いざという時に使えない 倉庫の奥の防災用品問題 鉢の中に備えが詰まったインテリアグリーン 9/1防災の日に販売開始
生花・フェイクグリーン輸入・装飾・ディスプレイ事業を行うアークフラワースタジオ株式会社(本社：兵庫県神戸市、代表取締役：足立 和子)は災害時、命を守るはずの防災グッズが倉庫の奥にしまわれ、すぐに使えないという現実を変えるべく、防災とインテリアを融合させた「レスキューグリーン」を開発しました。見た目は観葉植物として空間を彩りながら、鉢の中には、懐中電灯・非常用保存水・簡易トイレ・非常食など防災士監修した防災用品。防災意識が高まる防災の日である9月1日に販売を開始します。
鉢の中に防災用品が入っています
【防災意識高まる中で備蓄の盲点】
日本は地震・台風・豪雨など世界有数の自然災害多発国です。内閣府の調査(※)によれば企業や公共施設の防災備蓄率は約6割にのぼる一方で、その多くが倉庫や物置に保管され、災害時にすぐ取り出せないケースが少なくありません。理由の一つは「日常で目にする機会が少ない」ことです。
結果として、備蓄品の存在や場所を従業員や利用者が把握しておらず、緊急時に探し周り賞味期限切れに気づかないといった弊害が発生します。特に都市部では、建物内の導線が複雑で、避難や救急対応の遅れが命に直結する可能性もあります。最近は、日常と非常時を区別せず、普段使っているものを災害時にも活用しようという取り組み、フェーズフリーに注目が集まっています。
※内閣府調査 https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kigyou/pdf/chosa_240424.pdf
【緑で備えるフェーズフリーな新防災セット】
生花・フェイクグリーン輸入・装飾・ディスプレイ事業を行うアークフラワースタジオ株式会社は、防災の日である9月1日に、鉢の中に防災用品を収納したインテリアグリーン「レスキューグリーン」を発売します。「レスキューグリーン」は、観葉植物風の鉢の中に懐中電灯・非常用保存水・簡易トイレ・非常食など防災士監修した防災用品を収納しています。
倉庫にしまい込まれ、いざという時に使えない、そんな現実を変えるため、日常のインテリアとして空間に溶け込みながら、災害時にはすぐに使える防災セットです。サンプルとして得意先に提供したところ「開業祝いや開店祝いとしても贈りたい」という声が多く寄せられました。観葉植物として喜ばれるうえ「防災グッズが入っていて安心できる」と高く評価されています。
【見た目は癒し、実は命を守る新防災セット】
きっかけは2024年能登半島地震でした。そのとき、当社の防災グッズが倉庫にしまわれており、すぐに取り出せない状況を目の当たりにし「緊急時には目に見える場所に防災用品が必要だ」と感じ開発を始めました。防災グッズを鉢に収納した植栽を試作しましたが、当初は高額になってしまい開発を断念。しかし2025年に再び開発を進め、ついに完成させました。
代表のメッセージ「レスキューグリーンは、インテリアとして空間に溶け込みながら、いざという時にすぐ使える防災用品を備えた新しい形の防災セットです。日常に溶け込むことで、備蓄の存在を忘れず、いざという時に迷わず使える安心を全国に広げたいです。」
商品のラインアップ
【商品概要】
商品名 ：【レスキューグリーン】防災課長木下まもる・防災課長木下そなえ
価格 ：66,000円(税込)から132,000円(税込)
防災アイテム：懐中電灯・非常用保存水・簡易トイレ・非常食・給水タンクなど
12点以上
防災課長木下そなえ(1)
防災課長木下まもる(1)
【会社概要】
会社名 ： アークフラワースタジオ株式会社(代表取締役：足立 和子)
本社 ： 〒651-1263 兵庫県神戸市北区山田町西下字下津井10番地2
事業内容 ： 生花、プリザーブドフラワー フェイクグリーン輸入、
施工ディスプレイ業
