初めて日本市場にカナダの“美食の島”が本格参入 カナダお墨付き 島のブランド食材の披露イベント開催 東京・大阪
カナダ最小の州、美食の島「フード・アイランド」と言われるプリンスエドワード島。そのプリンスエドワード島州政府(州首相:ロス・ランツ 州都:シャーロットタウン)は、この度、今まで日本では知られていなかったブランド食材の数々を披露する食のイベント『発見!未知のフード・アイランド』を、報道関係と食品業界の方々を対象に2025年9月17日にカナダ大使館(東京)、9月20日に大阪万博会場のカナダパビリオンにおいて開催します。
「美食の島」プリンスエドワード島
日本は世界でも「食にこだわりのある消費者市場」といわれています。東京は世界的にも有数の星付きレストランの集積地として知られており、農林水産省の調査では、消費者の約7割が産地や生産者を意識して食品を選ぶと回答しています。また外食市場規模は、約27兆円(日本フードサービス協会調べ 2023年)と、世界有数の規模となります。この日本市場に、プリンスエドワード島が初めて本格参入します。
【発見!未知のフード・アイランド開催概要】
東京 日時:2025年9月17日(水) 13:30~15:30(受付開始:13:15)
会場:カナダ大使館 〒107-0052 東京都港区赤坂7丁目3-38
アクセス https://embassy.all-guide.info/north-america/canada.html#google_vignette
大阪 日時:2025年9月20日(土)13:30~15:30(受付開始:13:15)
会場:日本国際博覧会(大阪・関西万博)カナダパビリオン
アクセス https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/access/
会場Map https://www.expo2025.or.jp/expo-map-index/map/
当日は、シェフによる多彩な料理の展示や試食、また「ロブスターの重さ当てクイズ」、実際に測り、当てた方にはそのロブスターを差し上げるような体験型の食材とふれあう機会を設けています。
※シェフによる料理使われる多彩な食材:ロブスター、スノークラブ、ムール貝、オイスター、マグロ、牛肉、ジャガイモ、ワイルドブルーベリー、ジュース、ピューレ、チョコレート、ベーキングミックスなど。
【プリンスエドワード・アイランドの規模と特徴】
赤毛のアンの舞台として知られる、大西洋のセントローレンス湾に浮かぶ小さな島、プリンスエドワード島。その面積はカナダ全土の0.1%、愛媛県ほどの広さしかありません。
この小さな島がカナダ国内最大のジャガイモの産地で、カナダ全体の25%~30%を生産しており、国が地域ならではの特産品と保証しています。また島周辺の海水温が低いことが、ロブスターやオイスターの身を引き締め、品質を高くし、北米のレストランから高い評価を得ています。酪農・畜産に関しては、牛にストレスの少ない牧草飼育が特徴で、高品質なミルクやチーズを生産、ビーフは赤身と旨味のバランスに優れています。
こうした自然環境に恵まれているだけでなく、世代を超えた生産者のこだわりと情熱そして持続可能な生産に取り組む積極的な姿勢によって、カナダの「フード・アイランド」ブランドとして、国内外での評価を高めています。
多彩なブランド食材