梅雨の「理想vs現実」洗濯物乾燥に関する生活者の悩みを公開  実態調査で判明、現実とのギャップ顕著に

    調査・報告
    2025年5月26日 10:00
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    着替えを減らせる「衣類乾燥バルーン」コツカンエアロダクトを販売するマービン貿易株式会社(本社:愛知県尾張旭市、代表取締役:桃田 邦年)では、梅雨時期の洗濯物乾燥の実態について、全国の一般生活者300世帯を対象にアンケート調査を行いました。その結果、現状の器具・設備での乾燥では「理想」の乾燥時間との間に大きなギャップがあり、梅雨時期に特有の様々な悩みの大元になっている現状が浮かび上がりました。


    梅雨時期の理想と思う乾燥時間

    梅雨時期の理想と思う乾燥時間


    さらに理想の乾燥時間にするために必要な器具・設備について調査しており、なぜ現状はそれらを購入・利用できていないのかの理由についても調査しています。

    また、世帯構成や状況によって特徴的な悩みの傾向も浮き彫りになりました。



    ■洗濯物を干して乾くまでに、あなたが困った(困っている)ことは何ですか?


    干して乾くまでに、あなたが困った(困っている)こと

    干して乾くまでに、あなたが困った(困っている)こと


    ■調査結果概要

    「洗濯物がなかなか乾かない(乾くのに時間がかかる)」と感じている人が68.3%にのぼり最も多く、次いで「生乾き臭(部屋干し臭)が気になる」人も61.0%に達しました。さらに、「室内で干すスペースが足りない」32.7%、「干した洗濯物が生活スペースの邪魔になる」30.0%の順になっています。部屋の湿度が上がり「ジメジメして不快」28.0%という声や、「カビの不安」18.0%という精神的なストレスも多数挙がっています。


    主な悩み項目と回答率は以下の通りです(複数回答、上位順)

    ●乾燥に時間がかかる        :68.3%(205人)

    ●生乾きの臭い           :61.0%(183人)

    ●室内干しのスペース不足      :32.7%(98人)

    ●室内干しの洗濯物が邪魔になる   :30.0%(92人)

    ●洗濯物の乾きムラ(部分的に乾かない):28.3%(85人)

    ●部屋の中が湿気だらけになる    :28.0%(84人)

    ●部屋の見栄えが悪い(生活感が出る) :20.3%(61人)

    ●部屋のカビ・衛生面の不安     :18.0%(54人)

    ●電気代・ガス代の負担増が心配   :17.3%(52人)

    ●干しっぱなしで片付かない     :16.7%(50人)

    ●衣類のシワが取れない       :11.3%(34人)


    これらの悩みは、家族構成別に多少傾向の差も見られました。たとえば一人暮らしや共働き夫婦では「部屋干し臭が特に気になる」「室内に干すスペースが足りない」という声が多く、小さなお子さんがいる家庭では洗濯物の量が多いため「室内干しが部屋中を占領してしまう」「乾きムラが出て困る」といった問題が目立ちました。また、どの層でも共通して「乾燥が遅いこと自体がストレス」ですが、高齢の親世代と同居する家庭では「部屋のカビや衛生面」への不安も他層よりやや高めでした。いずれの層でも梅雨期の洗濯には何らかの不満を抱えており、快適に乾燥できないことが日常生活の質を下げている様子がうかがえます。



    ■あなたの世帯では普段使いの衣類は何を利用して乾燥していますか?


    何を利用して乾燥しているか?

    何を利用して乾燥しているか?


    ■調査結果概要

    (1)自然乾燥が56.1%、何らかの設備・器具を使うが43.9%

    (2)室内で干すが全体で64.5%、室内以外が35.5%(野外32.6%・コインランドリー2.9%)

    (3)一般家電・設備を乾燥時に利用している22.6%(エアコン・扇風機・サーキュレーター)

    (4)衣類乾燥用の設備・器具を使っている18.3%(浴室乾燥・ドラム式乾燥機など)


    洗濯物は自然乾燥だけが依然として半数以上であるが、乾燥を早めるために器具や設備を利用するが4割を超えていて、今後増える傾向と思われる。

    衣類乾燥専用の器具・設備を利用している世帯はいまだ2割を切っており、乾かないという悩みの大きさを考えると未だ普及が遅れている印象です。



    ■調査概要

    実施機関      : マービン貿易株式会社(協力:クラウドワークス)

    実施期間      : 2025年5月11日

    調査対象      : 全国の一般300世帯

    内訳        : 一人(含単身赴任)109世帯、二人(子供なし)83世帯、

               二人(子供あり)18世帯、三人以上(子供あり)90世帯

    調査方法      : インターネット調査を利用した意識調査

    クラウドワークスURL: https://crowdworks.jp

    調査人数      : 300名

    抽出方法      : インターネット調査要員からランダムに抽出



    ■回答者の性別及び年代別


    年齢別・世帯人数

    年齢別・世帯人数


    ■あなたが「理想」と思う乾燥時間はどれくらいですか?


    理想の乾燥時間

    理想の乾燥時間


    ■調査結果概要

    ・約15分  :8%

    ・約30分  :11%

    ・1時間以内:26.7%

    ・2時間以内:23.7%

    合計69.4%の人が2時間以内を理想と考える


    5時間以内まで含めると実に90%以上が「半日も待てない」心情であり何らかの不満を抱え、改善の余地を感じているということが考えられます。



    ■あなたの「理想の乾燥時間」に近づけるためには何が必要だと考えますか?


    何が必要だと考えますか?

    何が必要だと考えますか?


    ■調査結果概要

    やはり乾燥機能付きドラム式洗濯機が1番人気で55.0%の世帯が必要と回答しています。次いでドラム式衣類乾燥機が31.0%、衣類乾燥除湿器が27.0%、浴室乾燥機が25.7%の順です。興味深いのは14.7%の世帯はコインランドリーが近所にある事をあげています。

    9%の世帯は既に乾燥問題では理想の状態だと回答しており、既に最新家電を購入して利用している状態かもしれません。


    ポータブル乾燥機と衣類乾燥バルーンは回答率が低い結果となりました。圧倒的な短時間乾燥が可能な製品があるにもかかわらず、知名度の低さが目立つ結果となりました。



    ■「理想の乾燥時間」に必要なモノを現状お持ちでないのはなぜですか?


    現状持っていない理由

    現状持っていない理由


    ■調査結果概要

    必要なモノと分かっていながら、それらの機器や設備を導入できていない理由を複数回答で聞いたところ、圧倒的多数が「価格が高いから」(69%)を挙げました。さらに「ランニングコスト(電気代・ガス代)がかかりそう」(42%)や「置き場所がない」(35%)という回答も多く、費用面・スペース面のハードルが二大要因となっている実態が明らかになりました。現実的な導入ハードルの高さが問題視されているようです。また「既に持っている/必要なモノはない」と答えた人も16%いましたが、残り約8割の人は何らかの改善策を本当は導入したいものの、それが叶っていないことを示しています。



    ■衣類のシワについてどんな対策をしていますか?


    シワについてどんな対策をとっていますか?

    シワについてどんな対策をとっていますか?


    ■調査結果概要

    特に対策していない   :42.3%と多数を占めています。ここには諦めも含まれると考えられます。

    シワになりにくい素材選び:ノンアイロン素材を洗濯してアイロンがけを回避。

    乾燥後にアイロンをかける:最も確実な対策が14.7%と敬遠されがちな傾向にあります。



    ■生乾きのニオイを防ぐ対策は何をしていますか?


    ニオイを防ぐ対策

    ニオイを防ぐ対策


    ■調査結果概要

    柔軟剤を入れる  :45.8%と半数近い、手軽に対策が出来るメリットが大きいと考えられます

    特に対策していない:17.4%

    5時間以内に乾かす :16.2%



    ■まとめ

    今回の調査により、「乾かない」「臭う」のほかに「干すスペースが足りない」という悩みが生活者の大きなストレス源であること、乾燥時間の理想は2時間以内であることが明らかになりました。その改善策として希望している家電の導入は価格・光熱費・スペースが障壁となり、実現できていない実態も明らかになっています。

    自由回答でもコストやスペースに関する嘆きが多数寄せられました。「以前、乾燥機能付き洗濯機を持っていたが電気代が高くて使わなくなり、結局乾燥機能なしの洗濯機に買い替えた」という人もおり「乾燥機の機能はあるが電気代が心配で使えていない」と宝の持ち腐れ状態を吐露する声もありました。このように、高額な初期投資や光熱費の負担増、そして住宅事情が、梅雨時の洗濯課題解消に向けたボトルネックとなっているようです。

    ポータブル乾燥機・衣類乾燥バルーンには理想の乾燥時間を実現できる能力を有する製品がある中でも、その認知度の低さが顕著となりました。



    ■「衣類乾燥バルーン」コツカンエアロダクトとは

    B5サイズ、165gというコンパクトさでありながら、ホテルや自宅のドライヤーを利用してYシャツ、靴下、下着、ハンカチを同時に、最短10分で乾燥できる「衣類乾燥バルーン」です。旅行用に開発されたものではあるものの、その乾燥能力の高さから梅雨時期の乾かない問題の軽減を可能にします。

    旅行ではホテルで洗濯乾燥が容易になる事で着替えを減らせます。荷物を軽減できるので身軽な旅が実現できます。旅行者の負荷軽減だけでなく交通機関の燃費負荷も下げられることで、CO2排出量を抑え脱炭素化への貢献もできます。

    2024年12月3日 OMOTENASHIセレクション 3年連続金賞を受賞



    ■コツカンエアロダクトTHEロング


    コツカンエアロダクトTHEロング

    コツカンエアロダクトTHEロング


    ■着替えが減らせる携帯用衣類乾燥バルーン 製品概要

    製品名 : コツカンエアロダクトTHEロング

    重量  : 165g

    サイズ : B5ポーチで収納できるコンパクトサイズ

    販売方法: Amazon

          https://www.amazon.co.jp/dp/B0BGDRCG9B

          自社ECサイト

          https://marvin.co.jp/product/index.html


    ホテル・家庭にあるドライヤー・ふとん乾燥機を利用して、複数の衣類を最短10分で乾燥することが可能。シワ取り効果あり。



    ≪マービン貿易株式会社について≫

    1959年に洋食器・タイルの輸出商社として創業。

    オイルショック・円高・リーマンショックなどの幾多の困難な環境変化を経て現在の雑貨・日用品の卸販売の業態に変化してきました。現在は記録的な円安、原材料高騰、輸送コスト上昇の影響を大きく受ける中、自社オリジナル商品の直販に力を入れております。



    ■会社概要

    会社名 : マービン貿易株式会社

    所在地 : 愛知県尾張旭市城山町三ツ池6113-3

    代表者 : 代表取締役 桃田 邦年

    設立  : 1959年2月

    URL   : https://marvin.co.jp

    事業内容: インテリア雑貨・日用品・内装資材等輸入、国内卸売

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