Bluetoothの新規格「Auracast」国内初の設備用製品となる 「B-CASTER」「B-RTX」を販売開始  高音質・低遅延でオーディオを共有可能

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2025年6月10日 09:30
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有限会社アイアシステムは、Bettear社が提供するAuracast送信機「B-CASTER」とAuracast受信機「B-RTX」を2025年6月に販売開始します。これは国内初※の設備用製品となります。

※当社調べ


詳細URL: https://www.eyearsystem.com/hearing/


「Bluetooth」の新規格「Auracast」

「Bluetooth」の新規格「Auracast」


Auracastとは、Bluetooth LE Audioの一つとして立ち上げられた技術、新たなブランドです。いままでのBluetoothと大きく違うのが、音質を変えずLow Energyであること、送信機1台で複数の受信機に音声を同時に送れるという点です。

これにより、高音質・低遅延でオーディオをみんなで共有することが可能になりました。

さらに、Auracast対応の補聴器に直接音声を届けられるため、難聴者にも大きな利益をもたらすことができます。


次世代の補聴技術であるAuracastブロードキャストオーディオは、世界中の公共の場や日常生活に使用するあらゆる機器に導入され、オーディオ体験を変革し、聴覚をより包括的なものにしています。

接続方法も、受信機に電源を入れて聞きたい音声を選ぶだけの簡単操作です。

2030年までに250万か所でAuracast接続の実現が予想されています。


オーラキャスト利用イメージ

オーラキャスト利用イメージ

オーラキャスト設備用送信機

オーラキャスト設備用送信機


■主な利用方法

・空港や待合室、スポーツジム、電車内の液晶ディスプレイ(運行情報や広告)などで、テレビ画面が設置されているが音声がオフになっている場合でも、本来放送されている音声を個人の受信機に届けること

・博物館、コンベンションセンター、観光名所など、ツアーを提供する施設では、ツアー参加者に明瞭な音声を届けること

・会議場、映画館、礼拝堂などの、補聴器でも聞き取りにくかった施設で明瞭な音声を届けること

・会議センターやミーティングセンターなどで、言語数に限りなく、明瞭な音声で同時通訳の音声を届けられること


Auracast対応のイヤホン・ヘッドホンはまだ市場に数が少なく、普及するにはこれからですが、難聴者はもちろんのこと、多くの人の外出先での音声認識に大変大きな変革をもたらせることは間違いありません。


ジムのテレビ音声をイヤホンで

ジムのテレビ音声をイヤホンで

街のサイネージも聞こえます

街のサイネージも聞こえます


■商品概要

商品名: B-CASTER(送信機)

発売日: 6月10日

サイズ: 20(W)×5.1(D)×20(H)cm

URL  : https://www.eyearsystem.com/hearing/2631/


商品名: B-RTX(貸出用受信機)

発売日: 6月10日

サイズ: 5.8(W)×2.4(D)×10.8(H)cm

URL  : https://www.eyearsystem.com/hearing/2639/



■有限会社アイアシステム

平成元年に日本で初めて難聴者のための赤外線補聴システムを導入して以来、様々な場所に難聴者支援システムを導入。聴覚だけでなく、視覚障がい者への音声にかかわる活動に従事。「ハンデを持つ方が不自由でない社会へ」をスローガンに、さまざまなハンディキャップを持った人々が不自由なく生活を送れる社会を目指し、環境整備に取り組んでいます。


会社名  : 有限会社アイアシステム

所在地  : 〒132-0024 東京都江戸川区一之江3-16-21

代表   : 取締役社長 石田 桂三

資本金  : 300万円

会社設立 : 平成15年4月4日

公式サイト: https://www.eyearsystem.com


<事業内容>

・IP無線アプリ及びアクセサリー機器の販売、一部レンタル

・難聴者用個人、集団補聴設備(Wi-Fi補聴、Auracast、FM、ヒアリングループ、赤外線)の設計、施工、輸入、販売、一部レンタル

・視覚障害者用音声誘導装置の設計、施工、販売

・視覚障害者用赤外線副音声伝送システムの設計、施工、販売、一部レンタル

・美術館・博物館等に使用するFM音声ガイドシステム設計、施工、販売

・その他AVシステム関連の設計、施工、販売等

有限会社アイアシステム

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