iPhoneでくるっと被写体の360°回転画像を簡単撮影！ WEBショップの魅力アップ「くるみる」9月2日より販売開始

「くるみる」は、町工場の株式会社ニットーとIT企業の株式会社日本コンピュータ開発(所在地：東京都品川区、代表取締役社長：森山 憲次)との異業種連携で開発を行い、クラウドファンディングの資金調達を経て、製品化を実現しました。

【「くるみる」公式サイト】
http://www.qulmil.com/

【紹介動画】
https://www.youtube.com/watch?v=GUVdxdNPZR8


■「くるみる」とは
これまでの写真では物を平面的にしか伝えることができず、立体感を表現するのは困難でした。物の立体感を表現するためには、パソコンを使った高価な撮影システムが必要でありました。
「くるみる」はiPhoneと回転アームだけで、被写体の360°回転画像を手軽に撮影できる製品です。

●撮影時間25秒
Step1：iPhoneを回転アームにセット
Step2：専用アプリを起動
Step3：アームを時計回りに360°回す

簡単な操作だけで、360°回転画像を撮影することができます。パソコンや電源などは一切必要ありません。

●ランニングコスト0円
撮影した360°回転画像や専用アプリの使用に運用コストはかかりません。

●撮影枚数無制限
撮影枚数に制限はありません。好きなだけ360°回転画像を撮影して活用できます。

撮影した360°回転画像は、iPhoneやiPadで閲覧できるだけでなく、データをアップロードすることで、Webサイトに埋め込んだり、FacebookやTwitterなどのSNSでシェアすることができます。Webショップでこれらの画像を活用することで、商品自体を魅力的に表現するだけでなく、お客様の目の前に商品があるかのような体験をお届けできます。


■異業種連携とクラウドファンディングによる新しいモノづくり
株式会社ニットーは、「町工場から楽しいものづくりを Made in JAPAN」をテーマに掲げ、特長的な自社製品を開発してきました。2012年7月にクラウドファンディング「CAMPFIRE」にて、『ヌンチャク系iPhoneケース「iPhone Trick Cover」』のプロジェクトを成功させ、日本初のクラウドファンディング活用による町工場自社製品の製品化を実現しました。
本製品を実現するためには、ハードとアプリの開発が必要なことから、製造業のニットーとIT企業の日本コンピュータ開発は、異業種連携により本製品の開発を進めてきました。

今回は、モノづくりに特化したクラウドファンディング「zenmono」にて資金調達を行い、目標額を達成。クラウドファンディングの活用による中小製造業の製品開発は、疲弊しがちな日本の製造業界に新たな可能性を示すものづくりの手法として、今後確実に拡大が見込まれます。


■今後の展望
初年度の目標として販売台数500台を目指します。


■製品概要
製品名　　　　　　： 3D-360°フォトスタイル「くるみる」
仕様：
［回転アーム仕様］
テーブルサイズ　　： φ240mm×H34mm
アーム最大回転直径： φ560mm
材質　　　　　　　： アルミニウム(アルマイト、塗装)
重量　　　　　　　： 560g
［アプリ動作条件］
対応OS　　　　　　： iOS6.0～最新
対応端末　　　　　： iPhone 5～、iPad 2～

定価　　　　　　　： 29,700円(税込)
販売開始日　　　　： 2014年9月2日
販売方法　　　　　： オンラインショップ
URL　　　　　　　 ： http://nitto.ocnk.net/product/60


■会社概要
名称　　　： 株式会社ニットー
代表取締役： 藤澤 秀行(フジサワ ヒデユキ)
設立　　　： 1967(昭和42)年
本社工場　： 神奈川県横浜市金沢区鳥浜町14-16
事業内容　： プレス金型製作、プレス板金加工、機械部品加工
　　　　　　 オリジナル製品の開発・製造・販売
URL　　　 ： http://nitto-i.com/