ストレスケア講師拠点が“4倍”に急拡大 北海道から福岡まで21拠点誕生
「セルフストレスリーディングケアリスト講座」「マタニティペアアロマ講座」が 7月1日より全国一斉開講
2025年7月1日、一般社団法人 日本ストレスリーディングケア協会(JSRA)〈本部:愛知県名古屋市/代表理事:新美 たかこ〉は、ストレスケア専門講師の拠点をこれまでの5拠点から全国21拠点※1 に拡大。同日より、「セルフストレスリーディングケアリスト講座」「マタニティペアアロマ講座」を全国で一斉開講します。
JSRA 認定講師拠点(2025.7)マッピング
新講師集合写真
◆社会的背景と全国展開の意義
全国で活躍する講師陣は、「セルフストレスリーディングケアリスト講座」と「マタニティペアアロマ講座」の両方を伝える上級資格を有し、地域の女性や家庭、働く人々を支える、心身ストレスに対するケアを“伝えるプロ”として活動していきます。
現代の日本では、うつ病や不安障害の有病率が右肩上がりで増加しており、厚生労働省の統計でも妊産婦の死因第1位が「自死」※2となるなど、メンタルケアの社会的な必要性がますます高まっています。
こうした背景を受け、同協会ではストレスケアを“文化”として地域に根づかせることを目的に、認定セラピストの全国展開と認定講師の育成を進めてきました。
◆開講講座の紹介と受講概要
今回の全国一斉開講では、以下の2講座が注目されています。
●セルフストレスリーディングケアリスト講座
目的 :自分・家族のストレスを「読み解き→整える」セルフケア習得
形式 :座学動画 3.5h(初級)+中級座学講座 2h+中級実技講座 2h(計7.5時間)
受講方法:対面・オンライン可能(下記の全国講師ページより選択)
コース詳細URL: https://rebrand.ly/d10qtl8
同協会ではプロセラピストを育成する「JSRA Therapist College」を運営していますが、本講座は、「一般向け講座」として、誰もが毎日の「ストレスに振り回されない生き方」の第一歩を踏み出すことができる内容となります。
今後は、公共機関(行政・医療・福祉)や教育現場(幼稚園・保育園・小中学校等)、企業研修への導入も視野に入れ、活動を展開していく予定です。
●マタニティペアアロマ講座
対象 :妊婦とそのパートナーのペア
目的 :タッチケアで「家族の絆づくり」×「産後クライシス予防」
形式 :1DAY(2時間)/テキスト・オイル代込み
受講方法:対面講座(下記の全国講師ページより選択)
コース詳細URL: https://rebrand.ly/llzdtq5
妊婦とパートナーさんイメージ
今後は、公共機関(行政・福祉)および母子ケア現場(産婦人科・子育て支援団体・ベビーマッサージ教室等)への導入も視野に入れ、活動を広げていく予定です。
◆全国講師拠点と今後の展望
講座はいずれも、専用テキストを活用し、セルフストレスリーディングケアリスト中級座学講座は、対面・オンラインの両方で受講可能。セルフストレスリーディングケアリスト中級実技講座・マタニティペアアロマ講座は、対面講座となります。「ストレスをためこまない暮らし」をテーマに、全国の女性たちに自身のストレスをしなやかに“整える力”を、家庭から社会に広げていく取り組みとなります。
働き世代・子育て世代を中心にストレスにまつわる課題は深刻化しています。JSRAは、ストレスケアを“文化”として地域に根づかせていき、ストレスリテラシーの向上を目指します。
受講風景のイメージ写真(1)
受講風景のイメージ写真(2)
現在の講師拠点は以下の21地域(都道府県)。各地域で講座の受付が可能です。
北海道/宮城(塩竈・仙台)/茨城/群馬/
東京(江東・練馬・表参道)/神奈川/静岡/
愛知(名古屋・知多・豊橋・あま)/大阪(門真・豊能)/
兵庫/岡山/広島/福岡
講座詳細URL : https://rebrand.ly/k5lj9mn
講師一覧ページURL: https://rebrand.ly/059108
◆一般社団法人 日本ストレスリーディングケア協会(JSRA)
「こころとからだにためこまない 心身ストレスフリーで人生を楽しむ健康美女が溢れる世の中へ」を理念に、全国の個人サロンが所属するプロセラピスト団体。講座開催・講師育成・資格発行を行い、こころ・からだ・生活習慣・食・環境の5分類と「気づき・手放し・回復」の3ステップで構成した、休息に特化した心身ストレスケアメソッド「ストレスリーディング(R)」を体系化。からだからこころのケアまで包括的に行い、多くの女性の人生再構築に寄与しています。
協会公式サイト: https://t.ly/6GbiW
【脚注】
※1:JSRA調べ(2024年5拠点→2025年21拠点)
※2:厚生労働科学研究費補助金「成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業」による『産後メンタルヘルス実態調査』(2023年、国立成育医療研究センター)より