「命の尊さ」と「生きる力」を医療ウェアとグッズに込めて:クラシコ × ワンダーアート第三弾プロジェクト始動
旭山動物園を応援するスクラブとグッズが、7月31日(木)より発売開始
テーラード技術を取り入れた白衣を中心に、メディカルアパレルの企画・開発・販売を行うクラシコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:大和 新)(以下クラシコ)は、ホスピタルアートに取り組むNPO法人ワンダーアートとともに、第三弾プロジェクトを始動いたします。

本取り組みは、「スクラブをキャンバスに。もっと楽しく。」をコンセプトにしたクラシコのスクラブライン「Scrub Canvas Club(スクラブキャンバスクラブ)」の、ワンダーアートとのコラボレーションで過去2回実施した企画に続く第3弾です。
今回のテーマは「WONDER BEING」。
北海道・旭川市にある旭山動物園の取り組みに共感し、その動物たちの姿から着想を得た応援企画として、6名のアーティストが描き下ろしたアートをスクラブやグッズに展開しています。命の力強さや温もりを届ける、心に寄り添うシリーズです。
プロジェクトの背景:「命を伝える」動物園への共感から生まれた応援企画
「伝えるのは、命」を掲げ、動物たちのありのままの姿や能力を伝える“行動展示”で知られる旭山動物園。その理念に共鳴したクラシコとワンダーアートは、2024年12月27日、雪が降る中で同園を訪問。命と向き合う動物たちの姿に触れたことが、本プロジェクトの出発点となりました。
その日、園内で出会った動物たちのひとつひとつのしぐさや表情には、言葉にできない力強さと優しさがあり、私たちの心を静かに揺さぶりました。この体験をきっかけに、動物たちが教えてくれた“生きること”のかけがえのなさを、医療現場で頑張る方々に少しでも届けられたら——。そんな想いから、クラシコとワンダーアートによる本プロジェクトが動き出しました。
プロジェクトの背景を描いたドキュメンタリー動画はこちら
https://youtu.be/23g8jOVcOAQ
それぞれの感性で自由に描き下ろしたアートを、スクラブとして表現
今回、ワンダーアートスタジオに所属のアーティストたちが旭山動物園の動物たちの姿にインスピレーションを受け、それぞれの感性で自由に描き下ろしたアートを、スクラブとして表現しました。
動物の仕草や存在感、色やかたちの面白さを、自分らしいスタイルで表現することで、着る人・見る人にささやかな癒しや対話のきっかけを届けます。

ネイビー:夜を楽しむ動物たちのシルエットが舞う、カラフルな切り絵の世界
アーティスト:大和田 紳介さん
下書きもせず、自由にハサミを走らせて生まれたカラフルな動物の切り絵。一見シンプルでありながら、どこか大人の遊び心をくすぐる佇まいをしています。
スクラブでは、夜の空を背景に、動物たちがのびのびと動き回る様子を、多彩な刺繍カラーで再現。実際のアート作品で使われたカラーペーパーのように美しい色使いと、シルエットの絶妙なバランスが重なり、子どもっぽくならず、大人も楽しめる仕上がりに。どんな人にもフィットするネイビーをベースに、年齢・性別を問わず選びやすい一着です。

グリーン:小さなカードに広がる、“動物図鑑”のような世界
アーティスト:細川隆之介さん
カードサイズの紙に描きためられた動物たち。その一枚一枚には、動物たちの特徴をしっかり捉えながら温かく優しい雰囲気が宿っています。
本デザインでは、それらの作品を図鑑のページを貼り合わせたように構成し、細やかなタッチを活かすためプリントで表現。色鉛筆ならではの濃淡や線の揺らぎ、背景の色合いまで丁寧に再現されています。動物が数多く登場しながらも、全体が上品にまとまっているのが魅力です。

オレンジ:土のあたたかさと、まんまるな猛禽類の愛らしさをまとって
アーティスト:細川隆之介さん
隆之介さんの描く動物たちは、どれも角がなく、丸く、やさしい。中でも印象的だったのが、猛禽類の真正面の顔を集めた作品たち。鷹やフクロウといった猛禽類が、どこかユーモラスで可愛らしい姿に仕上がっており、見る人の心をふっと和ませてくれます。
スクラブでは、それぞれの特徴を丁寧に捉えた1羽1羽の個性を、微配色パステルカラーの刺繍で表現。ベースには土をイメージしたやさしいオレンジを採用し、動物たちが自然の中で穏やかに佇む風景を感じられるよう仕上げました。

チャコール:曇り空や岩陰にそっと潜む、静かな生命の存在感
アーティスト:有我 樹さん
一見シンプルながら、よく見ると細やかに描かれた動物たちがスクラブのあちこちに潜んでいます。ふと目を凝らすと現れる彼らの表情やしぐさには、驚くほどの繊細さと豊かさがあり、着る人も見る人も惹き込まれる魅力があります。
グレーの濃淡で構成された刺繍は、シックで大人っぽい印象を与えながら、決して無機質にはならず、ぬくもりも感じられる仕上がり。患者さんと一緒に「どこにいるかな?」と、隠れている動物を探すのも楽しいポイントです。
Scrub Canvas Club: Wonder Art 旭山動物園スクラブ トップス/パンツ
税込価格:各 ¥11,990
カラー:ネイビー/グリーン/オレンジ/チャコール(各4種)
サイズ:XXS〜XL(ユニセックス)
アートをもっと自由に、もっと身近に。
今回のプロジェクトに参加いただいた6名のワンダーアート所属のアーティスト。
どの作品にもそれぞれの想いや個性がにじんでいて、「どれかを選ぶ」ではなく「全部を活かしたい」というのが、クラシコとワンダーアート双方の共通の想いでした。
そこで生まれたのが、トランプとアクリルキーホルダー、そしてステッカー。
身につけられるもの、手に取れるもの、日々の中に自然に寄り添うグッズとして、それぞれのアートが丁寧に息づいています。
ステッカーは2025年7月31日(木)より、クラシコ日本国内オンラインストア・直営店舗でお買い物いただいたお客様全員に先着でプレゼントします。(なくなり次第終了)

手札はスペード→クローバー→ダイヤ→ハートの順に、旭山動物園の正門から順路に沿って動物たちをデザインしました。カードをめくるたびに、動物園を巡るような気分に。遊んでも飾っても楽しく、一枚一枚に動物たちの多彩な表情が詰まっています。
このトランプが、小児科の待合室や入院中のベッドの上、スタッフ同士のブレイクタイムなどで、「この動物、かわいいね」「この絵、素敵だね」といった会話のきっかけになる——そんなひとときを届けられたら、という想いを込めてつくられました。

「使う人それぞれが、自由に自分らしく持てるグッズにしたい」
そんな想いから生まれたのが、アクリルキーホルダー。
名前を書き込めるデザインで、医療現場でも日常でも使いやすく仕上げました。
絵柄は、スクラブに使われなかった作品や、キーホルダーだからこそ活かせるサイズ感のイラストを厳選してセレクト。どの動物も、まっすぐこちらを見ているようで、どこか愛嬌があり、持つ人の心をやわらかく包みこむような存在です。
アーティスト全員の表現がぎゅっと詰まった、「持ち歩けるアート」です。
関連リンク
今回のコラボプロジェクト特集ページ・アーティストの紹介
https://www.clasic.jp/lp/scc_wonderart_asahiyamazoo/
今回のコラボプロジェクトの立ち上げと商品開発の舞台裏を綴ったnote記事
https://note.com/classico/n/nc40ab9f7ea19
横浜店・名古屋店にてスペシャルイベント開催!
今回の商品発売にあわせ、7月31日(木)よりクラシコ 横浜店・名古屋店にてスペシャルイベントを開催いたします。
名古屋店では、ワンダーアートのアーティストたちによる、クラシコの白衣をキャンバスにした描きおろしアート作品を展示。
横浜店では、アート白衣の展示に加え、今回のコラボ第3弾で使用された原画もご覧いただけます。
さらに、両店舗限定でオリジナルノベルティ「クリアボトル」も配布予定です。
【イベント詳細】
開催期間:2025年7月31日(木)〜8月18日(月)
開催場所:クラシコ 横浜・クラシコ 名古屋
ノベルティ配布条件:応援商品を含む13,000円以上ご購入のお客様が対象
※先着順になります。なくなり次第終了です。
販売情報
発売日:2025年7月31日(木)予定
・クラシコ公式オンラインストア
https://www.clasic.jp/lp/scc_wonderart_asahiyamazoo/
・クラシコ直営店
https://www.clasic.jp/c/real_shop/
Wonder Art(NPO法人ワンダーアート)

ホスピタルアーティストの高橋雅子氏が設立。ホスピタルアート活動を原点に、病気や障がい、被災など、命と心に向き合う現場で、表現することが生きる力につながり、輝きにつながるアート活動に挑戦し続けている。
https://www.wonderart.info/
北海道・旭川市 旭山動物園

北海道 旭川市に位置する日本最北の動物園。園内の一貫したテーマは、『伝えるのは、命』。動物たちのありのままの姿や能力を伝える行動展示が特徴。
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
▼「旭山動物園応援商品」とは
2021年、旭川市施設整備基金「あさひやま“もっと夢”基金」商品サポーター制度の後継として、「旭山動物園応援商品」認定制度が制定。この制度は、各企業が販売する商品を「旭山動物園応援商品」として認定し、その売上の一部を寄附することで旭山動物園を支援する仕組み。
Scrub Canvas Club(スクラブ キャンバス クラブ)
多忙な医療者が毎日着る『スクラブ』をキャンバスに見立て、アーティストやフォトグラファー、映画・音楽・ビューティー・キャラクターなど垣根を超えたコラボレーションスクラブを通して、「医療現場に笑顔を届けたい」という想いでつくったクラシコの新しいスクラブラインです。
https://www.clasic.jp/lp/scc/
クラシコ株式会社について

「かっこいい白衣がない」というある医師の一言をきっかけに、メディカルアパレルブランドのクラシコは2008年に誕生し、「医療現場に、感性を。」というミッションのもと、デザイナーの感性と高い機能性を両立した医療用白衣やスクラブを展開しています。
日本国内の医師の認知率は47%(*)、「仕事のモチベーションになる」「患者さんとのコミュニケーションのきっかけになる」など、最前線で働く医療従事者からも、クラシコの感性的なはたらきを評価いただいています。
クラシコは医療従事者に対して、アパレルを通じた「心の温度をあげる」アプローチで、医療の持続可能性に貢献しています。
*株式会社メンタルヘルステクノロジーズと共同実施:419名の医師向けアンケート調査結果より
会社名:クラシコ株式会社
代表取締役CEO:大和 新(おおわ あらた)
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス 2F
コーポレートサイトURL:https://classico.co.jp/
日本国内オンラインストアURL:https://www.clasic.jp/
オフィシャルInstagramアカウント:https://www.instagram.com/classicolabcoat/