オンラインセミナー『日本版SRS-2対人応答性尺度の実施・評価と活かし方』を開催します

日本公認心理師ネットワークが、2025年6月10日19時30分から21時30分まで、『日本版SRS-2対人応答性尺度の実施・評価と活かし方』というテーマでオンラインセミナーを開催します。
【内容】
SRS-2対人応答性尺度は、2歳半〜成人までを対象にASDの特徴である対人行動、コミュニケーション、反復/情動行動などを評価する検査です。
保護者や教師など、対象者の日常をよく知る人が回答し、検査者が採点します。集団を対象とする一次スクリーニング、相談や受診の場面での二次スクリーニングとして有用です(日本文化科学社HPより)。
マニュアル1部と幼児版検査用紙(2歳半~4歳半)1名分、児童版検査用紙(4歳~18歳)1名分をお手元に送付いたします。初心者の方でも安心して参加いただけます。
検査詳細(日本文化科学社HPより)
・65項目からなる4件法による質問紙です。
・合計粗点と総合T得点により、ASDと関連した社会的障害の重症度を量的に把握することができます。
・ASDの中でその重症度を捉えることにも、ASDと他の障害との間を識別することにも優れています。
・研究または症状の改善に特化した臨床研究において利用できる5つの治療下位尺度(社会的気づき、社会的認知、社会的コミュニケーション、社会的動機づけ、興味の限局と反復行動)が算出できます。
・DSM-5互換尺度として、社会的コミュニケーションと対人的相互交流(SCI:Social Communication and Interaction)と興味の限局と反復行動(RRB:Restricted Interests and Repetitive Behavior)の2つの下位尺度も提供しています。
・検査用紙には、実施用の質問用紙、採点に必要なワークシート、結果を検討するためのプロフィールシートが備わっています。
初心者の方にとっても分かりやすい内容となっておりますので、ぜひご参加ください。
【講師】
安東大起(公認心理師・臨床心理士・兵庫県公認心理師会常務理事)
香川葉月(公認心理師・臨床心理士)
【イベント概要】
日時:2025/06/10 (火)19:30 - 21:30
方法:オンライン開催
参加費:24800円
【資料について】
今回は資料ダウンロードサイトからの資料販売はありません。
セミナー代金にマニュアル1部と幼児版検査用紙(2歳半~4歳半)1名分、児童版検査用紙(4歳~18歳)1名分の代金を含めております。
【申込締め切り】
マニュアルと検査用紙の送付のために、お申し込みを6月3日(火)23:59で締め切らせていただきます。
【キャンセルについて】
ご都合がつかなくなった場合は、6月3日23:59までにキャンセルのご連絡をいただければ、参加費を返金いたします。
検査用紙等確保の都合のため、6月4日00:00以降のキャンセルにつきましては、いかなる場合も返金はいたしかねます。
あらかじめご了承ください。
【注意事項】
※使用者レベルBを満たす方に参加を限らせていただきます。
使用者レベルBとは(日本文化科学社HPより)
レベルAの基準を満たし、かつ大学院修士課程で心理検査に関する実践実習を履修した方、または心理検査の実施方法や倫理的利用について同等の教育・研修を受けている方。
※ここでの「同等の教育・研修」とは、海外の大学や公認心理師養成の専門学校などでの一定期間の心理検査についての実践実習を指しております。
(*レベルAとは:保健医療・福祉・教育等の専門機関において、心理検査の実施に携わる業務に従事する方。)
※ライブ配信のみです。見逃し配信はございません。カメラオン・実名でのご参加をお願い致します。
※その他の検査のワークショップはこちらから↓
https://second-tray-6e1.notion.site/10f125e2187f801080f8cd421d2ee878?pvs=4