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株式会社バウビオジャパン、伝統技術「貝灰漆喰」を未来へ継承  ~田島貝灰工業所より事業譲受、サステナブル建築への採用も拡大~

「くら寿司 大阪・関西万博店」様にて、当社の自然素材建材 「貝灰生しっくい(貝灰漆喰)」をご採用いただきました

企業動向
2025年5月1日 09:30
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左官工事業を行う株式会社バウビオジャパン(代表取締役:山川 秀徳/本社:福岡県柳川市)は、「有明海産の貝殻」を使用した伝統的な漆喰素材「貝灰漆喰」を製造してきた田島貝灰工業所の事業を、2025年4月1日付で正式に譲受いたしました。


SDGsに貢献する建築素材「貝灰生しっくい」

SDGsに貢献する建築素材「貝灰生しっくい」


株式会社バウビオジャパンでは、左官業でこれまで約10年間にわたり「貝灰漆喰(かいばいしっくい)」を使用してまいりました。この素材は、世界的に見ても貴重な技術で生み出されており、決して失ってはならない大切な材料です。


このたび、長年貝灰漆喰を製造されてきた田島貝灰工業所の田島代表がご引退されることに伴い、当社・株式会社バウビオジャパンがその事業を正式に引き継ぐこととなりました。

田島貝灰工業所は、九州で最後となる「有明海産の貝殻」を使用した貝灰漆喰の製造所として、長年にわたり、貴重な技術と伝統を守り続けてこられました。


私たちはその想いをしっかりと受け継ぎ、これからも高品質な素材づくりに取り組んでまいります。

そして、これまで以上に安定した供給と品質の向上を目指し、みなさまの家づくりをより安心で豊かなものにしていけるよう努めてまいります。



【採用実績のご報告】

■壁仕上げ材に廃棄予定の「貝殻」を再利用した“人工物不使用の漆喰”を採用

サステナブルな建築への取り組みの一環として、「くら寿司 大阪・関西万博店」様にて、当社の自然素材建材「貝灰生しっくい(貝灰漆喰)」をご採用いただきました。


本店舗では、サステナブルな建築の実現を目的に、廃棄予定だった約33.6万枚の貝殻を再利用し、人工物不使用の漆喰壁が採用されています。

貝殻の処理は、海洋投棄や空き地への放置といった環境問題につながる側面もあり、今回の取り組みは資源の循環利用や環境負荷の軽減といった観点からも、注目に値するものです。


このような取り組みに当社の建材をお選びいただけたことを、光栄に存じます。

株式会社バウビオジャパンはこれからも、「人と地球にやさしい建築素材」を通じて、環境と建築が調和する社会の実現を目指し、持続可能な未来に貢献してまいります。


「くら寿司 大阪・関西万博店」様の壁仕上げ材に採用

「くら寿司 大阪・関西万博店」様の壁仕上げ材に採用


※「くら寿司 大阪・関西万博店」は店舗名称であり、特定団体との協賛を示すものではありません。



■人にも地球にも優しい、SDGsに貢献する建築素材「貝灰生しっくい」

「貝灰生しっくい」は、有明海で水揚げされたサルボウ貝(赤貝)の殻を焼成した「貝灰」に、麻すさ(植物繊維)・海藻糊・水のみを加えてつくられる、自然素材100%の塗り壁材です。

伝統的な塗り壁材である漆喰は、近年その調湿性・消臭性・空気清浄効果が見直され、サステナブルな建築素材としても再注目されています。


有明海で水揚げされたサルボウ貝(赤貝)の殻

有明海で水揚げされたサルボウ貝(赤貝)の殻

100%自然素材でつくる「漆喰製造所」

100%自然素材でつくる「漆喰製造所」


【製造工程公開】

https://www.youtube.com/watch?v=7KHGj9nTBJg



【会社概要】

名称 : 株式会社バウビオジャパン

所在地: 〒832-0802 福岡県柳川市三橋町吉開766-4

URL  : https://baubiojapan.co.jp

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「くら寿司 大阪・関西万博店」様の壁仕上げ材に採用
有明海で水揚げされたサルボウ貝(赤貝)の殻
100%自然素材でつくる「漆喰製造所」

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