ネオス、AIエージェント【OfficeAI社員】を正式リリース
~組織のルールや業務プロセスを学習、社員として成長するAIエージェント~
テクミラホールディングスの子会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:池田 昌史、以下 ネオス)は、複数のAIが連携する「マルチエージェントシステム」を搭載し、従来のRAG※サービスよりも高度かつ複雑な業務の自律遂行を可能にするAIサービス【OfficeAI社員】を正式リリースいたしました。
※RAG (Retrieval Augmented Generation): 生成AIに外部ソースなど独自の情報源を付与することで回答精度を向上させる仕組み
自律型エージェントにより高度な業務の自動化を実現
ネオスでは、社内ドキュメントなど多様な資料から正確かつ網羅的に回答を生成できるRAG型AIチャットサービス「OfficeBot」を提供し、企業の問い合わせ対応やナレッジ活用を支援しています。一方で、ユーザーの意図が曖昧な問い合わせへの対応や、複数の資料を横断した調査業務など、従来のRAGサービスでは対応が難しいケースが顕在化していました。
こうした課題を解決すべく、AIエージェント機能を拡張した新たなサービス、【OfficeAI社員】を開発しました。本サービスは、複数のエージェントを連携させる「マルチエージェントシステム」により、AIが自律的に「役割設定・計画・実行・記憶」のプロセスに沿って業務を遂行します。これにより、曖昧な質問にはユーザーへの追加ヒアリングを行い、最適な回答に導いたリ、情報検索におけるクエリの最適化やアルゴリズムの切り替え、社内ナレッジとインターネット情報の統合など、従来は人が担っていた問題解決プロセスをAIが代替することが可能です。

■ 組織のルールや文化を学習し、“自社に適応する”AI社員へ
【OfficeAI社員】は、従来のRAGサービスにはない「記憶」機能を備えており、組織固有の用語や業務プロセス、ユーザーからのフィードバックを分析し、“経験”として蓄積・活用することが可能です。
特に、組織内には略称やプロジェクト名、業界用語など、生成AIの知識(大規模言語モデルによる事前学習データ)では対応できない固有の用語が数千存在すると言われており、これらを自在に使いこなすための「専門辞書機能」も搭載しました。用語の登録は、CSVファイルによる一括登録※に加え、日々のチャットを通じてAIに直接教え込むことも可能であり、運用開始時から「即戦力」として適応させるだけでなく、運用しながら成長させることもできる柔軟な設計となっています。
※CSVファイルによる用語一括登録機能は2026年3月中にリリース予定
こうした独自機能により、ドキュメント化されていない"組織の暗黙知"を学習し、利用するほど自社の業務や文化に適応した 「AI社員」 へと成長します。■ ベータ版のフィードバックを反映、実務性能を大幅に強化
【OfficeAI社員】は2025年12月よりベータ版として提供を開始し、実運用に基づく使用感や必要な機能など、非常に有用なご意見を頂きました。これを受け、「Web検索におけるドメイン指定」や「会話ログのダウンロード」機能の追加、管理画面のUI改善、回答品質および応答速度の向上など、実務性能を大幅に強化いたしました。
また、技術資料を対象とした調査業務において、「従来のシンプルなRAGと比較して、より深度のある調査結果が得られた」といった評価をいただくなど、実務レベルで活用可能なAIとしての有効性が確認されたことから、この度の正式リリースに至りました。
<【OfficeAI社員】の主な特長>
●質問の“意図”を汲み取り、最適な回答へ導く対話設計
従来型のFAQチャットボットやRAGサービスでは、入力された質問文をそのまま検索クエリ化するため、質問の文章や内容が曖昧だと正しい答えに辿り着けないケースがありました。【OfficeAI社員】は、ユーザーの業務や対話の文脈などを踏まえたヒアリングを自律的に行うことで、質問の意図や課題を整理しながら解決に導きます。
●クエリの自動拡張と検索アルゴリズムの自動選択
単純な「生成AIによるキーワード検索」ではなく、問い合わせ内容に応じてAIが最適な検索アルゴリズムを選択し、回答に必要な情報を収集します。インターネット検索による補完も行うため、社内ナレッジが未整備の領域や、新制度・新サービスに関する問い合わせなども、情報を補完しながら最新かつ精度の高い回答を提示することが可能です。
●経験を蓄積、“成長するAI”
ユーザーからのフィードバックや、社内特有の言い回し・専門用語などを学習し、経験として蓄積することで対話の質や表現を継続的にアップデート。利用すればするほど、自社のルールや文化に適応した“AI社員”へと成長します。
●手軽な運用で回答精度や速度を向上
高度な設定やメンテナンスは不要で、手軽に導入・運用が可能です。また、管理者側で細かい調整作業を行わなくてもAIが日々の業務を通じて自動で学習し、回答精度や速度が継続的に向上します。

ネオスでは今後も、継続的な性能向上への取り組みを通じて、「OfficeAI社員」を企業の生産性向上とナレッジ活用を支えるソリューションとして進化させてまいります。
≪ネオスのAIソリューション事業のご紹介≫
【OfficeAI社員】をはじめ、最先端の技術や独自のAIエンジンなどを組み合わせることで、企業や自治体に最適なAIソリューションをご提案いたします。
<テクミラホールディングスについて>
【商 号】テクミラホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【上場市場】東京証券取引所 スタンダード市場 (証券コード:3627)
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.tecmira.com
【グループ事業内容】
◆ライフデザイン事業
エンタメやHealthTech、FinTech、HRTech、EdTech等のデジタルテクノロジーを活用したサービスとソリューションを提供
◆AI&クラウド事業
AIチャットやクラウドアドレス帳などのSaaSとAWS等を活用したTechソリューションを提供
◆IoT&デバイス事業
通信デバイスの開発・製造や関連したプラットフォーム・アプリの開発を通じて、モノとインターネットを融合した価値を提供
<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【U R L】https://www.neoscorp.jp
【代表者】池田 昌史
【事業内容】情報通信サービスおよびソフトウェア、コンテンツ開発
※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。




















