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アシスト、ルール開発効率を大幅に向上させる「Progress Corticon 7.1」を提供開始

OpenAIとの連携によるAIアシスタント機能の追加とテスト機能、サーバー管理機能を強化

サービス
2025年6月2日 09:30
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株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下「アシスト」)は、ルールエンジン「Progress Corticon」(開発元:米国Progress Software Corporation)の新バージョン7.1を6月2日付で提供開始します。
 
Progress Corticonは、ビジネスの現場におけるフロー制御、専門性の高いチェックなど業務上の意思決定を人手を介さずに自動化し、アプリケーションに柔軟性と俊敏性をもたらすことで競争力を高めるコアシステムの内製化ソリューションとして多くの国内企業に採用されています。
 
今回提供を開始する新バージョン7.1では、ルール開発の効率を大幅に向上させるための機能が強化されました。業務に合わせたルール変更箇所の特定や変更の反映可否を自動的に判断できるようになったProgress Corticon 7.1を積極的に展開し、アシストは顧客企業のDX推進にも貢献していきます。

■「Progress Corticon 7.1」について

●主な機能強化ポイント

1.ルール開発の支援機能を強化
 ・AIアシスタント機能
  OpenAIと連携することで、自然言語での質問を通じてCorticonルールプロジェクト内のアセットが探索され、ルールに関するドキュメントが自動生成されます。これにより、運用開始までのリードタイムを短縮できます。

AIアシスタント機能のイメージ
AIアシスタント機能のイメージ

 ・JSONからの語彙生成機能
  JSONペイロード/スキーマより直接語彙を生成し、開発効率向上とシステム連携の同期維持を実現します。

2.テスト機能の強化
 ・ルール最適化とテストケースの自動生成機能
  新たに搭載された「ルールテストジェネレーター」により、複数のルールシートで構成されるルールフローの問題の特定や、ルールフロー実行中の特定ポイントでの評価データを容易に識別できるようになります。特に、大規模なディシジョンサービスの場合、トラブルシューティングが容易になります。

3.Corticon Serverおよび統合Webコンソールの機能強化
 ・統合Webコンソールの機能強化
  単一のWebコンソール画面で複数バージョンのCorticon Server(6.0以降)を管理でき、大規模なサーバー展開時やバージョンアップ時の運用効率が向上します。

 ・EDSバージョン強制チェック
  ディシジョンサービスのデプロイ時に、コンパイル時のCorticonバージョンとサーバーバージョンの互換性をチェック。非互換の場合はデプロイを拒否し、環境不一致による問題を未然に防止します。

 ・バッチ処理用キャッシュエンティティ
  バッチルール処理時に特定エンティティをキャッシュし、データの重複取得を抑制して処理の高速化を実現します。

 ・JSON配列のサポート
  JSON入力ペイロードでのオブジェクト配列対応を強化し、外部システムとの連携におけるディシジョンサービスの統合作業を簡略化します。

●詳細URL

●提供形態と価格

パーペチュアルライセンス、サブスクリプションライセンスの2形態で提供
環境によって異なるため、詳細価格については要問い合わせ
参考)
https://www.ashisuto.co.jp/product/category/brms/progress_corticon/detail/list/price.html

■「Progress Corticon」に関するお問い合わせ

株式会社アシスト マーケティング担当:津田
URL:https://www.ashisuto.co.jp/pa/contact/progress-corticon.html

■プレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社アシスト 広報担当:曽根原、吉田
TEL:03-5276-5850
URL:https://www.ashisuto.co.jp/corporate/press_room/
 
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
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