クウカン株式会社、店舗事業を譲渡。今後は「民泊不動産」と「デジタルマーケティング」を核に、北海道での事業展開を加速

“選択と集中”により、富良野を拠点とした独自の価値創造を目指す

その他

2025年7月2日 10:00

クウカン株式会社

「民泊不動産×マーケティング」を核に、北海道で事業加速へ。

北海道札幌市および富良野市を拠点に、不動産事業、Web支援事業などを展開するクウカン株式会社（本社：北海道富良野市、代表取締役：山本健太郎）は、当社が運営する「24スイーツショップ札幌手稲店」の店舗事業を譲渡したことをお知らせいたします。

本事業譲渡は、当社の事業ポートフォリオを最適化し、経営資源をコア事業へと集中させるための戦略的な決定です。今後は、当社の強みである「民泊不動産」と「デジタルマーケティング」を事業の二大ドメインとして確立し、北海道、特に富良野エリアにおける独自の価値創造を加速させてまいります。

事業譲渡の背景と今後の事業戦略

事業譲渡の背景

当社はこれまで、宿泊施設運営、店舗運営、Web支援など、多角的な事業を展開してまいりました。その中で、私たちは「不動産という資産の価値を、IT・デジタルマーケティングの力で最大化する」という、他社にはない独自の強みと確かな手応えを見出しました。

この経験と確信に基づき、今後のクウカン株式会社は、この強みを最も活かせる「民泊不動産」と「デジタルマーケティング」を掛け合わせた事業領域に、経営資源を集中させます。この“選択と集中”により、専門性をさらに高め、お客様と地域社会に対して、よりユニークで質の高い価値を提供していく所存です。

富良野への本社機能移転と地域へのコミットメント

この度の戦略的決定に伴い、当社は本社機能を札幌オフィスから富良野オフィスへ正式に移転いたしました。

過去に富良野市山部で旅館業を営むなど、富良野は創業以来、当社の主要な事業拠点であり続けています。この度の本社移転は、単なる拠点の変更ではなく、北海道の地方、特に富良野に根ざした企業として、地域経済の発展に深くコミットしていくという、私たちの強い決意の表れです。

今後の展望：富良野のポテンシャルを、ITの力で解き放つ

富良野の鍵、ITソリューション

富良野を「観光地」だけで終わらせない。
ラベンダー畑やスキーリゾートで知られる富良野ですが、それはこの街が持つ魅力の一側面にすぎません。農業をはじめとする力強い地場産業や、エリアの中心地としての商業機能など、まだ光の当たっていない多くのポテンシャルが眠っています。
私たちは、持続可能な地方創生を実現するためには、観光という外部要因に依存するだけでなく、地域に根ざした産業や企業、そして住民といった「内側」の活力を引き出すことが不可欠だと考えています。

当社は、「民泊不動産投資」という観光に働きかける事業と、「Web支援・デジタルマーケティング」という地場産業の発展に貢献できる事業の両方を兼ね備えています。

今後は、この両軸を富良野で効果的に展開することで、
「地方 × IT × 観光」
「地方 × IT × 地場産業」
という新たなモデルを推進し、富良野が持つ真の可能性を、地域社会、そして世界へ向けて発信してまいります。

今後のクウカン株式会社の新たな挑戦に、どうぞご期待ください。

企業情報

クウカン株式会社は、北海道札幌を拠点とするITスタートアップです。
「世界中の人が、最適な体験を選べる社会へ。」このミッションに共に挑む仲間を募集しています。業務委託、契約社員、アルバイトなど、様々な職種のパートナーを積極的に募集しています。

採用ページ
https://kukanhokkaido.co.jp/recruit/
職種一覧
https://kukanhokkaido.co.jp/recruit/job/

運営会社概要

社名
クウカン株式会社 / Kukan Inc.
設立
2022年11月29日
資本金
1,000,000円
代表者
山本健太郎 / Kentaro Yamamoto

所在地
富良野オフィス（本社所在地）
〒076-0023 北海道富良野市栄町4-7
札幌オフィス
〒062-0904 北海道札幌市豊平区豊平4条3丁目1-1

事業内容

①民泊投資事業 – JANKENの企画運営、北海道エリアでの民泊投資プロジェクト支援
②クリエイティブ事業 – 事業開発、ブランディング、マーケティングソリューションの企画支援
③不動産の売買・賃貸・仲介、買取再生、開発、運用プロパティマネジメント、戸建・宅地分譲、住宅・マンション建設・販売、内装工事、リフォーム工事
④Webサイト企画・制作・運用、ITサポート業務、オンライン秘書、インターネット利用情報提供