株式会社ティムコ(お好み焼一休)

    スタジアムでお好み焼を楽しむ新文化!岡山発「一休焼」がスタジアムフードへ進化

    サービス
    2025年11月11日 10:10

    株式会社ティムコ(所在地:岡山県和気郡和気町福富408-1、代表:田原 匠)は、同社が運営する「お好み焼一休」のオリジナル商品「一休焼」のスタジアムフードとしての展開を本格化させるため、和気町内に新たな生産拠点を2026年2~3月に開設する予定です。

    新たな食文化の創造へ向けたチャレンジ

    飲食店で楽しむイメージが強いお好み焼を、スポーツ観戦やイベントでも手軽に楽しめる食文化として確立させる取り組みが始まっています。たこ焼きや唐揚げなど、ビールと相性の良い軽食がスタジアムで人気を集める中、お好み焼はその調理工程の複雑さから屋外イベントでの提供が難しいとされてきました。
    「一休焼」はこの課題を解決する斬新なスタイルのお好み焼です。ブタ玉のお好み焼を四角に焼き、海苔を貼り付け、内側にソースを塗り込んで折りたたむという独自の製法により、片手で持って食べられる"ワンハンドスタイル"を実現。この革新的な製法と提供方法については特許(特許第7419625号)と商標登録(登録第6828034号)も取得しています。
    冷凍技術を活用することで、スタジアムなどの飲食ブースでも簡単に調理提供できるよう開発された「一休焼」は、すでに大手通販会社フェリシモの頒布会商品として採用されるなど、その味と利便性が認められ始めています。

    進化する「一休焼」の可能性

    「一休焼」の特徴は以下の点にあります。

    1. 独自の折りたたみ構造: 海苔で包まれた四角いお好み焼を折りたたむことで、ソースやトッピングが手に付きにくく、片手でも気軽に食べられます。
    2. 冷めても美味しさが持続: 海苔の風味と相まって冷めても美味しいという顧客からの評価を得ており、スタジアムなどでの提供に最適です。
    3. チームカラー対応の可能性: 現在は黒い海苔を使用していますが、大豆シートを利用したカラーバリエーション開発も進行中で、プロ野球やサッカーチームのチームカラーを表現できる仕様も検討しています。
      すでに複数のプロ野球チームのスタジアムからも引き合いがあり、具体的な商談が進んでいるとのことです。また、先日の岡山天満屋で開催された「オールおかやま商工会マルシェ」では試食なしにも関わらず260個以上を販売するなど、その人気ぶりが証明されています。

    生産体制強化に向けた新拠点整備

    現在、「冷凍一休焼」の製造は店舗営業終了後の限られた時間で行われているため、生産能力に限界があります。大手メーカーへのOEM生産の検討も行われましたが、独自の製法に対応できる設備がないため実現していません。
    この課題を解決するため、株式会社ティムコでは金融機関からの支援も受け、和気町内に新たな生産拠点を整備する計画を進めています。2026年2~3月の生産開始を目指し、雇用拡大や販路拡大のための運転資金をクラウドファンディングで募集中です。
    田原匠代表は「お好み焼はビールに合う軽食でありながらスタジアムなどではあまり見かけない。この『一休焼』をスタジアムフードとして広め、多くの人にビールと一緒に楽しんでいただきたい」と意気込みを語っています。

    プロジェクト概要

    • クラウドファンディングサイト:CAMPFIRE
    • 目標金額:1,000万円
    • 募集期間:2025年12月まで
    • 支援金の使途:広報/宣伝費、リターン仕入れ費、人件費、展示会出展費、新商品開発費など
    • リターン:冷凍一休焼と広島モダン各種のセット(5,000円)、冷凍一休焼と広島モダン各種のセット(8,000円)

    会社概要

    • 会社名:株式会社ティムコ
    • 所在地:岡山県和気郡和気町福富408-1
    • 代表者:田原 匠
    • 事業内容:飲食店「お好み焼一休」の運営、冷凍食品「一休焼」の製造・販売
    • ウェブサイト:https://okonomiyaki19.jp
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