5月20日施行「自動車運転死傷行為処罰法」を 交通事故に詳しい弁護士が解説した動画を公開

    ~「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」 制定までの経緯と内容がわかる~

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    2014年5月19日 10:00
    交通事故被害者の損害賠償請求事件を専門的に扱う、みらい総合法律事務所(所在地:東京都千代田区、共同代表弁護士:谷原 誠)は、5月20日施行の「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(自動車運転死傷行為処罰法)について、わかりやすく解説した動画を公開いたしました。 この法律は、悪質な自動車運転による悲惨な事故が後を絶たないにもかかわらず、「危険運転致死傷罪」が適用されず、「自動車運転過失致死傷罪」が適用されてきたため、不合理ではないかとの社会的非難が高まった結果できたものです。 新法は、従前刑法に規定されてきた「危険運転致死傷罪」と「自動車運転過失致死傷罪」を刑法から抜き出し、新しい類型の犯罪を加えるとともに、それら事故の際、加害者が無免許だった場合に刑を重くする、という法律です。 わずか6条からなり、6つの条文に全ての犯罪と刑罰が記載されていますが、その刑罰は、最高懲役20年と決して軽くはありません。 新法施行後は、悪質な自動車運転による死傷事故には、新法適用の判断がされていきますが、必要な時に適用されない、または、不明確な規定のまま拡大適用されることとなれば、不意打ち的な処罰が発生することになります。 日頃より多数の交通事故被害者の相談を受けている谷原 誠弁護士は、自動車を運転する方々に新法制定までの経緯と具体的な内容を知っていただきたいと考え、この度、解説動画を公開するに至りました。 ■解説動画の主な内容 「自動車運転死傷行為処罰法」制定までの経緯 http://taniharamakoto.com/archives/1234 「危険運転致死傷罪」成立の経緯 「危険運転致死傷罪」成立後の適用実態 「自動車運転過失致死傷罪」成立 「危険運転致死傷罪」の要件 など 「自動車運転死傷行為処罰法」の内容解説 http://taniharamakoto.com/archives/1236 新法の4つのポイント 1.「危険運転致死傷罪」の犯罪類型の追加 2.「準危険運転致死傷罪」の新設 3.「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪」の新設 4.無免許運転の場合に刑の加重 ■谷原 誠 最近のメディア出演 http://www.jiko-sos.jp/media/ 2014年4月22日 フジテレビ「とくダネ!」 プライバシー権について法律専門家として取材 2014年1月31日 テレビ朝日「スーパーモーニング」 兵庫県のひき逃げ交通事故で、監視カメラが逮捕の決め手となった事件についてコメント 2013年7月18日 TBSテレビ「ひるおび!」 自転車事故で加害者少年の母親に損害賠償が認められた事案についてコメント 2013年5月3日 TBSテレビ「朝ズバッ!」 道路にコンクリートブロックを置くといういたずらについて、法的見解をコメント 2013年2月19日 テレビ朝日「報道ステーション」 京都亀岡で起きた悲惨な死傷事故に関し、刑事判決が出されたため、交通事故の専門家としてコメント 【事務所概要】 名称  :みらい総合法律事務所 所在地 :東京都千代田区麹町2丁目3番 麹町プレイス2階 所員数 :33名(弁護士21名、秘書12名) 【交通事故に関する著書】 「交通事故訴訟における高次脳機能障害と損害賠償実務」(ぎょうせい) 「交通事故訴訟における脊髄損傷と損害賠償実務」(ぎょうせい) 「交通事故訴訟における典型後遺障害と損害賠償実務」(ぎょうせい) 「弁護士がきちんと教える交通事故示談と慰謝料増額」(あさ出版) 「交通事故被害者のための損害賠償交渉術」(同文館出版) 年間相談件数は、1,110件(2013年実績)で、常時100件以上の交通事故事件に関し、被害者代理人として損害賠償請求をしています。 交通事故解決事例: http://www.jiko-sos.jp/news/ 【運営サイト】 事務所ホームページ: http://www.mirailaw.jp/ 弁護士による交通事故SOS: http://www.jiko-sos.jp/ 交通事故被害者のための無料小冊子: http://www.jiko-sos.jp/report/
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