キャッシュレス決済とポイントサービスへの意識調査結果を公開  約8割がキャッシュレス決済時にポイントサービスを意識

    調査・報告
    2025年5月12日 11:00

    企業のポイント交換・発行を実現するポイントソリューションを運営するジー・プラン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役執行役員社長:竹内 庸真/以下 ジー・プラン)は、定期的に「ポイントサービスに関する市場調査」を実施しており、このたび、2025年版の調査結果の第2弾としてキャッシュレス決済とポイントサービスに対する意識についての結果を公開いたしました。公開記事では、より詳しい結果がご覧いただけるほか、さらに詳細な資料のダウンロードが可能です。


    ※公開記事コンテンツはこちら

    https://www.g-plan.net/service/blog/c270



    ■最も利用しているキャッシュレス決済はクレジットカード約4割、コード決済約3割

    最も利用しているキャッシュレス決済は「クレジットカード」が37.9%でトップ、次いで「コード決済」29.8%。この2つで約7割を占めています。

    最も貯めているポイントサービスごとに見ると、楽天ポイントユーザーは「クレジットカード」の利用が49.0%と高く、楽天カードとの親和性が反映される結果となりました。PayPayポイントユーザーは、「コード決済」の利用が非常に高く(56.5%)、PayPayを軸としたモバイル決済主体の層であることがうかがえます。dポイントとPontaポイントユーザーは、「クレジットカード」と「コード決済」が同程度の割合で利用されており、バランスが取れた状況となっています。Vポイントユーザーは、「クレジットカード」の利用が47.6%と高く、「非接触型クレジットカード」や「デビットカード」の利用も比較的高くなっており、カード利用が特徴的な結果となりました。


    リアルシーンでの現金以外の支払い方法で最も利用しているものは?

    リアルシーンでの現金以外の支払い方法で最も利用しているものは?


    ■約8割がキャッシュレス決済時にポイントサービスを意識している

    キャッシュレス決済時にどの程度ポイントを意識しているかについては、「とても意識している」38.6%、「少し意識している」41.7%で、約8割が意識しているとの結果となりました。大多数の利用者がポイント還元に対して積極的と言えるでしょう。

    最も利用しているキャッシュレス決済方法別に見ると、コード決済利用者は「とても意識している」が45.6%と高く、キャンペーンなどの施策に反応しやすい利用者が多いと考えられます。クレジットカードや電子マネー利用者は全体と同様の結果ですが、交通系ICカード利用者は、「とても意識している」が18.2%と低く、約4割が意識していない状況が明らかとなりました。


    キャッシュレス決済を利用する際、ポイントサービスをどの程度意識していますか?

    キャッシュレス決済を利用する際、ポイントサービスをどの程度意識していますか?


    ■5大共通ポイントは、「貯まりやすい」「使いやすい」

    5大共通ポイントそれぞれのイメージや印象について聞いてみると、いずれのポイントも「貯まりやすい」「ポイントを使いやすい」が上位となりました。

    その中で、楽天ポイントは「貯まりやすい」「ポイントを使いやすい」が目立って高くなっているほか、「キャンペーンが多い」「貯まるサービスが多い」「還元率が高い」などが他のポイントサービスに比べて高くなっています。また、PayPayポイントも、「貯まりやすい」が楽天に次ぐ高さとなっており、「ポイントを使いやすい」「キャンペーンが多い」なども相対的に高い結果となりました。


    各共通ポイントのイメージや印象は?

    各共通ポイントのイメージや印象は?


    ■調査概要

    調査期間:2024年12月24日~12月27日

    調査方法:インターネット調査

         (外部調査機関 株式会社マーケティングジャンクションに委託)

    対象者数:6,000名(男性3,000名 女性3,000名)

    年齢層 :10代~20代、30代~40代、50代~60代

    対象地域:全国

    ※本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも 100%とならない場合があります。



    ■調査項目一覧

    ・貯めているポイント(MA)

    ・最も貯めているポイント(SA)

    ・貯めているポイントの数(SA)※選択肢数を元に集計

    ・最も貯めているポイントを貯めている理由(MA)※全体および銘柄別集計

    ・最も貯めているポイントを貯めるために利用しているサービス(MA)

    ・最も貯めているポイントをリアル店舗で貯める際のアプリの利用頻度(SA)

    ・1年間で貯めたポイントの価値(金額に換算して自由回答)

    ※平均値および選択肢化した集計

    ・ポイントによる行動や選択の変化(SA)

    ・ポイント交換サービスの利用経験(SA)

    ・各共通ポイントに対するイメージや印象(各MA)

    ※Vポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、dポイント、PayPayポイントを対象

    ・ポイントについての自由意見(FA)

    ・最も利用しているキャッシュレス決済(SA)

    ・最も利用しているキャッシュレス決済を利用する理由(MA)

    ・キャッシュレス決済を利用する際のポイントサービスに対する意識(SA)

    ・キャッシュレス決済を利用する際のポイントサービスの利用方法(MA)

    ・対象者属性(性別/年代/婚姻状況/職業/居住エリア)


    ※詳細資料は、以下からダウンロードいただけます。

    https://www.g-plan.net/service/download/18


    ※この調査結果を引用・転載いただく際には、「ジー・プラン株式会社調べ」と明記してください。また、出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください。

    https://www.g-plan.net/service/download/18



    【ジー・プランについて】

    24年間培ってきたポイントサイト、メディア、プラットフォームサービスの運営実績、および各社との協業関係を活かし、企業や法人のマーケティング課題解決にお応えして参ります。


    法人向けサービスサイト https://www.g-plan.net/service



    【ジー・プランの提供ソリューションについて】

    ◆ポイント・コンセント

    「ポイント・コンセント」は、以下を短期間、かつ、低コストで実現するためのプラットフォームです。


    1. 自社ポイントサービスと他社ポイントサービスの交換

    2. 自社サービスにおける大手・共通ポイントサービスの直接発行


    従来、他社ポイントサービスとの交換や大手・共通ポイントサービスの直接付与に必要だった、提携先ごとのシステム開発・契約・運用等をジー・プランに集約し、ポイントサービス提携にかかるコストを大幅に削減。企業のマーケティングを支援することで、顧客満足度向上を実現いたします。


    ポイント・コンセント紹介ページ

    https://www.g-plan.net/service/solution/pointconcent


    ◆マルチバリューコード

    「マルチバリューコード」は、消費者が好きなポイント銘柄を自ら選んで受け取ることができるギフト型のサービスです。「マルチバリューコード」の利用により、お手軽にキャンペーンや福利厚生などあらゆるシーンでインセンティブを付与することが可能です。


    ・特長

    1. 複数のラインナップから、好きなポイントを自分で選択可能

    2. 受付画面やラインナップのカスタマイズにより、世界で一つだけのオリジナルギフト作成が可能

    3. シンプルなユーザーインターフェースにより、ストレスなく受取手続きが可能

    4. 契約先は当社のみ、運用コストを大幅削減


    マルチバリューコード紹介ページ

    https://www.g-plan.net/service/solution/mvc

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