6月15日(日)、大阪・関西万博で展示・実演 最先端の新素材と創業120年の伝統工芸が融合 伝統技術継承のためのクラウドファンディングも実施
【支援募集期間】2025年6月6日~8月8日/目標金額400万円
明治37(1904)年創業のワタナベ鯉のぼり株式会社(愛知県岡崎市唐沢町、代表取締役社長:渡辺 要市)はこのたび、CO2などを吸着する新素材「MOF」を着色料に使用したこいのぼり「MOF NOBORI」を制作しました。来たる6月15日(日)、大阪・関西万博のヘルスケアパビリオンにて展示中のSyncMOF株式会社様と、イベント会場にてMOF NOBORIの展示と染色の実演を実施いたします。
MOF NOBORI
また、MOF NOBORIをはじめとするこいのぼりやのぼり旗の染めの技術を次世代へ継承していくためのクラウドファンディングを「CAMPFIRE」にて実施しており、6月6日(金)よりご支援を募っております。
募集期間は8月8日(金)まで、目標金額は400万円です。
URL: https://camp-fire.jp/projects/848990/
クラウドファンディング
ワタナベ鯉のぼりでは、明治37(1904)年からの長きにわたり、「手描き本染め」の技術を継承しながらこいのぼりを作ってまいりました。2021年には当社の職人3人が、国から「伝統工芸士」の認定を受けました。
そしてこのたび、SyncMOF様とご縁をいただき、金属イオンと有機分子から成る、空洞をもった多孔性物質「金属有機構造体」=MOF(モフ)を顔料に用いたこいのぼりを制作します。
MOFを用いることにより、大気中のCO2を吸収できる画期的なこいのぼりが誕生します。
制作を通じ、伝統あるこいのぼり文化と技術の継承について多くの皆様にご理解をいただくとともに、次世代素材による新たな工芸品の価値を提供したいと考えております。
手描き本染め
ワタナベ鯉のぼり×SyncMOF
【大阪・関西万博パビリオンでの実演予定】
日時:2025年6月15日(日)午後1時ごろより
場所:大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」内(大阪市此花区夢洲)
【会社概要】
ワタナベ鯉のぼり株式会社
代表 : 代表取締役社長 渡辺 要市
創業 : 明治37年
資本金 : 1,000万円
事業内容: 鯉のぼり、武者絵幟等関連商品の製造