株式会社池田泉州銀行、「bellSalesAI」を導入

    ~地方銀行で初の導入事例。 グループ全体で生成AIを活用したデジタル戦略を促進し、 営業活動の効率化とコンプライアンス強化を目指す~

    企業動向
    2025年4月4日 11:00

    ベルフェイス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:中島 一明、以下 ベルフェイス)は、2025年4月4日より株式会社池田泉州銀行(本社:大阪府、代表取締役頭取兼CEO:鵜川 淳、以下 池田泉州銀行)が「bellSalesAI」の導入を決定したことをお知らせします。


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    本導入は地方銀行としては初の事例となり、グループ会社である池田泉州TT証券に続く形で、グループ内の銀行・証券のリテール営業における全面的導入となります。これにより、同銀行のリテール部門における外回り営業担当者がbellSalesAIを活用し、営業活動の効率化を目指します。


    同行では、デジタル戦略推進の体制を強化しており、2025年度末までに営業・業務生産性の30%向上を目標に掲げています。生成AIを活用したDX推進を通じて組織の生産性を高め、今まで以上に顧客との時間を増やすことで、顧客満足度の向上を目指します。



    ■bellSalesAI導入の背景と課題

    池田泉州銀行では、金融商品の提案や約定手続きを行う際に、金融商品取引法に基づき顧客との交渉内容を詳細に記録する必要があります。しかし、従来の業務フローでは、営業担当者が顧客との会話を元に記録を作成し、CRMシステムに登録していました。このプロセスは大きな業務負担になっており、効率化が求められる課題となっていました。また、手作業による記録では内容の網羅性や正確性にばらつきが生じる可能性があり、担当者の記憶や主観に頼らない、客観的な記録作成について検討していました。



    ■bellSalesAI導入による効果

    bellSalesAIの導入により、上記の課題を解決し、営業担当者は以下のようなメリットを享受できます。


    1. 交渉記録の自動作成

    営業担当者が顧客との面談時にbellSalesAIを起動すると、会話データを元にAIが必要な情報を自動的に抽出し、顧客との交渉記録を瞬時に作成します。営業担当者の主観や記憶に頼らないデータを蓄積していくことが可能です。


    2. 業務効率の向上

    自動作成した交渉記録をもとにCRMへ転記が可能になります。事務作業の時間や入力負担が軽減され、その分営業活動や顧客対応に注力することができます。

    導入前の事前検証では、bellSalesAIの利用により業務効率化が図れることが実証されており、導入により営業担当者の業務削減効果が期待されます。

    また、今後CRMの自動連携も検討しており、それにより記録内容が自動的にCRMへ反映されるようになるため、手入力での作業がゼロになり、情報共有の効率化がさらに進むことが期待されます。



    ■池田泉州銀行のコメント

    お客さまニーズが多様化する中で、ニーズに対する様々なソリューション提案等お客さまと関わる時間の確保が課題となっていました。かかる中、営業担当者の一日の活動時間の中で、お客さまとのやり取りの記録であるCRM作成に多くの時間を費やしていることがわかりました。お客さまと関わる時間の確保には、CRM作成時間の削減が必須との考えから、今回bellSalesAIを導入に至りました。

    bellSalesAIは、担当者とお客さまの会話を音声データとして取込み、自動文字起こしとAI要約機能によりCRM作成時間の大幅な削減が可能となり、その時間をお客さまと関わる時間に活用することで、より多くのお客さまへのソリューション提案に繋げることができると考えます。

    導入にあたり、他社製品との比較において、bellSalesAIはアプリの起動が非常に簡単であることや単なる文字起こしだけでなくAI要約も可能で、要約された文書も自然なものであったことなどが、導入の決め手となりました。


    当行では、今後もお客さまの多様なニーズにお応えするために金融サービスのDX化を推進し、お客さまの利便性向上に取組んで参ります。



    ■bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)とは

    bellSalesAIは、Salesforceの自動入力に特化した営業支援アプリです。商談の会話データからAIが必要な項目を自動で抽出し、Salesforceに自動入力することで、営業担当者の手間を大幅に削減しながら案件管理の精度を向上させます。さらに、商談後には自動でサマリーが生成され、SlackやTeamsへ通知されるため、情報共有の効率化も実現します。

    2024年4月のリリース以降、シンプルな操作性と実用性が評価され、大手企業や金融機関、スタートアップ企業など幅広い業種で導入されています。また、Salesforceの公式マーケットプレイスである「AppExchange」にも採用されています。現在独自の技術を含めた19件の特許を申請しており、安心してご利用いただけるアプリです。


    ベルフェイスは「テクノロジーとデータで営業の未来を創造する」というミッションを実現すべく、今後も企業の営業活動を支援して参ります。


    ■bellSalesAI サービスサイト

    https://bsai.bell-face.com/



    ■株式会社池田泉州銀行 会社概要

    商号  : 株式会社池田泉州銀行

    所在地 : 大阪府大阪市北区茶屋町18番14号

    代表者 : 代表取締役頭取兼CEO 鵜川 淳

    設立  : 1951年9月1日

    資本金 : 613億円

    事業内容: 普通銀行業務(預金、融資、内国・外国為替、証券、その他付随業務)

    URL   : https://www.sihd-bk.jp/



    ■ベルフェイス株式会社 会社概要

    商号  : ベルフェイス株式会社

    所在地 : 東京都港区新橋6-13-10 PMO新橋9F

    代表者 : 代表取締役 中島 一明

    設立  : 2015年4月27日

    資本金 : 8,549百万円(資本準備金含む)

    事業内容: Salesforce自動入力アプリ「bellSalesAI」の開発・販売

          電話面談システム「bellFace」の開発・販売

          セールスデータ解析及びコンサルティング

    URL   : https://corp.bell-face.com/

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