【紋別市ふるさと納税】返礼品なしでも共感が集まる  現地決済型ふるさと納税「ぺいふる」で寄附件数100件を突破

    「アザラシを応援したい」という想いが寄附の原動力に

    企業動向
    2025年6月30日 12:00

    株式会社ぺいふる(代表取締役:大関 将広、以下「ぺいふる」)は、北海道紋別市に設置している現地決済型ふるさと納税サービス「ぺいふる」において、返礼品を伴わない寄附受付数が累計100件を突破したことをお知らせいたします。


    ■“返礼品なし”でも寄附が集まる理由とは?

    従来、ふるさと納税といえば返礼品を受け取ることが主な動機とされてきました。しかし、紋別市に設置された「ぺいふる」では、返礼品を受け取らずに「お気持ち」だけを寄附する方が続出しています。現地を訪れた観光客やアザラシファンの方々からは、

    ●「その場でアザラシに貢献できるのがうれしい」

    ●「返礼品がなくても、応援の気持ちを届けたい」

    といった声が寄せられ、制度への共感と理解が着実に広がっていることがうかがえます。


    (1)紋別市寄附ブースの様子

    (1)紋別市寄附ブースの様子


    ■流氷シーズンには寄附が急増

    特に2025年2月の流氷観光シーズンには、流氷クルーズやアザラシ目的で紋別市を訪れた観光客の間で注目が集まり、全体の半数以上にあたる58件の寄附が集中しました。


    (2)現地型寄附の様子

    (2)現地型寄附の様子


    ■紋別市担当者コメント

    「現地決済型ふるさと納税は、地域への“共感”や“感謝の気持ち”をダイレクトに受け取れる、非常に意義ある仕組みです。

    返礼品がないにもかかわらず多くの方が寄附してくださったのは、当市のアザラシ保護施設の存在や取り組みに共感してくださったからだと思います。

    ふるさと納税という形でアザラシを応援できることは、寄附者と地域、そしてアザラシをつなぐ新しい応援のかたち。今後もこの仕組みを広げていきたいと考えています。」



    ■ぺいふるについて

    株式会社ぺいふるは、「ぺいふるは応援だ。」をスローガンに、誰もが手軽に、心から応援したい地域や活動を支えることができる仕組み『ぺいふる』を提供する企業です。返礼品の「お得さ」を競うような昨今のふるさと納税のあり方に疑問を感じ、本当の意味でふるさとを応援できる寄附の形を模索した結果、生まれたサービスが『ぺいふる』です。ぺいふるの最大の特長はそのシンプルさ。お土産代や食事代、アクティビティ代のカード決済がその場ですぐ、自治体への応援につながります。ぺいふるは、寄附者にとって寄附先の自治体が本当の意味で「ふるさと」になることを目指しています。


    ぺいふるイメージ

    ぺいふるイメージ