小型水耕栽培設備「ばとんハイドロミニファーム」提供開始のお知らせ

    その他
    2025年12月9日 11:50

    合同会社ばとん(本社:南あわじ市、代表社員:小菅晃樹)は、従来の縦型水耕栽培設備の設計思想を踏襲しつつ、省スペース化・管理負荷の低減・運用性向上を目的とした新モデル「ばとんハイドロミニファーム」の提供を開始いたしました。

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    本設備は、これまで多数の法人様より寄せられていた
    「まずは小規模で検証したい」
    「障がい者雇用現場での運用負荷を下げたい」
    「空きスペースを活かして新たな就労機会を作りたい」
    といった要望に応えるかたちで開発されたものです。

    製品概要

    「ばとんハイドロミニファーム」は、最少構成での稼働を可能としながら、生産量や作業導線の最適化に配慮した設計を採用しています。

    主な特徴
    ・葉物や果菜類の多品種同時育成に対応
    ・障がい者雇用現場での運用を意識した管理負荷の軽減設計
    ・LED照明・循環システムを統合した省エネルギー構成
    ・既存施設の空きスペースへ設置しやすいスリム設計
    ・果菜類(ミニトマト等)の育成にも対応可能(縦型パイプ仕様)

    主な仕様(予定)
    ・縦型パイプ:3本構成(1本あたり15株、計45株の同時栽培が可能)
    ・必要設置面積:高さ約220cm/幅約130cm/奥行き約70cm
    ・価格:定価350万円前後(税抜・送料別途)
    ・パイロット導入価格:300万円(税抜・送料別途)

    開発背景

    当社ショールーム「あわじのはたけ」での継続的な運用結果を踏まえ、次の課題に対する改善を目的として小型化を進めてまいりました。
    ・作業効率の最大化
    ・光熱費・管理工数の削減
    ・新規導入時の心理的・物理的ハードルの低減
    ・福祉施設・特例子会社における役割創出のしやすさ

    特に、農福連携やCSR投資の文脈において、段階的な導入検証(PoC)が可能な設備としての要望は強く、今回のリリースに至りました。

    今後の展開

    本モデルは、
    ・農福連携事業
    ・企業内の障がい者雇用支援
    ・空き家・空室活用
    ・地域資源を活用した食と教育のプログラム
    など、多様な文脈での活用を想定しております。

    現在、本モデルの提供開始に伴い、初期導入検証(パイロット導入)に限り、特別条件にてご案内しております。
    実際の運用データや導線改善のフィードバックをいただくことで、各法人様の環境に最適化した運用モデルを共同で設計できるため、通常よりも導入ハードルを下げた形でご参加いただけます。

    パイロット導入をご検討の法人様には、オンラインでの個別説明や現地視察も随時お受けしております。
    お気軽にお問い合わせください。

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