KLMオランダ航空 創業106年記念 106番目の「ミニチュア デルフトブルーハウス」を公開
KLMオランダ航空(以下 KLM)は、106回目の創立記念日となる2025年10月7日(オランダ時間)、ミニチュア デルフトブルーハウスの最新モデルを公開しました。創業年数にちなみ、シリーズ106番目となるミニチュアは、ライデン旧市街に建つピータース教会の教区長住宅「ヴィラ・ラモー(Villa Rameau)」を模ったものです。
KLMオランダ航空 創業106年記念「ミニチュア デルフトブルーハウス」
■106年にわたる大西洋横断の絆 ― 開拓者からジョイントベンチャーへの道程
17世紀にイギリスからライデンに移住した清教徒はピータース教会付近を中心に居住しており、その中に1620年にメイフラワー号で大西洋を渡り、アメリカに移住した『ピルグリム・ファーザーズ』がいました。ピルグリム・ファーザーズに続き、KLMも106年にわたり空の大西洋航路を受け継いできました。創立以来の社名を受け継ぐ航空会社として、KLMはオランダおよびヨーロッパとアメリカ合衆国を結ぶ重要な役割を担ってきました。エールフランス-KLMグループのネットワークとデルタ航空との提携運航を通じて現在アメリカ国内15都市にネットワークを展開し、ヨーロッパとアメリカ、両大陸の輸送・経済インフラを支えています。
KLM社長兼CEO マルヤン・リンテル:「ヴィラ・ラモーにまつわる、つながりを大切にし、力をあわせて困難に立ち向かう人々の物語はKLMの企業精神に深く共鳴しています。KLMは、106年間にわたり世界中の人々を結び続けてきました。この小さな家は、KLMがこれからも革新を続け、航空業界の未来を担っていくという、大きな志の象徴です。」
■ライデンの豊かな歴史
17世紀にイギリスからライデンに移住してきた清教徒たちはオランダで行われる10月3日祭に影響を受けて収穫を祝うようになり、その習慣はアメリカに渡ったのちにも「サンクスギビング(感謝祭)」として継承されました。ちなみにピータース教会では毎年アメリカの感謝祭を祝う習慣が続いています。ヴィラ・ラモーの建物は歴史の波を乗り越え、現在「ライデン・アメリカン・ピルグリム博物館」として公開されています。またこの家は第二次世界大戦中、住人となったラモー家による占領軍に対するレジスタンス運動で重要な役割を果たしました。この家は激動の時代における忍耐力や新たな絆の力を象徴しており、KLMが大切にしている価値観と重なります。
ライデン市長のペーター・ハイクープ氏:「ライデンの街とヴィラ・ラモーの歴史がKLMのミニチュアハウスコレクションの一部となることを光栄に思います。ピルグリムからレジスタンス運動に至るまでのライデンの重要な物語がミニチュアハウスを通して世界に広まることを誇りに思います。」
■ミニチュア デルフトブルーハウスについて
1950年代以来、KLMは長距離国際線のワールドビジネスクラスにてボルス・ダッチ・ジンが入った陶器製のミニチュアハウスをお配りしてます。ミニチュアハウスはオランダと世界をつなぐオマージュとして伝統的なオランダの建物を模しており、コレクターズアイテムとしても人気があります。1994年にコレクションの数がKLMの創業年数と一致して以来、毎年10月7日の創立記念日に新しいコレクションが加えられます。
ミニチュア デルフトブルーハウス
■公式ウェブサイトやSNS
KLMオランダ航空 公式ウェブサイト : https://www.klm.co.jp/
X(旧Twitter) KLM Japan 公式アカウント: https://x.com/klm_jp
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