
報道用資料 2025年10月1日
Victory Pink
がんは「死の宣告」ではない
ユミ ロイド(Victory Pinkデザイナー)ら3名の乳がんサバイバーによるトークイベントを10/26(日)開催
9人に1人が経験する「乳がん」という現実
乳がんは日本人女性にとって最も身近ながんのひとつであり、9人に1人が生涯で罹患すると言われています。特に40〜50代を中心に年々増加傾向にあります。
それにもかかわらず、「がん=死」「治療後は女性らしさを失う」といった固定観念はいまだ根強く、多くの女性が告知の瞬間に“お先真っ暗”と感じてしまうのが現状です。
「乳がんになったからって、笑っちゃダメなわけじゃないんです。」
そう語るのは、今回のイベントを主催するランジェリーデザイナー、ユミ ロイド氏です。
生存率は90%超──「死の宣告」ではなく「新しい人生の始まり」
国立がん研究センターの統計によると、乳がんの5年相対生存率は全体で90%を超え、ステージIでは約99%、ステージIIでも95%以上にのぼります。
つまり乳がんは、適切な治療とサポートを受ければ多くの人がこれまで通りの生活を続けられる病気です。「死の宣告」ではなく、むしろ生き方を見直し、自分らしさを再発見する契機にもなり得るのです。
「がんになっても、美しく生きられる」──経験者が語るリアル
本イベントは、3名の乳がんサバイバーが「病と共に生きながらも、自分らしく美しく生きる姿」を語るトークショーです。乳がんに関する社会的理解を深め、偏見や誤解を払拭することを目的としています。
イベント開催概要
• 日程 :2025年10月26日(日)13:00~16:00
• 会場 :東京都豊島区東池袋1-27-7 サンライズ2F
• 主催 :Yumi Lloyd(ユミ ロイド)
• 内容 :
・乳がんサバイバー3名によるトークセッション
・ピンクランジェリー展示(Victory Pink)
・ヘッドスカーフの巻き方デモンストレーション
・乳がん啓発スライドショー
登壇者プロフィール
Yumi Lloyd(ユミ ロイド)
ランジェリーデザイナー/Victory Pink創設者。広島県出身、ドイツ在住。
2021年10月12日、乳がんを宣告される。異国でがんと向き合うことに。
アパレル未経験ながら、乳がん罹患者用下着を探す中で「気に入るものがない」ことに強い違和感を覚え、自らランジェリーブランド「Victory Pink」を立ち上げた。
「手術翌日に『乳がん患者でも身に着けられるランジェリーを作ろう』と決めました。それが治療を乗り越えるモチベーションになったんです。」
Victory=勝利は“乳がんに打ち勝つ”、Pink=乳がんのシンボルを意味する。
ゆりきゃん
ママガンサバイバー/ヘッドドレススタイリスト。乳がん経験を経て、ファッションやスタイリングを通じて患者の「日常を彩る工夫」を発信している。
藤井ともみ
NPO法人乳がん経験者団体「HAPPY FOREVER」代表。多くの乳がんサバイバーと活動を共にし、患者支援と情報発信を行っている。
取材のご案内
当日はピンクのランジェリー展示やスカーフ実演、啓発スライドなど、映像映えするコンテンツも多数予定しております。報道関係者様の積極的なご取材をお待ちしております。
「2021年10月12日──乳がん手術を無事に終えたその日を、私は“第二の誕生日”だと思っています。」
【取材申込・お問い合わせ先】
担当者:Yumi Lloyd(ユミ ロイド)
電話 :090-9267-0628
メール:yumi.lloyd@googlemail.com
※事前にご連絡いただければ導線確保や個別インタビュー対応も可能です。
※過去イベントの様子:
• https://www.youtube.com/watch?v=rllsny0IC6Q
• https://www.youtube.com/watch?v=HeZbnLGNA6M
