マクニカ、自社開発ソリューション「Macnica Attack Surface Management」が3年連続ASM市場シェア第1位を獲得
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、マクニカの提供するMacnica Attack Surface Management(以下Macnica ASM)が、株式会社富士キメラ総研*1のASMツール市場で3年連続シェア第1位(2022年度・2023年度・2024年度実績、ベンダーシェア)を獲得したことを本日発表いたします。

■背景
ランサムウェア攻撃の被害は増加の一途をたどり、最近でも大手企業の被害が報じられるなど、社会的関心が一層高まっています。こうした攻撃の多くは、従来のWEBサイトやメールを経由した侵入ではなく、外部に公開されたRDP(リモートデスクトップ)やVPN機器、サーバなどの脆弱性を悪用する形へと変化しています。特に、セキュリティ対策が十分に行き届いていない関係会社や海外子会社を経由した侵入が確認されており、多くの企業にとって“自社及び関係会社の外部公開資産を正確に把握・監視し続けること”が喫緊の課題となっています。
そこで、自社の外部公開資産とそのリスクを網羅的に把握し対処を行う、Attack Surface Management(ASM)の取り組みを進める企業が増えています。
■Macnica ASMとは
マクニカは、2021年6月、日本でいち早く自社開発のASMソリューションの提供を開始しました。Macnica ASMは、マクニカセキュリティ研究センターの知見を活用した独自開発のAI駆動型ツールに加え、必要に応じてエキスパートによる調査も行うことで、正確かつ網羅的な調査を実現しています。お客様自身が把握できていないドメインや野良サーバなど、海外拠点を含めた資産の洗い出しが可能となり、攻撃者の動向を考慮した独自のリスク指標に基づき、リスクの高い資産から効果的に対処をすることができます。
加えて、外部から安全にVPN機器等の脆弱性特定を行う特許出願中の手法や、ASM運用に特化した設計のWebポータルの提供を行うなど、機能拡充にも力を入れています。
本調査においてMacnica ASMは、2024年度のASM売上金額でシェア38.5%*2となり、2023年度の30.8%*3から7.7ポイント拡大し、第1位*1を獲得しました。
外部公開資産を悪用したサイバー攻撃は今後も継続することが予測されます。マクニカは、今後も多くの企業にMacnica ASMをご提供し、外部公開資産起因のインシデント発生確率を1%でも減らすために尽力してまいります。
*1:株式会社富士キメラ総研 市場調査レポート「2023ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」(2023年12月発行)、「2024ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」(2024年12月発行)「2025ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」(2025年10月発行)
*2:株式会社富士キメラ総研 市場調査レポート「2025ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」(2025年10月発行)
*3:株式会社富士キメラ総研 市場調査レポート「2024ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」(2024年12月発行)
【Macnica ASMの詳細はこちら】
URL:https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/macnicaasm/asm.html
【製品に関するお問い合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Macnica ASM担当
TEL:045-476-2010
E-mail:sec-service@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカ及び各社の商標または登録商標です。
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株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界28か国/地域91拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp





















