有限会社リバーワークス

神戸市バス7系統の利用者にスポットをあてた広告企画『みんなの「わたしの7系統」』を7月1日より実施

7種類のバス中吊広告とInstagramにて伝える7系統の魅力

企業動向

2025年6月24日 12:00

有限会社リバーワークス(所在地：兵庫県神戸市、代表取締役社長：村上豪英)は、神戸市バス7系統を民間主導でブランディングするプロジェクト「Route 7 Project」の一環として、7系統バス利用者にスポットをあてた広告企画『みんなの「わたしの7系統」』を2025年7月1日(火)より実施します。SNSアカウントと神戸市バスの中吊広告に、7系統バス利用者が登場し、7系統の魅力を伝える企画です。

7系統を走る市バス

■企画背景：市バス7系統を民間主導で持続可能に

さまざまな個人店や史跡、豊かな街並みが点在している神戸市バス7系統沿線の魅力は、鉄道と異なり目視できる線路がなく、市営であることなどから着目されてきませんでした。時代とともにバスの利用者は減少し、赤字が続いています。Route 7 Projectでは、この状況を好転させるため、沿線の民間事業者たちと協力して市営バスの単一路線に特化したブランディングを行っています。7系統沿線を可視化し、沿線に住む人もそうでない人も親しみを感じ、利用者が増えることを目指しています。

プロジェクトロゴ(横長)

■みんなの「わたしの7系統」概要

『みんなの「わたしの7系統」』は、7系統にちなんで「7月」に実施する広告キャンペーンです。これまでの取り組みで見えてきた、利用者の抱いている7系統への愛着を可視化すること、それによって他の利用者も7系統の魅力を再認識し愛着を高めることを目指します。さらに、乗車した経験のない人にとっては「乗ってみたいバス」となることを期待し、以下2つのキャンペーンを行います。

(1) 7種類のバス中吊広告

7系統沿線にお店や施設を運営する7人の写真とメッセージの入ったポスターが、神戸市バスの中吊広告として2025年7月末まで掲出されます。7系統以外の路線にも掲出されるポスターは、7系統利用者のシビックプライドを高め、沿線以外の人に対しては7系統への興味を引き付けます。また、今回のデザインは7系統沿線に拠点をもつデザイン事務所「こまゐ図考室」が担当しています。

バス中吊広告1

(2) 31日間のSNS投稿

2025年7月の31日間、7系統利用者の顔写真とあわせて7系統での思い出を綴るInstagramの投稿を行います。老若男女さまざまなバスユーザーから語られる7系統は、それぞれの人にとって単なる移動手段ではないのだと感じさせられる豊かさを含んでいます。普段は口にしない「バスへの愛情」を表出させることで、利用者みんなが沿線への愛着を深めるきっかけとします。この投稿のために31人の利用者を撮影してくれたのも、7系統沿線にゆかりある若手カメラマン3名です。

Instagram： https://www.instagram.com/route7.kobecitybus/

SNS投稿用画像