尊厳ある自立した在宅生活を送るための“生きる力”を育む、全く新しいデイサービス施設です。(※当社調べ)
うららびより鵜沼イメージ
リハビリ中
【なぜ缶詰パンメーカーがリハビリ施設を?】
この前例のない施設を仕掛けたのは、防災用の缶詰パン『まもるんパン』を製造・販売する、アートジャパンナガヤ設計です。能登半島地震など頻発する災害の報道では、足腰が弱り災害時に自力で逃げられない高齢者が社会問題となっていました。いくら食を備えても、その身を守るための歩く力がなければ本当の防災は実現できない。その想いからこの施設の開設に至りました。
さらに、非常用のパン缶製造・販売の知見を活かし、利用者の防災備蓄をサポートします。家庭での実践が難しいローリングストックを、施設利用を通じて自然と、そして楽しく身につけてもらい、防災士の社員監修による防災講習も定期的に開催するなど、地域全体の防災力向上に貢献します。
卒業後の在宅生活を災害から守るため、利用者には毎月、自社製造のまもるんパンを配布。これにより、忘れていても自動的にローリングストックが完成する仕組みです。さらに、賞味期限が近づいたパンは施設で開催する防災クッキングイベントで活用。アレンジレシピを体験することで、「備える→食べる→買い足す」というサイクルを無理なく楽しく習慣化させる食べる防災訓練も行います。
まもるんパン備蓄しています
【生き抜く力を育むお手伝い】
施設をご利用予定の方からは「歩けるようになるなんて、楽しみです。」「まもるんパンはとても柔らかくて美味しくて、非常用とは思えない。」というお声をいただいております。
代表取締役 長屋 榮一のコメント「いつまでも元気に自分の足で歩き、自分の力で備える。そんな“生き抜く力”を育むお手伝いをしたいです。」
内覧会では施設の見学、最新のリハビリマシン体験、まもるんパンのご試食があります。また、うららびより鵜沼オリジナルラベルのまもるんパン販売、ご来場特典フレンチトーストプレゼント、今尾昌子さん弾き歌いコンサートなどを予定しております。
《うららびより鵜沼 内覧会概要》
日程 : 2025年10月18日(土)・19日(日)
10:00~15:00 (※15:00~15:45 今尾昌子さん弾き歌いコンサート)
場所 : 自立支援特化型デイサービス うららびより鵜沼
〒509-0123 岐阜県各務原市鵜沼宝積寺町3丁目117-4
参加費: 無料/予約不要
内容 : 施設見学、最新リハビリマシン体験、
オリジナルラベル「まもるんパン」の限定販売、まもるんパンの試食、
来場特典フレンチトーストプレゼント(限定150個/日)など
電話 : 058-385-1188(担当:宮田)
URL : https://www.urarabiyori-dayservice.com/
協賛 : NPO法人 こども防災フードバンク・空と海 / 代表理事 近藤 裕美
【会社概要】
会社名 : 株式会社 アートジャパンナガヤ設計
代表取締役: 長屋 榮一
所在地 : 〒501-6224 岐阜県羽島市正木町大浦460
事業内容 : 医療・福祉施設の建築設計、パンの製造・販売など
電話 : 058-391-1188
URL : https://www.ajn.co.jp