[結婚×地方]の新しい可能性! 結婚式当日の控室を地域の人気カフェで無料で過ごせる 新しい仕組み「まちなか待合室」を長野県松本市で6/14初実施
結婚式のようで、ちょっと違う。まち暮らし体験のような選択肢 ~次世代のウェディングプラットフォーム「IINDA」~
“人と地域を、祝いでむすぶ”次世代のウェディングプラットフォーム「IINDA(イインダ)」( https://iinda.co.jp )を展開するMAW株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:星野 大輔)は、結婚式当日の“控室”を地域の人気カフェで過ごせる新しい仕組み「まちなか待合室」を開始、2025年6月14日(土)開催のウェディングパーティーにて初実施します。
ふたりのお祝いをきっかけに、ゲストがまちの魅力と接点を持つ
■まちなか待合室とは?
「結婚式の控室=式場の中にあるもの」という常識を問い直し、ゲストが式の前に地域のカフェで自由に過ごすという、“まちをまるごと会場にする”新しい地域体験型ウェディングの仕組みです。
本取り組み初開催の6月14日に参加するカフェは、松本市内でも特に人気のある以下3店舗です:
・栞日(しおりび)
・Hangout coffee(ハングアウトコーヒー)
・aL coffee & bake(アルコーヒーアンドベイク)
各カフェでは、LINEクーポンを使ったチェックイン方式を導入。
ゲストは招待状に記載されたパスワードをIINDA公式LINEに入力すると、当日限定のドリンククーポンが配信され、控室として利用することができます。
当日の待合室となる「栞日」(1)
当日の待合室となる「Hangout coffee」(1)
【実施概要】
開催日 :2025年6月14日(土)
控室利用時間:16:00~17:15
対象施設 :栞日/Hangout coffee/aL coffee & bake(松本市内)
利用方法 :招待状に記載されたパスワードをLINEで入力
→ クーポン取得 → カフェで提示して利用
■背景と課題:地域とつながる新しい祝福のかたち
従来の結婚式場サービスは、一つの場所で式や披露宴、様々な手配を完結できるワンストップの利便性を追求してきました。これは多くのカップルにとって魅力的な選択肢であり、スムーズな準備や当日運営を可能にしてきました。
しかしながら、こうした利便性を追求するあまり、結婚式の空間がその地域の日常や魅力から切り離されてしまいがちな側面もあります。結婚式に列席するゲストは、式場という特定の場所を訪れてサービスを受けることが中心となり、まち全体との接点が限定されることがあります。
このため、結婚式をきっかけとしてそのまちに深い関心を持ったり、後日あらためて訪れたりするリピーターになる動機が生まれにくいという課題も存在します。
IINDAでは、「祝いが“地域の暮らし”とつながる社会」をビジョンに掲げ、結婚式という人生の一大イベントを、単なる「消費イベント(点)」として終わらせるのではなく、「地域とのつながり(接点)」へと役割を変えていくことを目指しています。
これは、「結婚式を起点に、地域との関係人口を生む仕組み」そして「地域のリピーターを生み出す」ためのIINDA独自の取り組みであり、従来の結婚式場の利便性とは異なる、地域との深いつながりを育む新しいお祝いの選択肢を提案するものです
■データで見る再訪と地域体験
総務省調査によれば、地域との接点をもった関係人口のうち、約41%が年に1回以上再訪しており、また、和歌山県田辺市で実施された体験プログラムでは、参加者の再訪率100%という例も報告されています。
IINDAは、まちなか待合室のような仕組みを通じて「ゲストの記憶に“まちごと残る結婚式”」を届けています。
お祝いをきっかけに、普段は歩かないまち歩きを体験
■実現させたい未来
「あ、そうだ。このまちの良いカフェ知ってるよ」
結婚式から数年たったあと、ゲストが次は別の誰かを連れて、そのまちに再訪するきっかけになってくれたら。それがIINDAが考える、人と地域が結ばれていくお祝いのカタチです。
利便さを追求して、ワンストップ化してしまった結婚式場のサービスももちろん便利ですが、ゲストが次に訪れるきっかけにはなりにくいことから、IINDAだからこそできるお祝いの選択肢を増やしてまいります。
【会社概要】
社名 : MAW株式会社
代表者 : 代表取締役社長 星野 大輔
所在地 : 〒390-0874 長野県松本市大手3-3-9 1F
創業 : 2024年11月5日
URL : https://lime505268.studio.site/
事業内容: お祝い×地域創生を目指したプラットフォーム「IINDA」の運営