現役医師による話題の医療ミステリーが電子書籍化

 電子書籍を中心に幅広い分野での書籍配信を目指すga booksは、第一弾として、何十年も医療現場に立ち続ける現役医師によるミステリー作品『虚構のER』を配信します。

表紙
表紙

医療ミステリー『虚構のER』
http://www.ga-books.com/works/2014040001.html


大手出版社文学賞で上位ノミネート!
<診療の傍ら医師人生で蓄積した経験をもとに新たな才能を開花。>
 現場に立つ現役医師にしか伝えられない緊迫感やリアルな診察シーン。さらに、先端医療が抱える落とし穴や、診る側と診られる側の細やかな心象風景を、様々なエピソードに絡めながらドラマチックに描き、読む者を独自の物語世界へ引き込みます。


▼著者コメント
「何十年もの間に蓄積してきた医師としての体験は、わずか数編の作品で吐き出される量ではないと思いました。書きたいことは山のようにある。私はいくらでも書ける。そう思っています。今でも私は、診療所の所長として、ひと月に延べ千人ほどの患者さんを診察しています。おそらく死ぬ直前まで、私は診療を続けるでしょう。それと同時に、私は、力が尽きるまで小説を書くことをやめないでしょう」(あとがきより)


【著者プロフィール】
松葉 紳一郎
大阪市生まれ。大阪府堺市在住。
京都大学工学部中退後、岐阜大学医学部入学。
医師免許取得後、大阪府下の総合病院で臨床研修を受ける。
内科学会認定医および神経学会認定医取得。日本医師会A会員。

現在は、大阪府下の診療所の所長を勤める。家庭医として小児から高齢者までのあらゆる年齢、あらゆる疾患をこなし、在宅医療にも積極的に関わり24時間365日緊急往診に対応できるように携帯を常に所持している。
診療の傍ら「第二の人生」として小説の執筆を開始。


【著書情報】
〔あらすじ〕
ER(緊急救命室)に勤務する看護師、野々村 洋平は絶え間なく訪れる患者の処置に悪戦苦闘する日々。虐待の末に傷ついた子どもや、傍若無人なふるまいの親に連れられた幼い子どもには心を痛め、長期にわたる介護に疲弊した患者の家族に共感せずにはいられません。精神的にも肉体的にもハードですが、持ち前の強い正義感が仕事をやりがいのあるものにしていました。
ある日、思いがけなく立ち会うことになった心臓カテーテル治療の現場。心臓において全国一の実績を誇る我が病院の顔であるカテーテル治療の第一人者、喜多村医師チームには常に伊瀬 瑞穂がいるのです。
喜多村医師の片腕として敏腕をふるっていた瑞穂は暗い過去を背負っています。しかしその記憶と戦うことすら日常として受け入れ、充実した看護師生活を送っているのです。
しかし、そこにある患者がERに運び込まれ・・・。
暴かれる瑞穂の過去。徐々に明らかになってゆく喜多村医師への疑惑。物語は数々の伏線を回収しながら思いもよらぬ結末へ向かいます。

〔もくじ〕
序章
第1章 立冬・準夜
第2章 立冬・深夜
第3章 冬至
第4章 立春
第5章 雨水
第6章 啓蟄
終章  穀雨

タイトル: 虚構のER
著者  : 松葉 紳一郎
定価  : 390円
電子書籍版初版発行:2014年4月14日

リリース発行者:ga books http://ga-books.com/works/2014040001
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